Library Of Ruina 攻略ログ㉖ 〜都市の星 一般招待ゲスト vol.1
Switch版「Library Of Ruina」攻略ログ26回です。
都市の星で1接待クリアしたので、このランクの一般招待に挑めるようになりました。1~3冊の計3戦、一網打尽にしましょう。
なお本記事では完全開放済みの階層を使用するため、階のLvMAXで解禁されるシステム要素が攻略の中に入っています。ご承知おきください。
具体的には技術と文学で使用。
以前の攻略ログは下記のマガジンから、もしくはタグ『#LORログ』から。
1級フィクサー ドンファン
都市の星1段目の本1冊で召喚。この段はストーリー進行1冊だけってパターンが無いので何をつかってもいい、最初に取れた本でやろう。
なぜか肩書き込みのネームになってる1級フィクサー・ドンファン氏。まさかの単騎での図書館乗り込みで、ゲストでは初となるタイマンバトルを所望してくる。
流石に上位ランクのフィクサーなだけあってパッシブの盛りっぷりがすごい。
ゲーム中初登場となる速度3は感情Lv3以上で速度ダイスが3つ、これは感情レベル自体での追加ダイスと別なので、最終的には速度4つになる。パッシブ『熱血』『したたか』も含め、感情レベルが上がると威力はあがるわ、保護でダメージ通らないわ、速度ダイス増えるわでとんでもない状態に。自信満々に単騎で殴り込んで来るだけある。
さらにこのフィクサー、出血のプロフェッショナル。1ダイスで付与する出血量が多く、さらにパッシブで出血の追加効果を追加する。これもタイマンに強い、1人だと出血積まれたら休憩って選択取れないからね…。
いやもう書いてある事がめちゃくちゃの強敵だ…さすが都市の星だ強すぎる……書いてある事だけはなッ!
ここまで進めて来たプレイヤーなら気づくと思うんですが…このゲーム、スロースターターはそれだけでめちゃくちゃ不利なんすよ。
加えて図書館側には幻想体ページの存在があってェ…。1人出撃って事は嫌でも1人にページが集中するし、相手も1人で効果出しやすいしで…基本的に耐久性・手数が同等のタイマンだと図書館側のが有利です。
だから悪夢からの昇格すぐに挑んでも、パッシブで威力盛ったエースで挑めば、斬撃弱点でもない限りまず勝てる。ストーリーで負けても本さえあれば挑めるので、都市の星ストーリー接待が負け越して吐きそうになってるプレイヤーへの救済措置的な位置づけかと。
特にドンファン、打撃だけ抵抗がないので、都市悪夢最強クラスのエマ人形打撃デッキそのまま行ける。
総記の階 使用デッキ
エマ(脳震、人形の骨、体力回収、冷静、防御術)
人形の盾2、赤い音符、ギギギッ2、重々しい音、自動移動、抑圧、どっしり
…うん、楽勝だったね。
いや、おかしいな、もうちょっと接戦を期待してたんだけど…エマ人形でも威力オーバーすぎたか…。
あのー。このタイマンバトルは『孤独なフィクサー』帰属するのが最適解ってのは知ってるんですよ。
だからあえて『孤独』なしで初回チャレンジして、や~さすが1級フィクサーまともに戦うと手強いじゃ〜ん、とか言いたかったんですよ、ドンファン氏の名誉のためにも! …アカンでしたわ。
ぶっちゃけこの接待の攻略、『孤独なフィクサー』帰属、以上! でしかないんだよう。
以下、『孤独』帰属での勝利例。
そんなドンファン氏のコアページ、現段階の図書館には神。パッシブ詰め込みコアは都市の星を生き抜く武器となる。
出血はどの階でも使っても強いが、特に文学と相性がいいですね。バトルページも斬撃が多い。
バトルページの方は1コスト3ダイスの「踏みにじる」ドロー付き一撃「詰め込む」は使い勝手○。
「絶妙な瞬間」は一見すると猛威を奮う「どっしりした一撃」の亜種なんだけど…いや、なんでこれ回避とマッチ勝利効果の組み合わせなん??? 先頭で回避しきっちゃうとダメじゃん。斬撃の守備+高火力は「明け方」もあるしなぁ…ちょっと微妙。
「内臓溢し」も相手が動くと出血減っちゃうから使い所が悩むけど、文学の「血色の欲望」と併用したら、それだけでゲストがミンチになるか…?
夜の錐
都市の星1段目相当の本2冊で召喚。一つはドンファンの本でOK、負けても再入手余裕だし。
1冊の1級フィクサー氏がアレだったけど、こちらはもうしっかりと強いので準備が必要。火力だけならストーリー接待よりキツく感じるかも。
なおこの人たちが図書館へ来る理由は一番左の親指の戦闘前ストーリーでわかるので、先にそこ見ておくと味わい深い。だから自分は親指からやったまである…
さて、夜の錐。ネームド・アランとモブ4人の5人体制。とうとう全員が速度持ちで開幕から10ページ飛んでくる状況になる。
夜の錐はパッシブ『スティレット』による貫通特化の超火力で攻めてくる。更にクイック&束縛の追加効果によりマッチ制御力を奪い、狙った相手を確実に殺すスタイル。しかもダイス数が多い。そもそもページの出目も強い。
さらに都市悪夢までの一般招待で多かったモブ隊員は弱くネームドは強い構成とは一線を画し、夜の錐はモブ組織員が既にめちゃ強でアランは更に追加で威力強化や専用ページを持っているって感じ。
アランはクイック束縛を活かした『隙を狙う』で防御ダイスを破壊し軽減すら許さないターゲット絶対殺すマン。弱った相手には『慈悲』の威力強化でダメ押し。
実際、都市悪夢ページ主体の図書館で真っ向勝負するには火力オバケすぎてつらい。つらいが…叩く隙はちゃんとある。
まず「フェイント」の最初の2ダイス。『スティレット』のデメリットでここの威力が下がるので、マッチ勝利を狙うならこのページ。
それと夜の錐にはリソース回復効果のあるページが皆無。なので5幕目くらいまで耐えれば息切れからの反転攻勢も狙える。…耐えられれば、ね。
技術科学の階 使用デッキ
ローズ(指令の加護、指令通覧、反作用、ピリピリ)
循環2、燃料抽出、跳躍、裏路地掃除、空間切断、次元の狭間、過充電、深い息遣いエマ(人形の骨、ツヴァイ呼吸、体力回収、即興乱打、加速、ぶうぶう)
危機克服、人形の盾2、ギギギッ、ギシッ、猛練習、抑圧、どっしり2ヴァレンティン(液化肉体、鋭利な一撃、ツヴァイ呼吸、最低限の攻撃、2段蹴り)
危機克服、煙管、抜剣、雲の障壁、階級と尊重、極剣、猛烈な突進、詰め込む、指令の意味親指構成員(弱点把握、最善の選択、アクロバティック、情報把握)
装填、牽制射撃、階級と尊重3、銃剣術、衝撃弾、火力集中人形2(キィキィ、即興乱打、電気ショック、ピリピリ、非常食)
危機克服、人形の盾、チャンス到来、ギギギッ、音楽の聖地、指令遂行、重々、抑圧、どっしり
単発ダイス多めで、とにかく勝てる所で勝って行ければいいなって感じ。技術科学を選んだのは、親指で使う予定が流れちゃったからってだけで深い意味はない。むしろ芸術あたりのが向いてそう。
全階層にコア分配するプレイスタイルの都合、いまの時期コアページが全然足りなくてねぇ。帰属が貧弱なのはわかっている。でも戦えるから問題ない。
2幕目の回避での混乱回復以降、どこかのダイス1つちょっとでも違っていたら死んでいた。先に逝った同胞への絆パワーも効いている。
いや、もう、こういう展開があるからダイスに託す図書館バトル大好き! 2周目の暫定ベストバウト!!
勝った。
正直EGO取るまで耐えられれば勝てるとは思っていたけど、2幕目くらいでそれすら無理に感じたので、まさか巻き返せるとは…。すごい良かった、この接待。
こんな具合でなかなかしんどい接待ですが、ゲストが強いってことは得られるページも強いんですよ。ここは無理してでも星初期段階で勝ちにいくだけの価値がある。
コアページは計5枚、アランと夜の錐4枚が入手できる。貫通で染める必要はあるものの『スティレット』の威力+2は強力。さらにこちらが使う場合は『楔』帰属するだけで貫通モンスターを5体を量産可能。コア分配派の自分もニッコリ。
アランのパッシブ『隙を狙う』は歴史の階の幻想体「蔓」にドはまりする。防御ダイスぶっ壊して回避キメて束縛でダメージ増した「スティレット」刺すと絶対に気持ちいい。
…けど、うちは前周から別の階で使ってるので、そのコンボは皆さん各自でご確認お願いします。
バトルページの方も当然貫通デッキで使いやすく、楔事務所以来の貫通大強化ゲストとなる。また防御が絡むページが多いからタンク役に持たせるのも○。忍耐つける「好機を掴む」はもちろん、タンクは速度速いほどいいからクイック各種も有用。
リソース系のページが出ないけど、貫通は楔事務所ページがリソース確保しながら攻撃できたり、光は「燃料抽出」ドローは「指令の意味」が元々ある。だから夜の錐コアで貫通染め唯一デッキは組みやすい上に強力、オススメです。
ウアジェト
星1段目相当の本3冊でお呼び出し。見た目の癖が強くて初見ちょっとビックリするウアジェト軍団。フィクサーだそうな。
こちらも悪夢から昇ったすぐだと手強い相手。2冊の夜の錐が猛攻殺戮型なら、ウアジェトは鉄壁の守りで図書館を苦しめる。
ダイスの強さではなく固有パッシブ3点が全部生存特化、ダイス関係なく保護をばら撒いてこちらの攻撃を通さない。
多人数相手の定石パターンは、一人に攻撃を集中して混乱させ、なるはやで頭数を減らすって流れだけど、それがここでは通用しない。
まず1幕で完全に混乱まで削らないとパッシブ『蜃気楼』で回復される、芸術の「笑い粉」みたいなもの、全然混乱させられない。
また総攻撃して混乱させたとて、パッシブ『鷹の目』『砂嵐』で大量の保護を獲得して混乱してるのにダメージがまったく入らない状態になる。特に『鷹の目』が人数分重なる仕様なため、速攻しようとするほど2ケタ保護で妨害される。
加えてバトルページでも保護を得るし、専用ページ「ウアジェトの目」は全体保護配布なので、敵の使用ターンが重なるとどうしょうもないほどカッチカチになる。
ただ弱点もあって、まず彼らはリソース回復ページを持っていないし。なので保護による打たれ強さと裏腹に、長期戦になると息切れを起こす。体力回復手段も相手に無いので、こちらも最初から持久戦のつもりで準備をしていけば勝つことは難しくない。ページのダイス目も悪夢と比べると高めではあるものの、夜の錐ほどの理不尽暴力には晒されないためマッチも競り合える。
また保護は攻撃のダメージしかカットしないため、固定ダメージや火傷・出血が有効なステージです。
出血と言えば……文学ですね。
文学の階 使用デッキ
ジン(脳震、人形の骨、液化肉体)
危機克服、煙管2、煙吹かし、隠し刃、煙の軌跡、抑圧、深い息遣い、感覚喪失アントン(速度、あなたの盾、次元切断)
人形の盾、雲の障壁、燃料抽出、遡行、戦闘準備、ゴミ処理、裏路地掃除、どっしり、指令の意味1級フィクサー ドンファン(非常食、追慕、抉り出し、鋭利な一撃)
循環2、残酷、跳躍、踏みにじる2、詰め込む、ムリネ、内臓溢し夜の錐組織員(楔、突き抜き揺らし、電気ショック、深斬り、2段蹴り)
煙管、隙の攻撃、武器の手入れ、燃料抽出、短剣術突き、333、指令の向かう処、詰め込む、指令の意味小夜(精神回収、液化肉体、ツヴァイ呼吸、深斬り、7級F斬撃)
危機克服、煙管、抜剣、煙の障壁、踏みにじる、忘れがたい旋律、極剣、感覚喪失、ムリネ
さっそくドンファンと夜の錐を導入した出血多めチーム。まだ発展途上だけど…。ジャックの「残酷」引っ張り出してくるのはちょっと早かったかもしれない、超回復できたらおもしろいなと思ったが、多数的だとあんまり大量の出血にならないねぇ。
アントン・小夜はコアの弱点が痛いけど…どっちもパッシブ全乗せが優秀だから外しづらい。
2幕目から『鷹の目』『砂嵐』で保護ガン積みされ始める。前幕で集中狙いした相手は2ケタ保護になって全然ダメージ入らないため、相手の保護の数値を見て狙う相手を変える。
7幕目開始でE.G.Oページ選択。「血色の欲望」をチョイス。ここで勝ちを確信しました。
ウアジェトのコアページは計3枚獲得可能。どの固有パッシブも専用ページも強いので、ラストまで装備用で使い続けられる。
階に1人おくだけで体感めちゃ打たれ強くなる。これは全階層に1人ずつ欲しい、3枚でも全然足りない。
専用ページ「ウアジェトの目」は全体保護が強力なうえ、普通にダイスが強い。また打撃統一も追い風で、人形エマでおなじみのパッシブを帰属し打撃ページで染めると攻守両方いける超強コアになるのがウアジェト。都市の星1段目だとエマは普通に使って、『人形』+『液化肉体』でもいいな。
専用以外のバトルページはちょっとクセが強め。
1コストの2枚はマッチ勝利できれば追加効果もらえるけど、安心してマッチに使えるかと言うと微妙なラインで、威力強化に合致するなら…といった印象。
「ハルペー」、一方攻撃で確実に感情を1溜めつつ保護獲得できる0コストと思えばあり。ただ、0コストのリソース補給ページと比べた時にこれを採用するかどうかで…。短期戦なら〇かも。
「フルーシーヤ」の1・3W防御は他に掃除屋の「ゴミ処理」くらいしかないんじゃないか? と、配置はレアで、防御ダイスでの軽減目的なら実用性もある。ただ攻撃ダイスのマッチ勝利効果は狙いにくい。真ん中だけ弱い3ダイスはあんまり思いつかんなぁ。
ここのバトルページで一番使いやすい&強いのは「ジャマダハル」だと思う。真ん中防御の貫通統一で、運が良ければ貫通ダイスが1個増える。
属性貫通なのがポイント、夜の錐の『スティレット』が乗る。このダイス配置・威力で攻撃できる2コストは優良。大好き。
ドンファン・夜の錐・ウアジェトを揃えれば都市の星1段目は余裕をもって制圧可能な戦力になるし、なんならラストまで使い続けられるページも多数。
次回記事は星1段目のストーリーを3つ駆け抜けていきたいと思います。