「ドラフト会議」マスコミの演出には疑問しかない
明日10月26日はプロ野球ドラフト会議、各球団は将来のチーム作りに向けどんな選手を獲得するのだろうか?
NPB入りを熱望している選手の気持ちを察すれば、会議中は生きている心地のしない時間なのでしょう。
自身の進路でも自身ではどうすることも出来ない時間なのですから。
ドラフト会議がプロ野球の一大イベントであることは否定しない。しかし、1アマチュア選手の人生をドキュメント化する、過剰なマスコミの密着で候補選手を追いかける現状には疑問である。
視聴率を稼げるなら何でもありの姿勢にマスコミの劣化を感じずにはいられない。
故衣笠祥雄氏の
「スポーツ選手はいつも子どもの手本でなければダメ、それを大人が特にマスコミが忘れている」
この言葉を思い出すドラフト会議の前夜である。
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