Library Of Ruina 攻略ログ60 〜残響楽団アンコール! 大団円への最終決戦
Switch版「Library Of Ruina」攻略ログ第60回です。
本記事ではゲーム最終盤、不純物ランクの「招かれざる客」以降で発生する接待を扱います。
この記事で触れる内容は自身の初見プレイでの楽しみを多大に損なうものであるため、プレイ中の方の閲覧はご注意ください。「招かれざる客」~スタッフロールが流れるまでの範囲のネタバレが含まれます。
進行状況として完全開放戦をすべてクリア済となっております。
過去の攻略ログは下記のマガジンから、もしくはタグ『#LORログ』から飛んでください。
検索からお越しで、他の接待の情報を探している方はこちらから遡れます。よろしくお願いします。
残響楽団のねじれ
もういいよ! 完全に総記完全開放終わったあとスタッフロールが流れる空気だったじゃん! 総力戦もやったじゃん! おかわり楽団マジいらねぇ!
…いやまあ、撃破セリフの節々やアルガリアの本読んでたから、復活パターンありそうやなぁと思ってたけど。黒い沈黙・完全開放戦と既に2回エンディング流れそうな雰囲気あってしつこさあるから、イベントバトルでパパッと済ませて欲しかった感ある。
楽団はもう割とどうでもよくて、ここの会話の見どころはローランですね。めちゃくちゃ吹っ切れて我々の良く知る召使いローランが帰って来て嬉しい。仮面を外す所でプレイヤーの感情LvがMAXになる。
よっしゃローラン! リフレッシュした気持ちで楽団メンバーをさっさと切り刻もうぜ!
ってなるんだが――
今接待全体の攻略方針と使用デッキ
非常に残念なことに、残響楽団のねじれとの接待では総記の階は出撃不可能です。時系列的に「総記完全開放戦の一方そのころ図書館入り口では――」である様子。設定上ではローランも楽団とバトってるみたい。
残響楽団1回目では全階層フル出撃で各個撃破だったが、今回は通常接待と同じ。1回目の下層・中層・上層の3チームに分かれて3舞台構成での集団戦を仕掛けてくる。ねじれた結果、見た目の仰々しさはもちろん性能にも変化あり。そして当然のごとくギミックももりもりなので…まあ面倒な接待です。
しかし相手3舞台に対し、こちらは5階層まで使用可能。そのため強敵は強敵だけれど、消耗戦でゴリ押しを図れば、死人がでこそすれ接待に勝つことは意外と難しくない。強いコアを集めれば初見でも2,3階層で十分かと。
ただ今回の自分は1回目の残響楽団戦から50人全員コア再利用禁止のセルフレギュレーションで戦っています。この条件だとやはりコア性能の関係でねじれ楽団の難易度は上昇しますね。基本的に開幕から猛攻がねじれ楽団戦全舞台で共通するため、大半光3スタートってのが重い枷になるし、速度3か否かも大きい。立ち上がる前に圧殺される。
結果から申し上げます。今回クリアまでに4階層を使いました。文学→社会科学→哲学→技術科学の順、3舞台目で2階層使ってます。
階の選定理由はそれぞれの舞台の項で。ギミックメタは一切考えてなくて自分がいかに楽しむかを重視したため、攻略としてはあんまり参考にならん構築です。
使った階のみデッキを記録。先のセルフレギュレーションのため残響楽団の各階戦から基本は変わっていないけれど、一部バトルページを変更したのと、文学のドンファンコアだけ帰属コアにグレタを追加。再利用はせず空いてた枠に追加だからルール上OKとみなした。
文学の階 使用デッキ
バダ(RRR、Reindeer施術、脳波充電集束角、熱血)
草食み2、跳躍、エネ転、重い衝突、迅速な制圧、堅固、破壊連打2チュン(液化肉体、精神回収、あなたの盾、ツヴァイ呼吸、深呼吸)
草食み2、鉄の防御、都市の意志、好機を掴む、堅固、狴犴、挟撃、焔龍拳ドンファン(本格的な料理、黒雲道、鋭利な一撃、もくもく)
使用テスト、階級と尊重、多重、蛇剣術、煙の強打、材料切り、朱い爪、蒸気、止まらない歯車ハナ協会(不屈、精神回収、楔、電気ショック、深斬り、突き抜く、突き抜き揺らし)
草食み、階級と尊重、蛇の標的、詰め込む、毒牙、対峙、指令の意味、規律、裂傷紫の涙(鋭利な一撃、獅子の拳、深斬り、高難度の曲芸、深呼吸)
斬:抜剣、多重、蛇剣術、刃先、蛇裂き、贔屓、都市の意志、ムリネ、紫の剣
貫:正面突破、草食み、くさび突き、残酷、蛇の標的、詰め込む、毒牙、指令の意味、裂傷
打:進軍3、残酷、アイアン2、抑圧、決闘、マッチング
防:草食み、残酷、跳躍、エネ転2、迅速な制圧2、過充電2
社会科学の階 使用デッキ
ターニャ(熱血、安如泰山、人形の骨、加速)
解禁、不吉な力、進軍、多重斬り、アイアンナックル、どっしり、即席改造、打ちのめす、過速イリーナ(マージン、最善の選択、こんなときこそ、手品、抜き取り)
落ち着ける2、保険補償、盤面返し、333、分散補償、仕上げの一撃、即席改造、最後の攻撃ウアジェト(人形の骨、煙中毒、体力回収、液化肉体、もくもく)
人形の盾、煙管、煙の打撃2、煙の軌跡、煙突き、深い息遣い、狴犴、ウアジェトの目バヤール(反作用、Reindeer施術、生還、休憩)
正面突破、くさび突き、チャンス到来、蛇剣術、アイアンナックル、鶏の奇声、挟撃、準備姿勢、マッチングユジン(熱血、安如泰山、熱血、高難度の曲芸、ビリビリ)
解禁、複製3、都市の意志、狴犴、連続切断3
哲学の階 使用デッキ
ビナー(連帯、四卦、精神回収)
エスター(指令の加護、指令通覧、ツヴァイ呼吸、熱血)
解禁、チャンス到来、多重、都市の意志、対峙、感情の激動、弱点看破、挟撃、刑罰ゼホン(熱血、液化肉体、考えの歯車、もくもく)
煙管2、煙の打撃、受け流し2、椒図、抑圧された肉体、息遣い、狴犴ハナ協会(電気ショック、ファイヤーバット、人形の骨、加速、キィキィ、即興乱打)
人形の盾、進軍、多重*、音楽の聖地、巨大な蛇、鶏の奇声、どっしり、挟撃、息遣い夜の錐(Reindeer施術、8級F貫通、楔、突き抜く、7級F貫通)
正面突破、草食み、くさび突き、遡行、疾風脚、ジャマダハル、激突、指令の意味、裂傷
技術科学の階 使用デッキ
ハロルド(安不忘危、熱血、ツヴァイ呼吸、屈折、もくもく)
進軍2、蛇剣術、都市の意志、対峙、即席改造、マッチング、眞卦、卦撃マルティナ(スティレット、勝気、RRR、もくもく)
草食み2、落ち着ける、Eシールド、準備しましょう、薄気味2、堅固、集中グローリア(脳震、人形の骨、非常食、即興乱打、キィキィ、もくもく)
進軍、多重、煙の打撃、アイアンナックル、巨大な蛇、抑圧、即席改造、マッチング、剔抉セシル(一撃、指令通覧、指令の加護、非常食)
一点突き3、意志の剣3、都市の意志2、盲目的な信念ボリス(体力回収、液化肉体、もくもく、即興乱打、肉の歯車、鳩尾殴り)
煙管、落ち着ける、煙の打撃2、煙の強打、操り人形、感覚喪失、決闘、断罪
1舞台目 ブリーフィング
初戦はフィリップ・エイリーン・グレタ・ブレーメンのカルテット。のっけからアホほど強い、まず手数で押し負ける。更に4人の固有能力がいい感じに噛み合って厄介さをブーストする。
フィリップがメインアタッカー、『激情』での威力増強と大量の火傷ばら撒きが怖い。
エイリーンは遠距離+煙バフ&デバフ、全体もくもくでこちらの煙付与も無効化される。
グレタがクソ強いタンク、生きてるだけで味方保護しつつ普通に火力もバカつよ。
そしてブレーメンはいつものバフ・デバフサポート型。生きてるだけで光の数に応じたバフを撒く。
4人で役割分担した、非常にバランスの良いRPG的なパーティ。これの強さは私はよくわかっている。だって、自分が主力にしてる自然科学まったく同じ思想で組んでるんだもん。
4人揃ってると完全に向こうのペースなのと、それぞれが倒れた時に図書館側に恩恵がある効果が発生するため、この舞台では迅速な各個撃破を進めていくべし。1人でも倒せると一気に流れを変えられる。
誰を倒すかは好みとデッキによるだろうけど、混乱抵抗値の低いブレーメン速攻が一番狙いやすいし先に倒すことの利点が多いため、斬撃デッキでブレーメン狙いが安牌かと思います。
倒す利点が大きいのはグレタかフィリップ、ただどちらもチームの中では耐久がある方で、速攻型で最初からどちらかをタゲったチーム構成で来ないと被害が出る前に落とし切れない感。1階層潰していいなら、終止符帰属チームで1幕目に貫通属性遠距離叩き込んでゴリ押す手もあるか。
こちらの使用する階の1つ目は文学の階。まず斬撃特化司書が居てブレーメンの耐性の穴を突きやすいのがひとつの理由。
もう一つの理由が、文学チームがグレタ戦攻略特化したデッキになってるので、同じチームでグレタ以外と戦ったらどこまでやれるのか? とチャレンジするため。
加えてグレタ戦クリアしてから、ドンファンコアのデッキ「止まらない歯車」で煙出血ハイブリッドにすりゃよかったな~って思いついて悔いが残ったため、じゃあココでやってみましょうよ、と。
ただ…煙はこの舞台だと微妙すぎたね。
1舞台目 実戦
開幕はどうあがいても手数が足りないから、被弾を許容しながら戦うしかない。リソース系ページも命がけ。
とりわけキツいのはグレタの「タックルマウント」。一撃に特化した司書が居ればあまり問題にならないが、開幕から先頭11-15に勝ち続けるのは対策してないと苦しい。せめて打撃抵抗で受けたい。
1幕目のラベルヌを単発×2でページ使ってしまったため、感情レベルが上がらず2幕目へ。これはだいぶ致命的ミス…文学は威力強化系多いから、ここで幻想体取らなきゃいかんかった。
3幕目なのでフィリップの広域が来ている。「灼熱の絶望」14-20の合算広域、数値だけなら脅威度低めに見えるが、強いページを使う速度ダイスが縛られて他のマッチを取れなくなるのと、的中で火傷10で今の盤面だと非常に厄介。
同時にブレーメンの味方指定ページが来ているので対処する必要あるし、グレタも「タックルマウント」仕掛けて来ている…もーヤダ!!
長考幕でした。結論、タックルマウントを無視してティファニーをここで諦める。防御で軽減してワンチャンより、そのページを攻撃に回してダメージを与えた方がいい。
火傷が重いラベルヌももって2幕だ。ここでティファニーを助けようとしてホド・エベレットのどちらかを落とすリスクを取るより、一人の犠牲を払いブレーメン撃破→撃破報酬のバフがある次の幕でフィリップ・グレタを止める、これを3人で確実に遂行した方が接待勝率は高くなる。
グレタ・フィリップともにブレーメン撃破でパワー盛られてるターンに広域かませば先制混乱圏内、これでキメてしまおう。とのつもりだったのだが。
…だめだ、これは光使って広域対処が優先だ。こちらのEGOが先だから目的は果たせるけど、エイリーンの広域を通したら死ぬか、生きてても次の幕動けず2人じゃグレタ・フィリップを混乱中に倒しきれない。
バフがあるから普通に広域対処してマッチしても大丈夫だろう…頼むぜ。
これ不確かだし動画も切れてしまってるので何とも言えないのですが、たぶん『不屈』が発動したんだと思う。それしか考えれんし。
ちょっと残業楽団なめてましたわ…チームプレイこっわ。とにかく矢印の物量に圧倒されて無意識に思考放棄してしまう。
次の舞台は休憩はさんでからね…。
2舞台目 ブリーフィング
オズワルド・ターニャ・ゼホンの中層班。こちらは1舞台目と違ってギミックをこなしながら倒して行くことになる。しかも即死ギミックあり。
メインギミックはオズワルドとゼホンが協力することで機能する。そのためどちらかを倒してしまうのが手っ取り早いが、オズワルドは1幕で体力を50%までしか減らせないため、開幕速攻撃破してギミック無視はできない。狙うならゼホンだが、体力混乱300はちょっと多いか。先の舞台で感情MAXフルメンバーの階が生き残っていればいけるかも。
ターニャが敵のメイン火力。単純にマッチが強いし大量の反撃ダイスを並べてくるため倒しにくい。しかし倒しにくいからって最後にターニャ単騎で残してしまうとバフや速度ダイスの増加が入ってしまう。
またオズワルド・ゼホンも片方が倒れると行動パターンが変わる。
1人先に倒すと楽にはなるけれど、完全集中よりある程度は同時削りがいいと思います。
1舞台の4人組より体力や混乱抵抗値が増えているものの、属性耐性の穴はこちらの方が多く、防御が多いターニャ以外はむしろ前の連中より倒しやすい。
オズワルドとターニャが生きているだけでこちらにスリップダメージが入るのもあり、短期決戦が望ましいか。本当なら前の舞台で感情上げた階で速攻かける、最低限頭数を減らすのがベストかと。
ただ今回は文学の階もうボロボロなので…バトンタッチします。
2舞台目の担当は社会科学の階に決定。ここはシンプルにもっと戦いたかった階としてセレクト。ゼホン戦も速攻だったから、今回は普通に正面対決しよう。
スロースターター気味であるのが不安要素ですが。
2舞台目 実戦
開幕はオズワルドが公演開始の広域攻撃を使用。ギミック用ページであるが、個別6-10は普通に痛い。
同時にゼホンが【紅い糸】を付与するギミック用ページ「縫合の糸」を2枚使用する。このページはターゲット変更不可で、狙われた司書が次の幕に即死ギミック対応をすることになるが、今は黙って受けるしかない。タゲられてるのはケセドとカティヤ。ケセドかぁ…火力出せるからやめて欲しかった感。
2幕目。オズワルドが消えてサーカス団員の刃さん&人魚さんが登場。同時にこの2体と前幕で「融合の糸」を受けた2人が【紅い糸】効果を獲得する。
この効果は手元に押し付けられたバトルページによって発生していて、次の幕に【紅い糸】のキャラクターが2人以上残っていると、その2人がゼホンに縫合されて合☆体→サーカス団員うさぎさん召喚! となるクソギミックです。もちろん対象になったキャラは即死。
発生源の「紅い糸」ページを失くせばいいのだが、これは普通に使っても消滅しない呪いのページ。取り除くにはマッチ敗北が必要だけれど、司書が持っている「紅い糸」は28なんてまず負けられない数値。
ただ【紅い糸】ギミックが発動している時はターニャが29-35の「殴打」を必ず1枚使用するため、1人は彼女にマッチすれば「紅い糸」を消滅させられる。
加えてサーカス団員の「紅い糸」にマッチ勝利して消滅させれば、糸所持者が1人になりうさぎさん降臨阻止できるギミック。
ただ団員の「紅い糸」固定10にマッチ勝利できるページが……ない……。みんな手札悪過ぎ…。1枚はケセドの「紅い糸」でマッチするとしても後1枚が残る……。
いや、待てよ。マッチ勝利じゃなくて、団員を倒してしまっても構わんのだろう? それでもダメージ足りるかわからんけど、やるしかない。
これじゃケセドが…ケセドが刃さんと縫い合わされてうさぎさんにされてしまうぅッ!!! ヤダぁーッ!!
ごめん、プレイヤーが至らなかったばかりに…さよならケセド…。
幕終わりの幻想体ページは「勇気」を貰う、これでオーロラ姐さんに連続切断で仇討ちしてもらうんだ…。
ケセド生きとるやん!!!
いや、いいんだよ、嬉しいよ。でもなんで? 刃さんが混乱してるからか、同陣営で2人の糸保持者がいるって条件なのか…わかんねぇよ…。このゲームのこういう挙動はバグなのか仕様なのか表記ずれなのか判別できんよ…。
気を取り直して、ケセドもターニャに糸を切ってもらうようにして進行。
4幕目でオズワルドがカムバック。そして合算広域攻撃『クライマックス』を使用。なぜかねじれる前より最低値が下がっているが、バトルが継続する最中で使われるこちらの方が怖い、デバフがね。
またターニャも強力な攻撃ページ「漆黒の強撃」を使って来るため、速度が噛み合わないとキツい幕。
5幕目で楽団全員残っていると、またゼホンの「融合の糸」とオズワルドの「公演を始めましょうか」にパターンが戻る。
…これ「エメラルド」で「融合の糸」ぶっ飛ばしたらどうなるんだろ
あああプレイミス~…「紅い糸」貰わないと「殴打」で死ぬじゃん!! エメラルド使っちゃダメだったわ。
それと……ケセドの『根性』発動の体力が15しか回復しなかったんだが!? 100回復って書いてあったじゃん! もーやだ、なんなんだよう…
だいぶ無理ゲー感が漂っているけれど、とにかくできるとこまでやるしかねェ。
9幕目、ゼホンが居なくなったため紅い糸ギミックが不発。これまでは広域を使っていたオズワルドのページが「新しい団員を紹介します!」に変更される。このページを使うと次の幕に敵にうさぎさんが召喚される。この幕中にオズワルドを倒せば不発にできるが…うーん、手数と攻撃属性的に苦しいか。先にターニャ混乱を達成しよう。
うさぎさんはサーカス団員のページを使用、耐性も弱く今や脅威にはならない。
ただパッシブを読むに、ゼホンのギミックで召喚された時はもっと強力な状態で出てくるみたいだから、見ないのが正解みたいな敵キャラですね。
短期戦推奨とか言いつつ10幕も殴りあってんの。エンジンかかってからは強かった。スタートダッシュの手札でコケたのとケセドに縫合の糸きちゃったのが痛かったな。
まあ、2階層の消耗で2舞台まで終わったなら接待には勝ったも同然でしょう。
3舞台目 ブリーフィング
ラストは上層組、エレナ&プルートと本ボスのアルガリア。いよいよ決勝戦。
この舞台は今までの連携感はなく、各々がねじれる前と同じ固有能力を発揮して暴れまわってくる。プルートは耐久が増した分ギミックはかなり簡素化されているが、エレナとアルガリアは強化。
そしてこの舞台の何よりの脅威は広域の波状攻撃。アルガリアとエレナが2種、プルートは1種、2幕目以降は毎幕交代で何かしらの広域攻撃が順に飛んで来る。アルガリアの『高潮』の効果で感情レベルが3幕目には上がり切って光回復の回数が限られるし、4幕目からは敵全員がバフを得るため、長期戦は困難な道。
倒す順はアルガリアが最後。エレナ・プルートが残っていると体力100で止まるため、最低限のマッチで済ます。
2人のうちだと、攻撃属性とも相談ですが、プルート先の方が進めやすいと思います。前哨戦と違ってエレナが『血鬼』と広域2種で強烈な体力回復力を持つため、マッチ安定してないとまったく減らせずこじれる。
で、どの階を出すのかという話。ここでプルートの『強烈な影』パッシブに注目。今回は2幕目から指定司書の影が召喚される。そのため指定司書が強い、言語・哲学なんかをうっかり出してしまうと最悪ですね。
……でもさぁ、ちょっとやりたくない? ビナー様とのバトル。赤い霧とはストーリー中で戦えたけれど、ビナー様(の影)とはここだけでしか戦えんのだぞ!!
ぶっちゃけここから接待負けは無いので…ちょっと遊んじゃおう。哲学の階。ゴー!
3舞台目 実戦
プルートは毎幕ランダム対象に契約書ページを使用、マッチに勝てば契約しなくていいけど、もし押し付けられても今回は光1支払うと契約破棄できるから受け取っても構わない。
2幕目から指定司書の影が登場する。影は固有ページと司書のコピーページを使う。ただ今回は耐性やパッシブはコピーしない。
とは言え、ビナー固有ページはどれも司書がもらうとキツい追加効果、怖い怖い。
2幕目終わりで感情レベル4。幻想体ページは「傾いた秤」→ジェイク、「処罰するくちばし」→ガブリエラ。EGOは「ランプ」「ユースティティア」で確保。
そして感情レベル4を条件とし、相手方全員速度ダイス1つ増える。
5幕目にはアルガリアが広域を2枚同時使用。「乱舞」→「クレッシェンド」の順で、「クレッシェンド」の2ダイス目は振れ幅も大きく安定して防ぐのは無理。混乱してるガブリエラはOUTと見て動く。
「クレッシェンド」演出はラスボス感つよくてイイっすよね…。
6幕目はエレナの広域「広がる血液」ターン。既出ページだけど合算17-25でまあまあ強いし、何よりこちらの光が…光が足りねぇ。これは広域を生き残っても実質ラストターンだ。
その後7幕目をビナー混乱、ロバート死亡で経過し、8幕目にエレナの「永遠なる渇き」で壊滅。
敗北時の残体力はアルガリア303、エレナ258でした。
次の階はどこにするか。ここまで削れているなら、先発の文学・社会科学に戻しても勝てそうだけど、せっかくなら他の階も使いたい。
残響楽団戦で消化不良になってる階はあったっけ…宗教…いや、技術科学! やり残したことある、魔弾EGO使いたい! 今回は感情レベルあがるの早いし絶対に使えるはず!!
よーし、技術科学で魔弾EGO使ってフィニッシュにしよう!
……しかし、この判断が後に悲劇を招くとは。この時は知る由もなかったのである。
階を切り替えた場合、3幕目までは速度ダイスが少なく余裕をもって戦える。そのうちにしっかり手札を揃えたい。
2幕目終わりの幻想体は「哀悼」「充電」を両方『一撃』帰属のロキに渡し、EGO「厳粛な哀悼」でエレナをハチの巣にするセットを整えた。そして―
この幕はエレナの広域が発生。ここで大回復は拗れるので、魔弾EGOの広域を2枚使い+グローリアコアの「剔抉」の計3枚の広域をぶっぱなし、エレナが動く前に撃破を狙う。…「哀悼」のダメ増も発動するし、ダメージ足りるはず。むしろ足りなかったらヤバい。
私もパッシブ勘違いしていたのだけれど、ここのアルガリアはエレナ・プルートが両方居なくなった瞬間から体力ストップが無くなるみたい。だから体力100にしておいて、エレナorプルートと同幕撃破すると、パターン変更後の攻撃を貰わず終われそう。
今回は幕終わりのアルガリア残体力が68で進行。パッシブ『大団円』による行動パターンに切り替わる。
最低値30は安定して防げる数値じゃなく、基本的にはライフで受けることになる。どっちかって言うと混乱抵抗値の方が問題、全員混乱した場合はここから全滅もあり得る。
しかしこれを超えた先にこちらにとっての大団円も待っている!
アルガリアは1で食いしばるようになっているため、これで接待完了です。
ここからはイベントのターン! 幕進行の演出が入って、アルガリアが何かをしようとする。
フィナーレにふさわしいアツい展開! だがしかし、この時私は別のことが気になっていた。
BGMが…BGMが魔弾EGOに乗っ取られたままなんだが!? それでいいのかアルガリア!?
いやまだだ、この後アルガリアVSローランのイベント画面に切り替わるから、そこできっとBGMが変わる――
変わらんかったーッ!! しかも背景まで魔弾さんに乗っ取られてるゥーッ!
↓動画
ここは静けさに包まれた図書館で本ッ当に感動の大団円になるはずなんだが…やけに激しいBGMに邪魔されて、背景も暗いし、どこかもわかんないし……アルガリアァ…私、涙が出そうだよ(爆笑)
いや本当に全部台無しだよ! 私が2周目でよかったな!!
ここのイベントの情感たっぷりなアルガリアの声は無音の中で聞くべき。絶対にそうすべき。例のごとくとても良いので。
この記事を見てから攻略しようとしている諸君へ、ねじれ残響楽団の決着時に同化EGOを使ってはいけない。いいね?
何はともあれ…。アルガリアにトドメを刺し、ローランの機転でアンジェラも取り戻されて、長かったLibrary Of Ruinaの物語はとうとう幕を下ろします。
残響楽団の接待終了後、エンディングイベントが流れ、そしてついに――
長かった。本当にここまで長かった。招かれざる客から何度「これでエンディングかな?」と思ったことやら…。
ちなみにCS版のスタッフロールは↑のキャプチャのように日本語キャストや移植スタッフなどが追加されていました。
しかし何度見ても日本語翻訳一人ってのが一番ビビリますわ、テキスト量エグいゲームなのに。
そしてスタッフロールの後、再びローランとアンジェラが現れてイベントが始まる。
ああ、ちょっとしたエピローグが入るヤツね。――って思うじゃん? 残念、まだ戦いが待っているのだ! このゲーム頭おかしいよ。
ええい次回! 次回こそ感動のフィナーレだッ!