1989年の夏、アントニオ猪木さんの訴えが今に通じる
「俺も同じこと思ったんだよね!」
これはウクライナ戦争が始まって数週間後に私の弟が言った言葉である。
同じこととは、アントニオ猪木さんが元気だったらモスクワに飛んでいっただろうと思ったことである。
先日、『アントニオ猪木(新潮新書 )著:瑞佐富郎 』を読んだ。
1989年の夏、猪木さんが参議院選に出馬した際のキャッチフレーズが『国会に卍固め!消費税に延髄斬り!』そして、『北方領土問題には腕ひじぎ逆十字』であった。
これって全て今に通じる。
怠慢なマスコミはほぼ報じないが、国会では監視社会と軍国主義への法律作りが着々に進んでいる。現在の冷え切った経済状況を打破するには、消費税0%にするのがカンフル剤になるだろう。そして、北方領土というよりロシアに対しては、現在の中途半端な制裁でよいのだろうか?
猪木さんは出馬会見で「世の中が乱れた時こそ、俺の出番」と語った。
猪木さんは現在闘病中である。世の中が乱れているのに猪木さんは動けない。いよいよ日本の終焉が近づきリセットされる時が来たなと私は思っている。
日本がリセットされれば、既得権益や旧態依然の体質が打破されるから逆に良いのかも…。
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