12月3日『文男スポーツ』吉田輝星投手の体脂肪率21%を伝える太鼓持ち
いやいや驚いた!
ファイターズの吉田輝星投手の体脂肪率がシーズン中は21%あったと日刊スポーツに。
私は吉田輝星投手が2回8失点で降板した11月4日の対ライオンズ戦を球場で観戦していたのだが、体脂肪率21%と知り妙に納得である。
21%ってアスリートの身体か、そこにプロ意識はあるんかい?
サッカー日本代表元監督のハリルホジッチ氏は、
『体脂肪率が12%を超えていれば、準備不足でありリストに入らない』
と言っていたから、21%だったら永久追放だな…。
この体脂肪率21%を伝える記事の内容に吉田輝星投手のプロ意識の無さを咎める論調がないのが不思議だ。
それどころか、21%になった原因だろうとされるお菓子の名前や食べながら観る動画の芸人さんの名前を紹介しているのだから呆れる。
五輪やコロナ対策、桜を見る会等に対する論調然り。特に全国紙のジャーナリズムのレベル低下は顕著であるが、スポーツジャーナリズムも変わりなく劣化しているなと。
元ファイターズの岩本勉氏が自身のYoutubeチャンネルで、「ファイターズの中に選手とマスコミの馴れ合いがある」と指摘していたが、これが最たる例だろう。
日本のスポーツメディアの多くが『アスリートの太鼓持ち』化していると思うのは私だけかな?
スポーツを育てる役割を担う1つにマスコミの存在は欠かせないはずだ。しかし、そのマスコミが太鼓持ち化している現在の日本。批評が出来ないスポーツメディアの日本、そんなスポーツ界の未来は間違いなく暗いだろう。
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