福良GMの院政なのか?

オリックスの西村徳文監督が辞任された。(事実上の解任)

結果が出なければ責任を取るのはプロとして当然だが、西村監督だけが責任を取るのは解せない。

私自身オリックスは好きな球団である。だからこそ敢えて言いたい。

福良淳一GMも併せて辞任するべきである。このまま職に残るのであれば、オリックス球団は福良GMの院政が敷かれているのかと思えてしまう。

西村監督を招聘したのは福良GMである。(監督時にヘッドコーチとして)

ならば一緒に職を辞すのが筋ではないか?

欧米ではGMとは多岐に及ぶ権限を有して、それをオーナーが用意した予算の範囲内でチームを運営するものである。そして、GMの方針の基にチームを指揮するのが監督である。ならば監督を解任するなら、その監督を選んだGMも辞めるのが既定路線だろう。

もし仮に日本で「監督が辞めてもGMは辞めない」が常態化したら、GMとは「権限はあるが責任は取らない」というインチキ役人みたいな肩書きになってしまう…。

オリックスは来年から3軍制がスタートするそうだ。

『ファームとは居てはならない場所』

チームが掲げるファームの方針が更に活かされるだろう。オリックスに強くなるための土壌はあると信じている。

しかし、変わらなければならない所を徹底的に変えないと何をしてもチームは良くならない。そうしなければ、監督の途中交代が「オリックスのお家芸」と揶揄され続けるだけである。

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