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京セラドームで思い出した、今こそ大切な先人達の取り決め

先週の話ですが、大阪出張中に京セラドームでバファローズvsホークスを観戦した。

土地柄と元々はパリーグ在阪球団のカードとあってユーモアある野次が聞けるかとも思ったが、観戦ルールが守られた中で試合は終了しました。

南海、阪急、近鉄の今は無き球団のレプリカユニフォームを着ている方もいらして、それを見ていろいろなことが頭に浮かんだ。その中に現代のSNS時代にも通じる大切なことを思い出した。

パリーグ在阪3球団の応援団には野次に対する取り決めがあったそうで、それは

『下ネタと選手のプライベートは野次のネタにしない』

である。

自由に発言(発信)が出来る=好き勝手なことが言える

ではない!

自由とは責任が伴う。自由度が増せば責任は大きくなるのに、それを日本では教えていない。
国のトップが「総合的、恣意的、俯瞰的な判断」を乱発して発言の責任を取らないのだから、学校で教えられないだろうが…。

"言った者勝ち"の精神が横行している現代社会は絶対に間違っている!

かつて存在した球団の歴史が生んだ取り決め。この精神が1人でも多くの方に受け継がれて欲しい。そう久々の京セラドームとなんばパークスの訪問で思った次第です。

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大勇 (Daiyu) プロボクサーでお坊さん
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