Library Of Ruina 攻略ログ㉚ 〜感情の激動!リウ協会2課 & 眩惑!大鳥ちゃん
Switch版「Library Of Ruina」攻略ログ第30回です。
今回は都市の星の1段目のラストとして、リウ協会2課との戦いの第2ラウンド、およびその後に挑戦可能な哲学の階の幻想体バトルに挑みます。
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リウ協会Ⅱ
ストーリーが(ロウェルののろけ以外)シリアス過ぎてつらい。
ローランとアンジェラにはずっと漫才やってて欲しい派なので…いやローランがキリキリする理由は一度クリアまでやってるから十二分に承知なんだけど、だからこそやっぱ見ててしんどいわ。
ロウェル部長はまあ…登場した瞬間から死亡フラグの塊みたいなキャラだから…ご愁傷さまです…。
1舞台目 ブリーフィング・デッキ記録
この接待は2舞台構成で使えるのは1階層だけ、しかもネームドは2舞台目にまとまって出てくるタイプ。初見の場合はこの舞台構成はイヤよね、ネームド3人が何して来るかわかんなくて。
救いは1舞台目の一般リウフィクサーチームは前哨戦で出てきたのとまったく同じ内容であること。戦い方は同じ、時間がかかるほど火傷で消耗して次の舞台に響くから、なるべく速攻する。
ここは5人の階ならどこを使っても似たようなものかなあ。まだ都市の星で登板していなかった歴史の階で行きましょうか。ガラッとデッキ変えたところだし。
歴史の階 使用デッキ
ユジン(守護者、暁の火、スティグマ、連帯)
正面突破2、黎明の閃光、一網打尽、剣の流れ2、明け方、感情の激動、堅固歯車の信者(速度、あなたの盾、精神回収)
煙管2、鉄の防御、歯車、防御命令、奇襲命令、息遣い、感覚喪失、堅固デニス(楔、突き抜き揺らし、手品、非常食、8級F貫通)
正面突破2、燃料抽出、装填2、衝撃弾、即決審判、堅固、火力集中ネモ(楔、突き抜き揺らし、不安定な充電、電気ショック、深呼吸)
循環3、跳躍、乱闘2、過充電、裁断、エネルギー光線リウ協会(臨戦、黒雲道、鋭利な一撃、もくもく、双斧)
危機克服、抜剣、踏みにじる、階級と尊重、鋭い刃先、剣の流れ、アイアンナックル、ムリネ、蒸気
たまたまユジンが浮いていたので、マルクトちゃんに着せてみようかってだけでセレクト。中身は火傷デッキ。もともと歴史は火傷力高めで、リウも火傷チームなので、いっそお互い大炎上バトルとしゃれこんだ。
歯車信者コアは回避盾運用をする。ただちょっと編成ミスってて、煙付与ページが少ないから「感覚喪失」が活きない。他の司書にも持たせるつもりでチーム組んでる内に忘れたパターンです。
アタッカーは、近距離リウ協会コア、遠距離でデニスコアを採用。前者は浮いていた小夜を帰属して斬撃偏重。久しぶりに「刃先」の威力強化ページを採用。後者はシンプルに弾丸増やして遠距離ページをかます構成。『追加補給』があるので装填は控えめ。
で、ネモのコアなんですが。これは捨て犬ギョンミの「乱闘」を拾って来て、デッキに1枚しか入れられない専用ページやデメリット大の「過充電」などを乱闘コピーでコスト3で振り回そうって意図のデッキ。4コストや専用・芸術ページが増えて来たので、ここに来て昔の「乱闘」が輝き始める。
ただ今回はプロトタイプとして、あまりうまく回らないと承知で使用。乱闘で特定のページを乱発するには、もう少し先のページがいくつか欲しい…。
そもそも変なデッキ組んで遊んでる暇があるのかって話だが…まあ、いってみよう。
1舞台目 実戦
1舞台目は「堅固」を無視しながら、ささっと済ませていく。
混乱抵抗値は舞台をまたげば回復するので、この後はマルクトの体力を減らさないことを優先してマッチ調整し、5幕目で殲滅。
と言うわけで、EGO「4本目のマッチの火」を取得して終了
2舞台目 ブリーフィング
2舞台目。いよいよ本戦、ロウェル部長withリウガールズが襲来です。
まずパッシブを眺めると、セシル・メイはそれぞれ『安如泰山』『安不忘危』で体力・混乱抵抗値を回復しながら『熱血』発動まで粘る長期戦スタイルですね。
そしてロウェル部長は彼女たちの回復パッシブを両方積み、さらに固有の『臨戦無退』で威力強化。このパッシブの効果は感情があがった幕だけではあるものの、『熱血』発動ラインまでは普通にマッチしてると幕ごとに感情レベルがあがるため、実質毎幕威力強化と思っていい。
このパッシブ構成ゆえ、本を稼ごうと思って全員生かした長期戦を狙うのは危ない。粘り勝ちをされる。
新出バトルページの中でとりわけ目を引くのがロウェルの「押し寄せる」。このページ自体は準備用ページで、使用した次の幕で広域攻撃ページを使って来る。この画面では広域の内容を確認できないが、力溜めした攻撃が弱いはずもなく…。
ただ「押し寄せる」は明確に弱点があり、使い捨て&次の幕だけに使用可能である特性から、「押し寄せる」使用幕で混乱させることで広域の使用を封じることができる。ほとんどの場合2幕目で押し寄せてくるからシビアではあるけど。
もしくは芸術の階で幻想体ページ「繰り返される演奏」を広域発動ターンに使うことで不発にさせられる。今回自分は採用しなかったけど、たぶんこれが一番楽だと思います。
というわけで、ロウェルの専用ページは対策可能。
それに対しメイ・セシルの専用ページ「鉄山靠」は、クソ攻撃性の高いダイス目で使い捨てでもなんでもないので、長期戦でも連打可能。…というか、感情レベルが上がりやすくドローもあるデッキなので、ちょっと長引くと2人で連発してくる(準備画面だと持ってないけど、セシルも使って来るよ!)
このため本を粘りたくても両方同時は諦めて、片方だけでも先に倒す方が安全だと思う。
先にやった親指と一緒で、どうせ一度じゃコアページ取り切らんし…の精神で、自分は安全に速攻をかけます。
2舞台目 実戦
2幕目で光4になったロウェルが「押し寄せる」を使用。混乱抵抗値も回復して42、集中狙いすれば混乱で止められる域ではあるけど…ちょっと本稼ぐ欲出していいかな? と思って、広域を受ける方向へ舵切る。やめときゃいいのにねェ…
次の3幕目でロウェルが広域攻撃ページ「押し寄せる一撃」を使用。ダイス目は準備ページにあったのと同じ、8-20の単発斬撃。で個別広域。
もう一回繰り返しますが、この広域は個別広域です。8-20でパワーも乗ってるこの個別広域なんてそうそう防げない、だから防げないつもりでページセットするべし。
…なんですけど、自分やってる時に完全に合算広域だと思い込んでましてェ。「堅固」あるから合算広域も余裕よゆーと、いまだかつてない適ッ当なページセットしましてェ…
最後に大ポカして雑マッチ組まなけりゃマルクトちゃんも生きてゴールできただろうに…本当に、ほんとにスマンかった…。「マッチの火」が見事だっただけ、余計に。慢心、ダメ、ゼッタイ。
まあ…ロウェルが意地で一矢報いたものと捉えれば…ストーリー展開的にはおいしい、かな。
入手ページ雑感
リウ2課ネームドは『熱血』+固有パッシブのコア。ロウェルの回復パッシブは自陣に来ると消える、あってもよかったと思うんだけどなぁ…
セシル・メイは帰属も○。特に『安如泰山』は回復量が多いので、幻想体の回復手段の無い階に持っていくと頼もしい。あとユジンにこれ帰属するとトータル100回復が約束され、実質2人分の耐久力を持つことになりすっごい楽しい。
専用ページはセシル・メイの「鉄山靠」は文句なしで強いっす。やや弱めの先頭攻撃ダイスをどうに当てるかが悩みどころか。自分は感情稼ぎ用で割り切っちゃってる。
んで、ロウェルの「押し寄せる一撃」は初の通常ページで使える広域攻撃なんすけど…。光5支払って発動に2幕かかると思うと、その光EGOページに回した方がよくね? って気がする。
使えば強いけど使いづらさが難。自分が広域使いたい時って、今この幕の盤面にかましたいなぁ〜ってパターンの方が多く、すぐに発動できないとイカンのよ…
専用ページ以外も新出ページは使い勝手がよいページ揃いで役立つ。
自分は特に「上蹴り」「疾風脚」がお気に入り、ドロー付きがおいしい一撃デッキ向け。さらに「疾風脚」はここにきてようやく初登場の貫通反撃ダイスで、夜の錐デッキが更にうるおう。
哲学の階 幻想体バトル 大鳥
リウ2課トリオの本を揃えると挑戦可能な、哲学の初・幻想体バトル。
大鳥ちゃん、好きー! 勝手に幻想体のアイドル枠だと思っている。
ここではセリフにもある通り、ビナー様はアフタヌーンティーでお忙しい身なので、司書補3名で挑むことになる。
ギミック分析・解説、デッキ記録
大鳥戦は【眩惑】ギミックの解法にたどりつけるか否かがひとつの壁。そして開幕の目玉鳥のページセットの内訳がもうひとつの壁。そんな感じ。
だからデッキは都市の星1段目で戦える程度に組めてればなんでもいい。なんでもいいが…ユジン『受け止める』と笑う顔・ミの『煙覚醒』は禁止、理由は後述。
楽をするなら、目玉鳥が打撃抵抗・貫通弱点なので、夜の錐系で固めると良いかな。ここはクイックも役立つ。
自分のクリアデッキはこんな感じでした。
バダ(キィキィ、即興乱打、指令の加護、指令通覧)
循環2、遡行、跳躍、転換、次元の狭間、堅固な守り、破壊連打歯車の信者(速度、煙払い、鋭利な一撃、最低限の攻撃、防御術)
煙管、歯車2、防御命令、自動突撃、奇襲命令、堅固、蒸気2ウアジェト(液化肉体、ファイヤーバット、ぶぅぶぅ、即興乱打、不安定な充電)
人形の盾2、ギギギッ、音楽の聖地、家族のために2、どっしり、息遣い、ウアジェトの目
フィーリングで組んだら、鳥さん打撃抵抗なのに全体的に打撃多めっつーアレな感じ。まあ、混乱させて殴れば耐性は関係ないから…。
ウアジェトの黒・金のカラーリングがビナー様のカラーリングと同じになるので、この階に採用するの好きですねえ。この幻想体バトルだと保護も〇
バトル本題。
まず一番の目玉である大鳥の【眩惑】ギミックは、
①1幕目にランダムな司書へ「眩惑」を使用し魅了効果を付与
②2幕目に魅了された司書は操作不能、勝手に大鳥へ一方攻撃を仕掛ける
③マッチしに来た眩惑司書を反撃ダイスで待ち構えもぐもぐ(即死)
となっております。
なんとかして魅了司書が大鳥の反撃ダイスを叩くのを阻止しましょう。
じゃあどうやって止めるのか? ですが…。
2幕目以降、魅了司書以外の2名に各1枚ずつ「鳥籠」という特殊ページが配布される。このページは的中時この幕での速度ダイス破壊と、次の幕の行動不能の効果がある。そして謎の【司書にのみ適用される】の一文…これがキー。すっげわかりづらいと思うが。
【眩惑】ギミックの解法は、魅了司書に「鳥籠」を使用して速度ダイス破壊&行動不能で魅了ターンを潰す、です。ここで味方にバトルページを使用できることに気づけるかがひとつ。
それと「鳥籠」は確実に2枚とも、魅了司書が動く前にあてないといけない。魅了時は速度ダイスが1に固定されるので、2以上で一方攻撃すればいいのだけれど…これを妨害するのが目玉鳥の役割。
目玉鳥は4種類のバトルページを使用するが、次幕で束縛4付与の「目玉ほじくり」と次幕でターゲット固定効果付与の「凝視」が問題になる。どっちも的中効果なのでマッチ勝てばいいんだけど、「目玉ほじくり」は6-10で出目が大きく、「凝視」は先頭が強い回避ダイスで、どちらも確実に防ぐのが難しめなページ。ギミック上、これらは喰らった時点で「鳥籠」を差し込めなくなって詰むと思っていい。
目玉鳥がどのページを使うかはランダムのようなので、ぶっちゃけ1幕目は「目玉ほじくり」「凝視」が無いor魅了される司書にターゲットが集中するまでリセマラしていいと思う。
それと「鳥籠」は的中効果なので、魅了司書が『受け止める』『煙覚醒』といった自動でダイスがセットされるパッシブを持っていると「鳥籠」跳ね返されて詰む。だからこれらのパッシブは厳禁です。
このように【眩惑】ギミックをやり過ごしながら目玉鳥を倒して「子守歌」ページを入手し、大鳥を混乱させた隙に倒すステージとなります。
実戦
1幕目は敵の使用ページを確認。「眩惑」と「目玉ほじくり」「凝視」のタゲが集中していたので戦闘続行しました。
2幕目。ここは必ず「鳥籠」2枚ともを魅了司書に使う。すると必然的に目玉鳥の攻撃は一方攻撃で受けることに。
3幕目は「鳥籠」ギミックで魅了司書が放置できるため、目玉鳥への集中攻撃チャンス。ここで両方無力化できるとベストですが…
4幕目で最初の眩惑効果が切れるので、大鳥の行動が「眩惑」使用の初幕へ戻る。以降は目玉鳥の数に関わらずパターン繰り返し。
あと目玉鳥はパターン行動じゃないためか普通に手札のルールが適用されているようで、4幕目以降は息切れして対処しやすくなる。んでも束縛や凝視で事故りたくないから、2巡目入らず始末したいが。
目玉鳥を倒すと、倒した司書が特殊ページ「子守歌」を入手する。これを大鳥に使うと次の幕で混乱状態になって、ようやく本体へ攻撃できるようになる。
このページは2枚あるし使い捨てで消滅もしないから、万が一倒し損ねてもチャンスは何度もある。けど念のため、眩惑手前ターンまで待って使い、確実に3人で動けるようにする。
ギミック理解できればするっと抜けれる、お手本のような幻想体バトルで好きです、このステージ。
幻想体ページ雑感
哲学は幻想体どれとっても優秀で、どれを誰に使うか迷うって印象が強い。
大鳥のページ3枚は「監視する目」以外のふたつがかなり優秀。いや、「監視する目」もハイリスクハイリターンってだけで、ちょっとリソース多めにしたりで最初からコレ使うようにデッキを用意すれば、全然優秀なページだと思いますが。
まず「永遠に燃えるランプ」がこのゲームの根幹になる速度ダイスシステムを無視するイカれた効果しててヤバい。威力パッシブガン積みアタッカーもカチカチタンクも、速度の出目が悪いと仕事ができない…ってなる運の要素を根本解決してくれる。
逆に一方攻撃がやりにくくなるので、安易に遠距離使いに持たせるとちょっと危ないこともある。基本はマッチ強者に渡したい。
で、上の「ランプ」を取ったら「救い」も同じ司書が使ってコンボにしたい。むしろ「救い」を活かしたかったら、「ランプ」を持ってるのが前提みたいなとこある。守備も含めた全ダイス威力強化+条件付きでダイス破壊は破格の性能だよ。2枚使ってコンボするだけの価値がある。
「ランプ」もってても低い速度じゃないとダメなので、最大限活用するなら速度の振れ幅がでかいメイコアみたいなのに持たせるのがいいのかなぁ。
なお、大鳥戦をクリアしても司書補は開放されず3人体制のまま。宗教は同時期で4人になるのだけれど。
まああれだ、ビナー様がさぼ…コンディション調整中なだけで、図書館のシステム上は4人居るものとカウントしてるんでしょう。