Library Of Ruina 攻略ログ㊲ 〜言語の階・完全開放戦。怒り、狂える、その果てに――
Switch版「Library Of Ruina」攻略ログ、この記事では言語の階の最後のストーリー(完全開放戦)を取り扱います。
また内容の関係上、自然科学の階の完全開放戦の詳細にも触れます。
本記事で触れる内容は自身の初見プレイでの楽しみを非常に損なうものです。
もしも今この記事を開いている図書館プレイヤーさんで、まだ当該のストーリーを読み終えていない、そもそも何の話なのかわからない方がおられましたら、この記事を閉じ、まずはご自身の図書館で物語を進めていただくようオススメします。
なお本記事での挑戦タイミングは、メインストーリー都市の星2段目で一番右のステージ以外をクリア済み、一般招待もすべて完了の状態です。
それらで手に入るページもバンバン使うのでご承知おきください。
またプレイは8/27アップデート以前のVer1.0.2で行っているため、現行版とは画面が異なる可能性があります。ご承知おきください。
過去の攻略ログは下記のマガジンから、もしくはタグ『#LORログ』から飛んでください。
検索からお越しで、他の接待の情報を探している方もこちらからよろしくお願いします。
ここからネタバレ防止策は終了。
今回は中層の完全開放戦の第2弾として言語の階にチャレンジします。
言語 完全開放戦について
ようやく語られる図書館以前のローラン。思った以上にヤベェやつだった!! ってのが初見の時の感想。
下層でアニョアニョ~ンして指定司書のカウンセリングやってネツァクとベロベロに酔ってる陽の姿をじっくり見せられて来たから、余計に心にくる。そしてこの図書館の物語の結末が、本当に、ほんっとうに心配になる。
でもローラン、基本的に優しいんだよな…ゲブラーの過去にも心を寄せて…。突き詰めると彼を苦しめているは自責の念なんよ…。
それと言語のストーリーを見ると、一個前の自然科学の階の開放戦の内容でもう一回ウワァァァてなれる。自分だけかもしれんが。目の眩む憤怒、憎悪の次の2番目…。
後はあれだ、回想で狂えるローランに襲撃されていた人たちに、なんだか覚えがあるぞぉ…? ってとこがこの開放戦ストーリーのポイントだと思う。例のあいつら、被害者の会なんじゃねぇの?って。この辺もストーリーの見え方が一気に変わって面白いですよね。
開放戦は一応クリアに必須じゃないけれど、全部早めに味わっておいたほうがいいなぁと思う。
これ系でもう一つ語っておくと、この完全開放戦の前に一般招待のベイヤードで出るベイヤードフィクサーの本を読んでいると、もう一段頭をぶん殴られた心地になるよね。いや、教養のある人はもっと早くに察しているのかもしれんが…。少なくとも自分は、ここ初見の時に気づいてしまって悶絶した。
バトルの方は、言語はとにかく赤頭巾。初手の赤頭巾フェーズが問題。
あれを越えられれば、残りは赤い霧パワーでなんとかなる……ように思わせるけど、そんなもん開発側も重々承知だからか、狼以降も全員ダメージストッパー系のギミックで赤い霧を止めようとしてくる連中ばっかりですね。
完全開放戦は1舞台の扱いなので、一度EGOがはがされてしまうと再装備不可。実際Steam版では途中で剥がされ、泣きそうになりながらクリアしたよ…。
そこだけ注意して臨んでいきましょう。
攻略デッキ
言語の階の幻想体バトルは赤頭巾以外ギミックよりパワーレースて感じなので、専用の対策は全然意識してない。
基本的には全員息切れしないことを意識しつつ、煙ほかバステを入れられるように。赤い霧EGO発現状態を最後までキープするには司書補が暴れすぎもよくない、ゲブラー萎えちゃう。
赤い霧(熱血、追慕、技量、傷口抉り)
突き3、横斬り3、気合い、堅固な守り、突進ヤエ(液化肉体、体力回収、煙払い)
解禁、多重斬り、煙の打撃、煙の強打、鉄壁、煙突き、感覚喪失、即席改造、噴煙カトリエル(一撃、もくもく、最善の選択、深斬り、鋭利な一撃)
抜剣、装填、階級と尊重、煙の打撃、衝撃弾、即決審判、堅固、火力集中、蒸気夜の錐(楔、肉の歯車、考えの歯車、ツヴァイ呼吸)
正面突破、くさび突き、武器の手入れ、詰め込む、速剣、疾風脚、激突、指令の意味、堅固チュン(指令の加護、煙中毒、鋭利な一撃、深斬り)
正面突破、解禁、ファイヤーバット、一網打尽、多重斬り、鉄壁、火花の輪舞、焔龍拳、燃え上がる感情
ゲブラーは「堅固」1枚持って、威力強化なしでの広域対策と混乱回復ができるようにした。3フェーズ目にはEGO発現まで持って行きたい。
ヤエのデッキはノスフェラトゥ戦で手札がカツカツ気味だった点から、解禁・多重を採用してフォロー。てか、完全開放戦みたいなボスラッシュだと煙が集中して威力強化ラインに乗っちゃいやすいから、煙ページで染める必要がないなぁって。
その点を踏まえて、もともとは2人煙主軸デッキだったのを1人に減らした。歯車信者コアだった司書補を夜の錐に換装。編成に困った時の唯一楔スティレット。ちょっと自分でも濫用しすぎだと反省してるが、強いから仕方ないね。
カトリエルはほぼ普段使いのデッキだけど広域対策に「堅固」を1枚採用。一撃帰属で弾丸素打ちを使っていく…つもりだったけど、「即決審判」を「銃剣術」に入れ替えるつもりで忘れ、弾丸の補給がやりづらいデッキに。
ニューフェースはチュンのコアを採用。このコアの固有パッシブを活かすなら火傷…と思って一応火傷軸。だけどどっちかって言うと、シンプルに高コストのダイス目でぶん殴る雑な組み方した感じだ。
あとはデッキとしては出血軸は無いですが、カトリエル・チュンに帰属したパッシブで出血を入れられる。幻想体「吸血」を使えるようにした。
それに全体的に攻撃ダイスが多いので、出血がダメージソースとしても結構効いて来る。
フェーズ1:紅い傷跡
二度とやりたくないと思ってた幻想体バトル。まあ、やるしかねぇがな。
当然ローランは赤頭巾側ですけど、狼の方も元の幻想体バトルと既に外見が変わっている。名前は「全てを失った狼」。紅い傷跡の見た目がほぼご本人なせいで、むしろ狼側の印象が強い。
戦闘のギミックは幻想体バトルの時からまったく据え置き。という事で、紅い傷跡にトドメを譲らないと発狂されて敗北のギミックも健在。
ギミックは一緒なんですが、パワーバランスは調整されていて、紅い傷跡の火力は赤頭巾のそれよりかなり高く、速度も10固定で今回はしっかり自力で狩ろうという気概がある。
狼側は速度ダイスの数こそ増えたけど、他はむしろ幻想体バトルの時よりちょっぴり弱体化。元の方もこれに合わせてくれ。 そして何より、図書館側が幻想体バトル当時から比べて強くなり過ぎている。だから今回は普通に感情あげたり手札引いたりで適当にページ使ってるだけでもみるみる狼が削れて、うっかり司書が倒しちゃった☆ってのをやらかす。自分ダメージ管理へたくそで煙使ってるから、余計に。
…いやー、これが一番手でよかった(3敗)。
とは言え広域対処もあるし、まだ1戦目であんまり削られても…なので何もしないわけにはいかない。
3回やり直した感じ、体力半分からはもう広域対処以外は全部任せるくらいの気持ちがちょうど良さそう。普通にやってりゃ3~4幕で終わる。
2幕目で紅い傷跡の広域攻撃「揺るぎない一撃」が発動。これが元の幻想体バトルから大強化を遂げ、ダイス10固定の個別広域になった。このやる気ある一撃は、こちらも一撃ページでもないとちょっと防げない。
ここで紅い傷跡にパワーが入る前提で、3幕決着が良さそうですね。
3幕目。狼の体力が半分を切ったため形態変化。速度ダイスが6個に大増殖して広域攻撃を毎幕使用するパターンになる。
ミスるのはいつもこのタイミング、いつもの勢いで広域対処にページセットした結果司書が倒しちゃう。かと言って全然マッチ取らないと、さすがに残96を全部やらせるのは厳しそう。
やぁっと抜けれたッ! もう二度とやりたくねぇ…。
ここからが完全開放戦の幕開けよ、このフェーズをもう繰り返したくない、ただその一心ゆえ絶対に負けられない勝いが始まるのです…。
フェーズ2:蒼い傷跡
出 オ チ
えー、これ、元の狼との幻想体バトルにもあった司書を食べるギミックなんだが…あっちではいつもマッチに勝って回避してるせいで、強制発動のここでビビらされる羽目になる。
と言うわけで、狼ローランこと蒼の傷跡フェーズは司書補がひとり欠けた状態で開幕します。
ここも基本的なギミックは幻想体バトルと変更なし。司書を食べに来る前半戦と、影になって特定司書とマッチする後半戦。
大きな変更点は既に起こっている通り、司書が開幕で捕食される部分。
ですので、全員生存を目指す場合はここが鬼門となる。食べられた司書を救出するには、この1幕でローランの混乱抵抗値を削りきらないといけない。脆弱とは言え4人で1幕250は結構多いぞ。
体力が50%を割っている…。だけどグラフィックやパッシブ的にまだ変身はしていない、ってコト? その割に周りのエフェクトがおどろおどろしい気がする。
あれー? ダメージストッパー効いてないのかな、どうなんだこれ。とりあえずリソースページで殴っとこう…
挙動不審な1幕でしたが、ちゃんと次の幕で変身しました。
変身後のメインギミックは影状態タイマンなんだけど、その前にひとつ、きっついバトルページの相手をしなきゃいけない。
「抑えきれない本能」5-11の単発ダイスを5回再利用するページで、マッチごとのダメージは発生しない代わりに最後に的中したダイス合計値分の追加ダメージが発生する。耐性無視の固定値で大ダメージ与えて来るってことっすね。対処に困る…。
広域ではないから赤い霧の「大切断-縦」でページ破壊を狙え…いやどうだ? これ、自然科学の貪欲フェーズの「黄金の道」みたいに、速度順無視で突っ込んでくる近接じゃないか? そもそも相手の速度ダイスが多すぎて成功確率は低めだし。
今のメンバーなら「堅固」で回避するのを狙うのがいいかなぁ。
それと、この幕でゲブラーの感情レベルが4になったのでEGO発現ページがもらえた。がッ……ここで使うのは開発側の罠だッ!!
この後の影タイマンがランダム対象で2幕だから、今EGOになると高確率で即はがされる。EGO発現は狼の影モードが終わってからじゃないどダメ、絶対。
次から2幕の間、狼が影モードに入る。
影モードが終了すると、混乱耐性が脆弱になって広域攻撃「咆哮」が来る…以上に、また「抑えきれない本能」を同時に使って来るのが問題。
ここでゲブラーはEGO発現してしまおう、あわよくばこのページで「本能」回避を狙いたい…。
なんか記憶より大変だったな、狼フェーズ。
だが、ゲブラーが赤い霧になったので…ここから先2つはサクサク行ける、はず。
フェーズ3:笑い
笑う死体の山フェーズ。死体の山の上に立つ…のではなく、もはや埋もれて一体化している。殺し過ぎだ、ローラン…。
前作でのEGOはハンマー型だったけど、ローランのは大剣ですね。
やる事は死体山ご本人と同じで、ガンガン本体の体力を削り、最後に残った死体を素早く掃除したらクリア。ただし今回は1番上の第三形態からのスタート。幻想体バトル開放当時じゃ強すぎて変身されたら負けみたいな形態だったのだが、インフレがすごい。
第三形態は広域含むバトルページに重いデバフ付与や行動不能、ダイス破壊などの超嫌らしい追加効果がついているため、マッチは全勝ちするように組むべし。一方攻撃もたくさん入れて、この形態はさっさと抜けたい。
第二形態へ。ここから溶け落ちる死体が増える。赤い霧の撃破数を稼ぐのに倒してもいいけど、攻撃するとダメージ受けるから、それよりもゲブラーは本体集中してさっさと形態を進める方が個人的には好き。
第一形態以降はもう強い攻撃も無いし、赤い霧中心にみんなでボコボコにして終了。特に見どころ無いのでログ省略。
長期戦なのでサクッと抜けられるところは抜けた方がいい、プレイヤーの思考力的な意味で。
フェーズ4:渇き
吸血鬼ローラン。自然科学の感情に照らし合わせると、貪欲・渇望に対応する姿なのだと思うが……これは、1周してから戻って来た今、ちょっと前とは違う感情で見てしまうな…。
内容はノスフェラトゥ戦とまったく同じ。だから最初から赤い霧として立ってる今回が実質的に易化。
あのクッソ強いパワー3「渇き」も「大切断」でぶった切ってしまえばいい。
たぶんみんなこうだと思う。本気で書くことがなくて…。
ちなみに私Steam版初見の時は、このフェーズのダメージストッパートラップにひかかって赤い霧のEGO解除で最終フェーズ突入しました。
まあ、撃破カウントでの威力増はEGO解除されても永続なので、なんとか勝ちましたが…。
その時に比べると、今回はめちゃくちゃ楽に戦えそうだね。
フェーズ5:ミミクリー
前作をクリア済みでルイナを遊んでる人なら、10人が10人言語のトリはコイツだって思ったんじゃなかろうか。
そうでなくてルイナが初見でも、見た目でコイツとカーリー・ゲブラーの関係は察するんでなかろうか。
赤い霧愛用の大剣EGOの抽出元、人間の「皮」を被って人間を模倣する人間の肉塊のような怪物、幻想体名は「何もない」。今のローランそのもの、ですかね。
前作では肉弾戦最強のアブノーマリティとして名高かった、その強靭さそのまま図書館にやって来た。
こやつはシンプルに固く、シンプルに攻撃力が高い。それを打ち破るややこしいギミックもない。シンプルに火力で勝って倒すしかないのだ。
まず第一形態。一部のダイスに負けると特殊ページを押し付けられるのと、2幕ごとに「皮を被る」で司書補を即死させようとして来る。当該ダイスとのマッチは確実に勝つようにマッチを組みましょう。
撃破すると演出がはいって第二形態へ。繭形態です。
この形態は2幕で強制終了する。終わった時にどれだけ体力が残っていたかで、次の形態スタート時の体力が変わる。次が強いから、できれば撃破してしまいたい。
初期で体力が50%の100でスタートするし、前の形態に比べると貫通が通りやすくなってて簡単に倒せるように見えるが…この形態の特徴は回復力。適当に反撃ダイスを突っついてるとむしろ回復される。
混乱を狙って2幕目で撃破するのが安定かと。
そして第三形態、本領発揮。ローランの姿は最初とあんまり変わっていないが、手に命を刈り取る形状の武器が存在している。
第三形態の最大の特徴は『堅牢』で10以下のダメージを無視する点。ただ細かいダメージ計算のタイミングは私にはよくわからんくて…。とにかく属性耐性も強いからデカいダイスで殴らないと全然倒せないよ、って理解。
また斬撃が効かないのも痛い点。赤い霧前提での火力勝負だけど、赤い霧の大技が全部斬撃だからね…。ガンガンに威力積んでてやっと、って感じ。
そこで有効なのが煙。あと出血。攻撃が集中すると出血は数値が高くなって『堅牢』も突破できる。
今回は両方持ってる。赤い霧にお任せではなく、全員で速やかに倒しましょうか。
「何もない」の代名詞みたいなグッバイ斬り。20-40は普通のバトルページじゃ勝てない。(でも下敷きになった前作の性能考えるとだいぶ大人しい気がする)
唯一打ち返せるのは、ゲブラーの「大切断」。ただ縦も横も、どちらでも確定勝利にはできない。気持ち的には縦で斬り合いしたいが…勝率が高いのは横ですね。
諸々の事情で「大切断」できなかったら、先頭防御ダイスで軽減してやり過ごす感じになります。
今回は使われる前に倒しちゃったが、前作で戦ってるとお馴染みの「Hello?」もページにあり、グッバイも含め聞き馴染みのある攻撃ボイスが図書館でも再現されている。
このフェーズだけ単独のバトルでやれたらよかったなぁ。
終了後雑感&開放後の報酬について
赤頭巾&狼を越えたら後は楽。やっぱり赤い霧が強すぎる。
いうて言語は幻想体の威力強化や回復が多いし、赤い霧コア封印でも勝てなくはない…と思うんだけど、やった事は無いですね。
むしろ煙でのダメージ増なしで最終フェーズやれって言われた方が嫌かもしれない。
さて、完全開放戦後のお楽しみ、幻想体&EGOページを眺めるタイム。
幻想体ページは3枚ともランクⅢ。まさかの全部青色ページ。
「Good Bye」「Hello?」「皮」、どれもめちゃくちゃシンプルでコメントする必要のない強い効果。その時によって攻・守・回復、お好きなのをどうぞ、って感じ。
「Good Bye」取って「大切断」2倍火力にしたら接待ごとグッバイできるかなぁと思いつつ、やった事は無い。
だって、この階でチーム戦やってるとさ、全員の感情レベル5に到達するより先に赤い霧が全部片づけちゃうんだもの。前周「何もない」のページ1回もまともに使ったことがない気がする…。
続けてEGOページの方。注意点として、赤い霧装備のゲブラーは幻想体EGOは使えない。ゲブラーにコスプレさせたかったら他のコアを使う必要あり。…本来ならこの人、多重EGO使いも平気でやりそうだが。
言語のEGOは割とユニークな効果が多い印象。そして強い。
まず順当にやってると2枚目になる同化ページが登場。「紅い傷跡」で赤い頭巾の傭兵になりきろう! …って言うと幻想体バトルの印象が悪くてアレだが、同化で使えるページはちゃんと性能が調整されているので強いです。遠近広域全部あり、ただちょっと光の取り回しが悪かったような。
悪くはないけど、言語は他のページも優秀なので相対的に使わないなぁ、ってなる。個人的な好みもあるんだけど、同化は3幕本来のデッキが使えなくなるのがちょっと不便。
「蒼い傷跡」は固定ダメージを与えるページ。このゲームで耐性や保護も無視して2ケタの体力をごっそり削り取れるのは間違いなく強い。ただ逆に混乱中や煙、脆弱などのダメージアップも効かないデメリットもある。
自分は基本的にこの階は煙でダメージ盛るチームにしてるので、このページは全然使わないなぁ。
個人的にこの階で一番強いんじゃないかと思っているのが「笑い」。コスパの良い個別広域、何より追加効果の虚弱&武装解除付与がめちゃくちゃ助かる。使ったこの幕に付与なので、急に強いページが多数飛んで来た時の緊急対策にもOK。リウの「焔龍拳」みたいな先頭弱くて2ダイス目が超強いページの対策にも持ってこい、先頭強ダイスなら防御で受けやすいから。
まあ、最大のデメリットとして、使うたびにゲロSEを聞かされるってのがあるんですが……。
もう一つの合算広域「渇き」は多人数接待向け。自然科学の「ゴールドラッシュ」の亜種みたいなページで、当てた人数分だけ次の幕にパワーと体力回復が入るし、敵には出血5も入る。合算の数値もやや高めで当てやすい。
ただデメリットがあって、当てた相手にもパワー1を配ってしまう。敵のパワー1なんて誤差にできる赤い霧が居る階ならではの効果だなぁコレ、いつも思う。
それと「ゴールドラッシュ」と違い光回復はしないから、次の幕でパワー5で暴れるには光回復ページを一緒に使いたく、タイミングを見極めて撃つ必要がある。
最後に「ミミクリー」。みんな大好きグッバイ斬り。攻撃と回復を同時にできる優秀ページだし、相手が単発高火力ページを使って来てもマッチで跳ね返せる勝てるシンプルな強ページ。司書補用の大切断と思ってもいい、ゲブラーと一緒に強敵ぶった切ろうぜ!
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