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Library Of Ruina 攻略ログ㊷ 〜特色フィクサー頂上決戦 VS紫の涙

 Switch版「Library Of Ruina」攻略ログ第42回です。本記事では都市の星3段目の攻略を進めて参ります。

 都市の星3段目はどのルートもストーリー展開がクライマックス、バトル演出も相応になっています。初見の方はネタバレにはご注意ください、先にご自身のデータで挑むことをおすすめします。

 本記事では中央左の特色フィクサーにまつわるストーリーのつづきをプレイします。
 なお都市の星2段目終了までに挑戦可能になる幻想体バトル・完全開放戦はすべてクリア済みの状態です。
 また星3段目は一番右の接待のみ終了しております。

 以前の攻略ログは下記のマガジンから、もしくはタグ『#LORログ』からジャンプください。

 いつも閲覧・スキ、ありがとうございます。


紫の涙 

 赤い霧の本をダシに青い残響を呼ぶはずが、なんか知らんけどもっとヤバそうな姐御が突入してきたでござるの巻。赤と青を混ぜたら紫……ってコト?
 言動のすべてが強者のそれ。立ち昇る黒幕感。朗らかにしゃべっているのに言葉で殴り合っている青キチ君との会話。
 アルガリアの目的も明瞭になって、アンジェラの敵であることが確定して。いよいよ図書館の物語がフィナーレに向かっているなあ。

この「美しい声の人」の存在がはっきりと言及されるのはここが始めてですっけ。匂わせはあったけど

 図書館に来てからの竹を割ったような会話も好き。アンジェラがタメ口なのも含めて。
 しかし2周目でもイオリの真の目的はよくわからんなぁ…。本になって、図書館に力を貸して青い小僧の計画を阻止する、だけじゃないと思うんだが。
 考察はあるけれど、またエンディング後にでも。

この「あのとき」がいつのことを指しているのか理解していない私。「あいつ」が図書館に来た時?

ブリーフィング・デッキ記録

 戦闘準備画面でバトルページが確認できない。揺らぎ持ち。何してくるかわかんないボスタイプ。赤い霧の後に出て来るんだから、当然、より強いっす。

 パッシブから読み取れることが事前準備のすべてですが、それだけでもヤバくてヤバイ相手なのは十分わかる。
 1人相手なのに使用可能は3階層。蹂躙する気まんまんですね、この人。

『次元を歩く者』初見はやっぱこういうのあるのかー!!ってワクワクしたなぁ

 まず『確率変動者』。最小値が出たらダイス振りなおし。インチキ! これにより、紫の涙・イオリとの戦いでは基本的に上振れで喰らうと思っておいた方がいい。

 次に『次元を歩く者』。体力350でダメージストッパーがかかり強制的に舞台が終わって階を移動する。つまり、この接待では無理矢理2階層を使用させられる。そして重要なのは、移動先の階はランダムであること。
 
自分は普段から全階層にコアもデッキも組んでスタンバイしてるので、初見でもワクワクが勝ったけど、1階層に強いコアを集めてずっと戦ってきたプレイヤーだと躓くポイントかな。

 まあ、実際、強制移動で飛んだ先の感情ゼロスタートの階で勝ち切るのはかなり難しい強敵なので、1階層は捨てるでもいいと思う。
 最初に選んだ階は2階層目が全滅後に再選択可能になるから+任意1階層で
後半の350削り切ればよしって発想で、2階層の装備に全力でいいと思う。

 最後の『体勢変更』。これが紫の涙の基本ギミック。
 3属性+防御の4種のデッキを使い分ける。耐性変更の周期は原則2幕、防御だけは1幕のみ。
 どの属性になるかはランダムっぽいが、体感だと防御になる確率だけかなり低くなっているような。もしかしたら条件があるかもしれない。
 いずれの体勢も強くてキツくてヤバイんですが、中でも斬撃体勢が頭おかしい。なるべく斬撃にならないことを祈れ…。

 どの階で挑むかは似たようなものだけど、どの階で行っても途中で強制舞台終了入るため、立ち上がりに時間がかかる階はイマイチ。
 反撃ダイスがキッツいので遠距離か『一撃』がある階が優先。ビナーの哲学はかなりアリ。
 ……でもなぁ、イオリさん「あいつ」の顔が見たそうだったし、会わせてやるかぁ。
 この「あいつ」って誰のことか、わかりますよね。紫の涙って、実はストーリーの一番最初にそいつが存在を言及している…なあ? ローラン。

  1.  総記の階 使用デッキ

    1. バヤール(体力回収、液化肉体、情報把握)
      正面突破、解禁、全面戦争、多重斬り、好機を掴む、押し出す、感情の激動、堅固、燃え上がる感情

    2. ルドルフ(Rhino施術、生体充電同期化外皮、突撃姿勢)
      循環、草食み、Eシールド、多重、衝撃吸収、迅速な制圧、堅固、精神の鞭、精神粉砕

    3. カーロ(アクロバティック、最善の選択、手品、初弾強化)
      正面突破、草食み、装填、鉄の防御、銃剣術、衝撃弾2、堅固、火力集中

    4. セシル(指令の加護、指令通覧、電気ショック、次元切断)
      人形の盾、正面突破、燃料抽出、裏路地掃除、疾風脚、アイアンナックル、抑圧、感情の激動、鉄山靠

    5. 夜の錐(楔、精神回収、液化肉体)
      隙の攻撃、くさび突き、燃料抽出、Eシールド、短剣術、好機を掴む、ジャマダハル、指令の意味、堅固

 前回起用はリウ1課戦(ログ㉝)で基本的にはあんまり変わってない。バヤールの「一点突破」は捨てた。けどあんまいいデッキが組めたわけじゃない。
 もともとあったエスターを哲学に持って行って、代わりにルドルフin。「精神粉砕」を手に入れたので入れてはみたけど、本当に入れただけでこれもよくないデッキ。充電20溜まらんし、この接待なら自傷覚悟で「鞭」連打できる方がよかった。

 総記以外も組んではあるけれど、さすがに40人のデッキ全部見直しは面倒が過ぎたので、星2段目水準で組んである司書が非常に多いし、テストプレイもしてない。
 特に下層には飛ばないで欲しいなァ…。哲学あたりでお願いします、イオリさん。

ローラン、ゲブラー、ビナーに特殊会話あり。個人的にはビナーの会話が好きだな

前半戦

 最初は打撃体勢。
 『体勢変更』は変更直後は威力+3、2幕目は+2。加えて属性ごとに異なる追加効果がある。打撃の時は混乱ダメージ1.5倍。
 各体勢3種類のページがあり、打撃は単発高火力が2枚とマッチで防ぐのが難しい。さらに打撃ダイスに混乱追加ダメージ効果を付与する「巨大な蛇の衝激」を並べてくることが多いため、とにかくめちゃくちゃ混乱する。
 それでも3属性の中では一番マシかなぁ。

マッチほぼ勝てないので一方攻撃叩き込むのが基本。この幕は反撃付きのページが無く、開幕で安全に弾丸を補給できたの良い
マッチはよっぽど威力高くないと勝てないので、防御ダイスで受けるのがメイン。しかし混乱減りっぷり、まだ1幕目ぞ?
「堅固」なら「巨大な蛇の衝激」前2ダイスは割となんとかなる。3ダイス目はこれ『確率変動者』後も最低値だったってことで、運が良かった
「振り下ろす」8-13はどうせ勝てないから先頭防御で軽減して殴り返す

 続けて2幕目も打撃体勢継続。威力は1下がる。
 そして前幕では使用が無かった反撃ダイス付きページ「決闘」が登場。打撃で一番キツいページっすね。マッチ勝利で相手の次ダイスの威力-2。迂闊に3ダイスページでマッチすると混乱カウンターがっつり喰らう。うまい対処は防御ダイスに触らないようにして追加効果を空振りさせる、かなあ。

この接待、反撃ダイスが非常に危険なので遠距離で丁寧に処理する。弾丸直打ちでもOK
速度が足りてたらこれで「決闘」とマッチしたかったけど、足りなかったので一方攻撃。前半戦は1人なら混乱しても手数優位でリカバリーできる
で、反撃を遠距離で潰しておけば、確実に当てたい攻撃を安全に入れられる。イオリさん…でかいな、やっぱ
今回「決闘」は負けマッチで引っ張ってもらった。セシルコアは回復があるので
せっかく単ダイスで決闘の防御を切り離したけど、その後弱いページでマッチしちゃったものだからあんま意味なかった。ここまで考えてなかったわ

 3幕目で体勢変更発生。お次は貫通体勢。追加効果は状態異常の付与値2倍。虚弱と脆弱もあるけれど、ほぼ出血。文学赤い靴ページやドンファンすら霞む勢いでの出血メガ盛りコア。
 攻撃ダイス数も多く、素の値もそこそこ高め。マッチ勝てそうで勝てない、って事態が頻発する。出血積まれた時のことを考えると、次の幕守備ダイス多めにできる司書でマッチするのが吉かなぁ。もしくは休憩前提で一人に集めるか。

「裂傷」は反撃ダイスにも出血があるので、確実に潰しとかないと酷いことになる
だーっ、全然マッチ勝てねぇ! 2ダイス目で混乱でまだ助かった。出血は休めば解除される
すんごい情けない顔してるローランの図
「堅固」も2ダイス目は固いが、1・3が勝てへんのよ…。貫通は防御軽減でも出血死させられるの厭らしいですね…

 4幕目開始時点で残438/102。普通だったら体力88は1幕で削れるけど、1人混乱しててもいけるか…? 出血を恐れず攻めよう。

4幕目なのでカーロコア『底力』発動。良いダメージだ! 火炎弾捨てて火傷も積んだ!
「好奇心」持たせたら毎幕「鞭」を手元に引いてくれちゃう有能。マッチもしてるから確実に混乱するけど、ここで終わらせるから大丈夫さ
順調、ローランはボコボコにされとるが。速度の関係で虚弱でマッチ受けるしかなかった
これがラストの一撃。火傷ダメージで350まで届く

 体力350でダメージストップ。次の幕の初めにイオリがワープして舞台が強制終了。

 暗転。さぁ…どこへ行く??

『次元を歩く者』発動後

 ドン!

開幕セリフはローラン用のが継続されちゃってるね

 ぐわーッ、芸術ぅぅ!! 一番デッキ確認を手抜きした階に来ちゃったや。とりあえずチーム編成見てくれ。

  1. デニス(アクロバティック、テンマ呼吸、屈折、次元切断、ミャオミャオ、即興乱打)
    隙の攻撃2、装填、盤面返し、銃剣術2、衝撃弾2、火力集中

  2. チュン(守護者、暁の火、スティグマ、連帯、電気ショック)
    正面突破2、上蹴り、剣の流れ2、堅固、火花の輪舞2、焔龍拳

  3. 不安定な泣く子(液化肉体、スティグマ、不安定な充電、ファイヤーバット)
    人形の盾、正面突破、燃料抽出、全面戦争、鉄壁、明け方、指令の意味、感情の激動、燃えたぎる一撃

  4. メイ(高難度の曲芸、獅子の拳、ぶぅぶぅ、即興乱打)
    人形の盾、循環、チャンス到来2、アイアンナックル、観測、抑圧、堅固、鉄山靠

  5. ロウェル(一撃、深呼吸、鋭利な一撃、最低限の攻撃、深斬り)
    正面突破、階級と尊重2、複製2、火炎一閃3、押し寄せる

 耐久しながら火傷で殺すイメージで組んだ階なんだけど…耐久? 殺戮モードの紫の涙相手に耐久しろって? 無理ぃ…。
 ロウェルコアの押し寄せる消化して複製しながら火炎一閃連打するのとか、観測チャンス到来とかやってる暇ねぇよ。

 まあでも、ド劣勢でも最後まで足掻けるだけ足掻くのが幣図書館のスタイルよ。頑張ろうな。

 ワープ後のイオリは行動パターンに変化あり。
 とりあえず最初は貫通体勢でスタート。

遠距離がある階に飛んだのは僥倖。でも火力が足りず、1個反撃残ったなぁ
「火炎一閃」2ダイスに増やすと両方に『一撃』の威力補正がかかるので強いです。強いが…相手の方が上だァ!2ダイスとも負けた!
なぜ反撃潰しにこだわるかって、これよ。リソース補給が危険になる。一瞬で出血6→22になった
「明け方」、都市疾病のページなんすが普通に現役はれる。サルヴァドール師匠の最盛期は特色匹敵する強さだったんかなぁと思いを馳せてしまうね

 1幕目はほぼ何も削れていない。感情レベルだけはきっちり上げて「笑い粉」を取得して終了。

 問題は2幕目。イオリは前半戦の2幕ルーチンを崩して体勢変更をする。
 そして前半戦では使って来なかった広域攻撃「幻影乱舞」を使用。
 
斬→打→貫の3属性個別広域。それぞれに追加効果付き。そしてもちろん体勢変更での威力強化が乗るので、該当ダイスは+4強化。
 斬撃で初撃強化&ダメージUPのこれ来ると泣けるが…今回の体勢は、打撃。んー、まだなんとかなるかぁ? 芸術は「笑い粉」で混乱ダメージ増をごまかせるし。

「堅固」はじめ2ダイス目が強いページは多いので、打撃乱舞ならまだ運次第で防ぐ芽がある。…今回は2名、手札が悪いが
全然防げなかったわ…。それでも誰も混乱せず立ってる、「笑い粉」半端ないな
この幕だいぶ迷ったけど、広域ライフ受けで耐えると信じ「押し寄せる」方に賭けて勝った。次で一発かまそうな
こちらは逆に光を使い切るから次で動けないけど、その前に一発かました。ちゃんと『火光衝天』の対象で大量の火傷付与。後はどこまで長引かせられるかだ

 3幕目でまたまた体勢変更する。今度は…うっ、斬撃。
 斬撃体勢での追加効果は体力ダメージ1.5倍でシンプルに強いやつ。
 問題は使用ページ。戦闘開始時に斬撃威力+2の「蛇裂き」で、元々高まっている威力を更に追加。その状態から放たれる「紫の剣」、このページは威力効果を2倍に受ける単ダイスページ。体勢変更直後かつ感情レベルでのパワーも持っている今の状況だと、+6×2=12の威力補正で17-27。それでダメージ1.5倍だから、防御で軽減したって焼け石に水。
 この体勢はマッチしてもまず勝てないので、防御で耐えるしかない…。

威力強化が半端ないのでせっかくの「押し寄せる一撃」も五分五分だったが、ちゃんと決めてくれたぞーッ!!
もちろん反撃ダイスも+6なので、確実に遠距離で処理する。できない時の斬撃体勢は一方攻撃しない方がいい
「蛇剣術」はドローページなんすけどねぇ…。こちらがパッシブ帰属重ねて出す威力を単独でやるのが紫の涙
「紫の剣」はどうしようもない…幕始めでもうボロボロだったから、1人落ちで耐えられただけ十分か

 4幕目は打撃体勢。ああっ、今の混乱限界状態でそれは、それは困ります。

ワン!
ツー!!
スリー!!!
フォー……は行かなかったが、もう体力が限界っす…

 で5幕目。

ゲームオーバー

 移動後のイオリはこの通り、2幕目の後は3幕周期で「幻影乱舞」を使って来る。この2回目乱舞を使われるとほぼ負けな感触。

一掃されました。ネツァクお疲れ、いい夢みろよ

 火傷ダメージが入って、体力165で次の舞台で。結構残ったが、感情上がってる総記に戻せば全滅前に倒し切れるでしょうよ。
 と言うわけで再び総記へ移動。

やる事は同じ。最初は貫通からでした
「燃え上がる感情」なら素のダイスが強いから流石に勝てると思ったのに、2ダイスとも負け。これはローランを殺りに来てますねぇ

 2幕目は「幻影乱舞」の幕。今回は、うげ、斬撃で受けだ。斬撃乱舞だと先頭が強化されるせいでこちらのダイス破壊されまくるのと、最初のダイスで混乱して殺されるパターンが発生するので、個人的には一番嫌な組み合わせです。

「蛇裂き」同時使用ではなかっただけ有情か?
先頭は全員負け、2ダイス目は全員ブロック、3ダイス目全員負け。なんとかギリギリ誰も死んで無いし混乱もしてない!

 「幻影乱舞」時は使用ページが減るため、一気に叩くタイミングでもある。だから混乱してないのは嬉しい。
 ただ出血ダメージもあるんで、ローランとメイソンはこの幕内で死亡確定。ほんとにここでどこまで削れるかになっちゃったなぁ。

蛇裂き来てない「蛇剣術」ならマッチできる。出血以外ノーダメージで抑えた
これは広域受けで1ダイスくらい勝つだろうとの予測のもと、遠距離の代わりに反撃ダイスへぶつけてあった。うまく行ったし勝ってるし、えらい
ほんとは広域で死ぬと思ってたので、ローランはタゲ吸ってもらってバッサリ切られました。…おや?お知り合いですか?(すっとぼけ)

 3幕目開始時のイオリ残体力が56。こちらは3人しか居ない。体勢は打撃。状況的にここで決められないと全滅しそう。でも、いけるよな?

イオリの速度が低め、相手より速く動けるから勝ちを確信
まず2個の反撃ダイスを潰していく。「鞭」下振れたけど、今回はそれでもいい
2個目は弾丸直打ちでムダなく潰し――
本命の「衝撃弾」をフルパワーで食らわせる。こんな風に弾丸は捨てず直接使った方がうまく行くことも多い。0コストだし。
で、相手より速いダイスの一方攻撃で「迅速な制圧」完了!

 勝ち申した。ローラン死んでるのがちょっと惜しいが、しかたない。
 中継の芸術が半分ちょい削ってくれていたのが大きかった。

 攻略目線だと哲学が一番有利だと思います。ビナー柱で「紫の剣」や「決闘」を飛ばせるのは大きいし、「幻影乱舞」時に「衝撃波」差し込んで保護撒きするのもいい。

 ちなみに今回使って来なかった防御態勢は状態異常無効(既にあるものは消す)で反撃防御をずらっと並べるのが特徴。何もしないで休憩タイムにもできる、出たらラッキーみたいな態勢かと思います。

 そして勝利後イベントを見ても、アンジェラも結局イオリのことがよくわかんねぇ!ってなってるのがおもしろい。ほんとになんなんだろうねこの人。
 諭すローランが優しいし、デレるアンジェラもある、ほんわかしたイベントで印象深い。ずっとこんなほのぼの掛け合いを見ていたいなァ。


おまけ:『次元を歩く者』移動先の階でそのまま撃破パターン

 普段こちらがやってる感情優位ですり潰すのをやり返される点で、強制移動した階で倒すのは非常にしんどい。
 しんどいが…周回中に勝ったので、おまけとしてご紹介。
 今回は飛んだ先が自然科学。階が…というわけでなく、デッキの相性がよかった。ポイントはこう。普通に紫の涙攻略編成の答えでもあるが。

  • ニコライが居る(標的付与でのダメージアップ)

  • かつ2幕目から『指揮』が発動できる初期手札

  • 遠距離コアが居て反撃潰しが確実にできる

  • マッチしなくても感情稼げるページが多い

  • 立ち上がり不要で1幕目から高威力マッチできる(連帯楔スティレット)

 これで1回目の「幻影乱舞」が斬撃態勢で飛んでこなければ行ける。とにかくニコライと遠距離の存在が大きい。

コアの内訳はカトリエル、ヒューバート、アラン、ニコライ、メイ。1幕目から普通にマッチしに行ける楔帰属アランコアの火力が頼もしい
1幕目がほぼ負けマッチだったため選択肢に「絶望」が出現。これで逆転の契機をつくる事もできる
前幕でニコライコアが「衝撃吸収」+「迅速な制圧」で充電11したため『指揮』発動で広域受けターン。打撃なのもラッキーだった
「幻影乱舞」は10→9→9。全員1回以上ブロック成功で誰も混乱していない
広域に勝ったダイスでそのまま反撃潰し。標的のダメ増が強いが、煙や脆弱も重ねるとさらに有効。2倍近くになってるね
この幕イオリの通常ページはこれだけ。混乱承知で危ないマッチさせたが、いやよく耐えた!
3幕目は貫通。反撃ダイス2つを「衝撃弾」では潰し切れないと想定し弾丸直打ちで後詰め。セット順逆のが良かったな
この幕ニコライ「戦闘射撃」のバフも貰って暴れている人
0コストページで紫の涙とのマッチに勝てるこの火力!
3幕目あたりから脱落者も出てくる。リウの『熱血』で威力稼ぐデッキだとこの舞台は厳しい
こちらも危ないと思ったが、なんとか3幕耐えて解禁! バフと麻痺が仕事しまくった
4幕目。前幕での犠牲で「絶望」が最大値のパワー3×4人で発動している。ここで決めるっきゃない
「火力集中」と「斬首」で半分近く削る。解禁いけるとは思ってなかったんで、この光景見れたのちょっと嬉しいな
イオリの耐性の都合、貫通多めのチームだったのも功を奏した
撃破完了。この時は前半戦を言語でやったので、これはゲブラー用の特殊セリフが出ちゃってる。紫と赤の関係性も気になるねぇ

 仮に「絶望」のパワーバフがなかったとしても、アランコアの彼がなんとかしてくれていたと思うし、なんとかならなくても次幕で「幻影乱舞」の前に広域EGO差し込んでワンチャン押し込み、って感じで勝てたと思う。

 他の勝利パターンとして、本戦と同じ構成の芸術の階で、3回目の幻想体ページ取るまで耐えて「涙」と火傷の合わせ技でイオリを道連れ勝利した回もあった。
 ただこれやるには結構な火傷量稼がないとだし、そもそも生き残れるかも運なので安定しない。
 類型で装備不十分な歴史の階に飛んじゃった場合も、3回目の幻想体まで粘って「歩み」を取ると強引に勝利も狙えると思います。「歩み」は全体力に対する割合ダメージだから単独でトドメさせるけれど、発動条件を満たさず司書が死ぬ場合もあるので注意。

司書が全滅してもゲストが死んだら図書館の勝利、図書館の仕組みを考えるとそりゃそうかってルール

入手ページ雑感

 紫の涙コアはゲストの時のまま、4体勢を使い分ける=4種のデッキを持てるユニークコアとして入手できる。体勢切り替えで威力ボーナスもまま。『確率変動者』でダイス振り直しもついている。
 本人の言う「結構役に立つ」どころか、作中最強コアの一角でございます。あまりにも何をさせても強いコアなので、逆に何をさせるかが悩ましい。一番楽で強いのが防御態勢で「過充電」しまくるだけの運用だと思います。

 ただ、自陣で使う時は体勢変更に光を消費するため、ゲスト時にやってたころころ体勢変える運用したいならちょっと考えてデッキを組む必要あり。  
 それと体勢変更時にデッキにリセットがかかって、ギミックに必要な特殊ページや幻想体効果の特殊ページを捨ててしまうため使う際に注意が必要。完全開放戦でやらかすと最悪詰み。

 専用広域ページの「幻影乱舞」は自陣だと非常に使いづらい。素のダイスの小ささも気になるが、とにかくコスト7が重すぎる。初期手札で来ちゃうと非常に困るので、使う場合は1体勢に絞って、光7以上になったらそれに切り替えるといいんだろうか。でも無理して使うページじゃないと思うな。

 で、コアの強さに目が行きがちだけど、汎用バトルページもめちゃくちゃ強い。すべて攻撃属性統一ページだから威力強化がしやすく◎。3コストは反撃ダイスもあり。
 斬・打・貫どれもいいよね…。特に貫通3種は威力強化しやすい貫通軸の出血デッキが組めるようになり、かつ出血付与ページとしても今までより強力だから非常に優秀。文学を出血軍団にして「血色の欲望」でドカンとやるのが捗る。
 後は一撃デッキの奥義「紫の剣」。これがあるからキムサッガッがラストまで起用できるって言ってもいい。本国剣術+一撃に黒雲道を帰属すると、それだけで15-25に化ける、しかも反撃ダイスつき。他の威力強化も盛るとマッチに敵なし。

 さらに反撃ダイスのみのページも2種登場。
 これページに書いてある「このページは行動しない」は半分嘘で、当該ページでマッチを取れば相手を強引に一方攻撃させられる=反撃ダイスでのマッチになる。もちろん先に一方攻撃受けたらダメだけど。ダイス数値強めなのとマッチ勝利で再利用があるが、広域攻撃受けには使えないのがデメリット。
 哲学で「ランプ」持ってゲストに強制的に反撃ダイス叩かせると楽しい。

 終盤にかけてインフレが進む中を生き抜くには、紫の涙のバトルページでデッキを更新していきたい。
 だから……周回、頑張ろうね。
 慣れれば勝つの自体はそんなに難しくない、階移動が挟まるからちょっと面倒ってだけで。


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