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kadotamasora
医療の「エコ」活動を学んできました vol.1
ラゾーナ川崎で、医療のエコ活動に参加してきました。
今日はラゾーナ川崎で、#医療のエコ活動 を学びに行ってきました‼️
— 医療ライターLabo 《公式》 (@crypto_medical_) May 12, 2024
息子に医者になってもらい、「健康診断を毎年受けるように」、そして「野菜をもっと食べるように」指導を受けました‼️@InnovationforNH pic.twitter.com/oc1sLhap65
「ECO(エコ)」と聞いて、何を思い浮かべますか?
地球温暖化
プラスチック削減
CO2排出規制
省エネ
などでしょうか。
では、医療のエコ活動とは?
の前に。
国民皆保険制度の日本は、
医療の先進国でしょうか?
医療の先進国の定義はいろいろとありますが、
承認されている薬の数だけで考えると
日本は先進国とは言えません。
なぜなら、欧米で承認されているにもかかわらず、
日本で承認されていない薬(未承認薬)があり、
そして以下の通り徐々に増えているからです。
2014年:123品目
2015年:127品目
2016年;117品目
2017年:134品目
2018年:154品目
2019年:157品目
2020年:176品目
欧米で承認されている新しい薬が
日本で使用できないことを「ドラッグ・ロス」と呼び、
使用できるまでに時間がかかることを「ドラッグ・ラグ」と
呼びます。
たとえば、
命に関わるかつ希少疾病(数が極めて少ない病気)の医薬品が、
ドラッグ・ロスやドラッグ・ラグで使用できないとしたらどうでしょうか。
欧米では使える薬が、日本では使えない。
欧米では助かるかもしれない命が、日本では。
今もそうですが、これからも十分考えられます。
まずは、こういった日本の現実を知ることが大切です。
次の記事で、医療のエコ活動とはなんなのか?
どう繋がるのか?
を紹介していきますね。
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