Library Of Ruina 攻略ログ㊼ 〜宗教の階・完全開放戦 降臨、洗礼、懺悔
Switch版「Library Of Ruina」攻略ログです。
この記事では宗教の階の最後のストーリー(完全開放戦)を取り扱います。
本記事で触れる内容は自身の初見プレイでの楽しみを多大に損なうものです。特にこのシナリオでは図書館の核心に迫るストーリーが撤回されるため、閲覧には特にご注意ください。
本記事での挑戦タイミングは、メインストーリーをハナⅡまでクリアした状態です。
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それでは宗教の階の完全開放戦、ストーリー上では下層の完全開放から続くアンジェラの物語の結末になります。
宗教 完全開放戦について
とうとう図書館のシステムの真相が明かされる。カルメン……あんたでしたか。
これホクマーは何故わかったんだろう。カルメンという人を知っていたゆえか、カルメン(図書館)側が何かしら干渉したのか。ビナーはともかく、他の指定司書も感づいてるんだろうか。
てか、光と同化したヤツ他にも居るやろ、カルメンが出て来れるんだったらオメーも出て来なさいよ。いやホント。
というか、この辺の話はさすがにルイナから入った前作未プレイだとついていけん作りになってるよなぁと思う。前作重要人物同士だからしょうがないとは言え。
あとは、毎回言ってる気がするけど、日本語ボイスがとにかく良い。光の種シナリオで歪められる前後のセフィラの声の表情の違いも、いよいよ不安な本心をぶちまけたアンジェラの普段との違いも。
こういうのが聞けただけで、CS版だしてくれてありがとう、って気持ちになるね。
宗教で幻想体と言えば…なのでラスト何が来るのかわかってはいたが、いきなり出るとは思ってなくて。初見は大層衝撃でした。…同時にちょっと安心したけれども。
たぶんこの完全開放戦の一番難しいところって、あの幻想体バトルを味わった上で完全開放戦に挑戦する覚悟を決めるまでじゃないかと思うんですよ。だいたい沈黙の対価のせい。
攻略デッキ
この開放戦は一度完全開放戦のイベントを見て戦闘開始まで行くと、BGMから今までとパターンが違うと察せられる。
なんと幻想体バトルで戦った3体に対応するフェーズが無くて、いきなり最終段階なのです!
…そりゃあね、防御重視の天国戦と速攻火力の沈黙戦を同時攻略するデッキは組めねぇわ。
逆に言えば、まったく新規ステージでギミックの検討がつかない中で用意しなきゃいけないってのが、初見だとそれはそれで難しい部分。
宗教の階の完全開放戦は…実質ほぼイベントバトルです。同期の哲学の階に比べると殺意が全然違う、こちらの方が難易度が低い。押さえるべきポイントも似てるし、哲学がクリアできるデッキなら、そのまま宗教も行ける。逆はわからんが。
イベントバトルと表現したものの、それなりに開放戦の肝を押さえたデッキが組めてないとちゃんと負けるだけの難易度はあるから、準備はしましょう。
宗教の階のとがった幻想体バトルに共通して物量で攻めてくる特徴あり。それは完全開放戦でも踏襲されている。物量を捌く長期戦になるため、光・ドローソースは普段以上に必要。専用ページで広域攻撃も使えると便利かと。
加えて極端に攻撃属性を偏らせず、3属性をバランスよく持っていた方がいい。敵によって弱点属性が異なるので。
以下、クリア時の編成です。
ボリス(脳震、黒雲道、体力回収、人形の骨)
複製3、都市の意志、乱闘、断罪、連続切断3ミリネ(非常食、液化肉体、精神回収、次元切断、屈折)
解禁、進軍、多重、戦闘準備、鉄壁、贔屓、対峙、観測、眞卦シャオ(体力回収、液化肉体、抱火臥薪、電気ショック、深呼吸)
正面突破、解禁、進軍、火龍斬、都市の意志、螭吻、挟撃2、即席改造ウアジェト(液化肉体、あなたの盾、人形の骨)
草食み、ギギギッ、戦闘準備2、都市の意志、フルーシーヤ、堅固、狴犴、ウアジェトの目キムサッガッ(7級F斬撃、テンマ呼吸、死体掃除)
解禁、一点突き2、複製2、煙の強打、火炎一閃3
この完全開放戦ではホクマーが死亡した時点で敗北となる。
そのためホクマーには体力回復手段を持たせ、かつ長期戦を手札・光を切らさず走り切るデッキが必要。
耐久にはあらゆるダメージを1減らすボリスの『勝気』が輝く。
それとミリネを横に置く関係で、乱闘で威力補正を乗せて「断罪」を撃てるデッキにしている。加えて今回は「13番目の鐘の音」を切り札にする所存で、13番目の「断罪」をやりたい。
ミリネは雑に自己バフの強いページを組んだだけ。結局それが一番強い気がする。パワーも忍耐も保護も全部乗せ。本当は防御なら防御、攻撃なら攻撃にした方がいいと思うが。
ミリネが居る関係で他のデッキも他者バフページが多め。「挟撃」がうまく飛んでくれるとアド大、「戦闘準備」は言わずもがな、「ウアジェトの目」も保護が誰ぞ重複するから強い。
最後のキムサッガッだけはひたすら「火炎一閃」することしか考えてないデッキ。複製の邪魔になると思ってコスト3組まなかったが、これは失敗した。「紫の剣」あたりの反撃付きを1枚でも持たせておくべきだった。
「煙の強打」混乱回復用、コスト1で回避が一番強いのがこれだった。
3属性を揃えると言いつつ、ちょっと貫通が少な目。まあ、バフの暴力でなんとかなるなる。
フェーズ1:預言者
アンジェラはペスト医師で、敵は使徒で、後ろになんかありますねぇ…。
預言者アンジェラ、デザイン好きです。一発でペスト医師が下敷きだとわかりつつ、高貴な女性のオーラがすごくて、ストーリーの一番最初に出てくる黒い羽ドレスのエッセンスもあり、物語の最深部・本質にたどり着いた感じが強く漂う。
このゲームにおいてそこに配置されると、どこぞの赤頭巾の面倒さが想起されて身構えてしまうが、預言者アンジェラはほぼ立っているだけ、たいした干渉はしてこないし、こちらからもできない。
使徒を倒した時だけ動くけれど、どちらかと言うと恩恵をもたらす。
とにかく使徒を12体倒さないと話が進まない。
初期配置は鎌の使徒4体。斬撃が弱点。この使徒は体力が一番低い司書を集中攻撃してくる。この性質のため、ホクマーの体力が一番低くならないようコアの選択をするのがいい。
感情が低い段階から8バトペが1人に集中する最初の4体が一番キツい気がする。ここを全員生存で生き残れば、後はコアの暴力でなんとかなる。
…「紫の剣」持ってくればよかったなぁ。とりあえず今回は全部攻撃を分散させられたが。
そして、体力1の使徒が発生したため、撃破ギミックが発動。
倒した数だけ時計の針が進む。12体倒したら…お察し。
あとこの撃破は幕の開始時扱いのようで、撃破時発動系のパッシブ、今回だと『死体掃除』の発動タイミングがズレる。プレイ時めっちゃ焦ってました、帰属し忘れた!?って。
また使徒撃破するとアンジェラが「洗礼」ページを司書に向かって使う。これはダイスは1固定で、対象の体力・混乱の回復とバフ効果がある。基本は恩恵行動だけど、反撃ダイスを使うとこれに潰されてしまうため注意が必要。
使用対象はランダムではなく常に司書補を順番どおりに。このため1,2番目の司書補は回復パッシブなくても継戦しやすく、逆に4番目の司書補まで回復させたかったら1幕で使徒全滅が必要。
なおホクマーは回復させない、アンジェラの私情がスケスケだぁ。
初期配置の4体を全滅させると、次の4体が補充される。裏を返せば4体倒し切らなければ多対一で幕を送れる、この性質を利用して確実に手札・光を補給しながら進めたい。
2グループ目は鎌の使徒に加え、槍の使徒が新しく登場。この使徒は状態異常を持つ司書を狙い、状態異常があると威力強化されるバトルページを使用してくる。鎌が出血させた敵を槍が狩る、って寸法ですね。弱点は貫通、持っている武器と対応するのでわかりやすい。
体力条件と違ってタゲが分散するので、こちらとしては対処が楽になる。
8体撃破で最後のグループが登場。
鎌の使徒が消え、槍×2と杖の使徒が新登場。
杖の使徒は打撃弱点。打撃属性の遠距離攻撃ページを使用し、デバフや固定混乱ダメージを与えてくる。ターゲットに指向性はなし。
遠距離ってだけで、ダイスが強いわけじゃないから与しやすい相手です。単発強めダイスに虚弱3ついてる「お言葉が聞こえますか」が要注意。
そしてアンジェラと背景のアレが豹変する――
フェーズ2:失楽園
白夜・降臨。最凶のアブノマと名高き自称・神。専用BGMを引っ提げて宗教の階の前に立ちはだかる。…本人は背景ですが。
私ロボトミでこやつをまともに戦ったのは失楽園EGO取る時の1度だけだし、施設半壊の辛勝で二度と戦わねぇと思ったもんだが、図書館では否が応でも倒さなきゃいかん。引き続き頑張りましょう。
失楽園アンジェラは全属性抵抗、体力混乱ともに666とカッチカチ。更に火傷・出血のスリップダメージも無効。ギミックを解かないとまともに攻撃が通せないタイプです。
ただアンジェラの方では対応するギミックが読み取れない。
失楽園1幕目のみの限定行動で「目覚めて我を迎えよ」ページを2枚使用。このページにはターゲット司書を即死させる効果がある。
…はい。厳密には幕の終了時ですが、とにかくこのページを受ける司書補2名はこの幕が最後になる。ホクマー以外はマッチでターゲットを選ぶことは可能。少しでも強く、体力に余裕がある司書を選んで残し、この後は3人で戦うことになる。
なお2枚のページを1人で両方受けても、幕の終了時にランダムで1人死ぬため、2名犠牲は回避不可能。チクショウ。
今回はコアページの強さでお察しの通り前列の2人を残します。残る方への負担を少しでも減らすべく、初期配置の杖・槍使徒は今のうちに倒す勢いで攻撃したい。
なお、これまでと違い杖・槍使徒は体力1になっても行動停止するだけで消滅しない。アンジェラの使用ページで復活する。行動停止の間はリソース回復用のカカシにどうぞ。
またホクマーの「13番目の鐘の音」のカウントが11になって準備万端なので、さっそく失楽園に鐘の音アタックをかましましょう。効くぞ、コイツは。
幕終了時にカットが入って該当の司書補2名が消滅。入れ替わりに護衛使徒2体が出現。この護衛使徒は消滅した司書補と同じ属性耐性を持っている。…まあ、そーいうこっちゃ。
護衛使徒が登場すると1体に付き保護5をアンジェラが獲得し、更にカッチカチになる。このガードを解くにはまず護衛使徒を倒す必要あり。護衛使徒が仮死になると次の1幕限り耐性が脆弱になる。
これがちょっと厄介で、倒した次の幕しか脆弱にならない。2体同時に倒しても次の1幕だけ。いくら脆弱でも1幕で数百の耐久を3人で削り切るのはほぼ不可能なため、できれば2体を倒すタイミングをずらしたい。
周期的にアンジェラが使徒を復活させるから、ギミック解除のチャンスは何度もあると言えばそうだけど…詳細はまた後ほど。
護衛使徒2体と初期配置使徒が出そろう最初の1、2幕が正念場。やられる前に頭数を減らそう。
アンジェラは基本的に反撃防御を並べて味方にバフを撒くだけだが、3幕に1度広域攻撃「我は汝の救世主なり」を使用。個別7×2ダイスで、頻度を考えるとそんなに痛くはない。的中して【啓示】が付与されると、次に使徒とマッチするのがちょっと危ない。
そしてこの広域を使うと次の幕に行動停止していた使徒が1名復活。…1名だけ。これが失楽園アンジェラの問題点。戦闘が使徒頼りなのに、3幕1名しか復活させられないんですよッ…!
と言うわけで、一度全使徒倒し切った盤面を作れれば、後はスローペースで補充される使徒を速攻しながらカカシ失楽園を叩き続けるだけの味気ないバトルになります…。
失楽園の耐性が脆弱化した攻め時ですが、2人で400は1幕じゃ無理なので、次も耐性脆弱化のため仮死になってない護衛使徒をこの幕で倒し切ることも忘れずにやる。
で、広域の復活効果によって杖の使徒が復活している。…これが失楽園戦で私の嫌いなポイント。杖・槍の使徒はアンジェラの耐性解除ギミックに影響しないため、ただ無駄にバトルを長引かせる要素でしかない。
復活がどの使徒に行くかがランダムのため、運が悪いと延々と十幕以上に渡って広域ガード→杖槍使徒フルボッコ→耐性の上から失楽園攻撃→広域→…を繰り返すことになる、Steam版でなって苦行すぎてキレた思い出。
ここで戦闘は決着です。いや、まだ続くけれど、ここからは完全イベントバトルなので。
失楽園を倒すと失楽園が復活して、図書館側は強制混乱。そこに指定司書以外を即死させるインチキ広域攻撃を使用。
司書補が護衛使徒になるカットインが入って次の幕。ここでホクマーは茨の冠を取得し、以後保護100に。
次の幕でホクマーの混乱が解けて動けるようになる。
手札が広域攻撃「懺悔」だけになっているため使用。
ここでうっかりセットし忘れると、使徒の攻撃に速度ダイス封印があるため死なないけど詰む。
味方の広域が先制なので、「懺悔」したら勝利です。
後ろに出現した骸骨氏の名前は「たった一つの罪と何百もの善」。ロボトミーコーポレーションの管理人に就業すると、一番初めに出会う幻想体でございます。
ロボトミからルイナ2作品に渡るアンジェラとセフィラたちを見守る物語は、罪善さんから始まり罪善さんに終わる。
これにて完全開放戦終了です。
終了後雑感&開放後の報酬について
ストーリー・前作再現・演出に全振りの完全開放戦。そこに文句はない。
ただ正直に言わせてもらうと、バトル面は開放戦ワーストってくらいおもしろくないんだよなぁ…。
物量型でずっと同じ使徒倒すだけ、失楽園はひたすら固いだけ、ギミックも使徒復活ガチャで無駄遅延、長期戦の構えができていると最初の感情低い時期さえ乗り切れば淡々とバトルページ使うだけの作業になる。
だからと言って、宗教ラストはプレイヤーとして見ても白夜以外ありえんし、白夜とやるのに他の幻想体との前哨戦まぜると不純物でしかないし、難しい部分ですね…。
今回は「13番目の鐘の音」で苦行になる部分を大幅短縮できたのでよかった。
それと個人の考察になるのですが…ペスト医師・白夜=カルメンですよね? 本人ではなく、アンジェラの原本として巣食うカルメンの思念かもしれないが。
開放戦の赤文字はアンジェラ(ローラン)のものなんだけど、この開放戦だと途中で発言者が明らかに変わってる。言葉選びもビナー様みたいになってるし。
そう考えてるので、ラストに背景の白夜だけホクマーの懺悔ビームで消滅して、後に素のアンジェラだけが残るのが…すごくイイなぁと思うんですよ。
その後の会話も含め、前向きなエンディングに期待を持てるようになる。
だから後はメインストーリーを最後まで駆け抜けるだけ。
完全開放戦後の幻想体&EGOの確認タイム。
哲学・宗教の階については幻想体バトルが一回少ないため、完全開放戦後に6枚の幻想体ページが一気に追加される。
そしてここでの追加にて宗教の階は防御耐久型階との明確なカラーを得る。
まず「洗礼」→「降臨」→「使徒」の3枚はセットで取ることでシナジーがあるタイプ。
「洗礼」は装着時発動で光2を消費し味方を回復&忍耐1を付与する。使っても手札に残って光さえあれば1幕に何度でも使える優秀な回復ページ。親指系など手札を捨てるページや紫の涙の態勢変更とは相性が悪いし、ここで光を消費すると感情が上げにくいこと、持った本人は回復できない、といくつか注意して取得する必要もある。
「洗礼」を持った司書が「降臨」を取ると、「洗礼」の効果が倍になる。コアページの体力はおおむね100くらいなので、12回復は10%、かなり大きな割合。忍耐2はいわずもがな。「降臨」自体が光回復強化なので、「洗礼」が使いやすくなるし、「洗礼」なしで取ってもすごく役に立つ。
で、最後に「使徒」をセットで持つと、「洗礼」12回使用時点で自分以外の味方の与ダメージ&威力強化。回復させて全員生存するほど効果が強力になる。ただ12回使用は結構大変なので光と感情稼ぎのケアが必要かと。「洗礼」未使用でも与ダメUPは発動するから無難だし、「降臨」は他で光が補給できるなら必須ではない。
回復系ページとしてもう一つ「告解」が手に入る。これは取った瞬間に効果が発動して、混乱全快&状態異常解除。効果がシンプルで取るべきタイミングが非常にわかりやすい。
単純な回復だけじゃなくて、取得後永続で被混乱ダメ-2で混乱しにくくなるのもグッド。さすが罪善さん。
残り2枚はランクⅢで前述の「使徒」と択一。
「使徒」が与ダメUPの攻撃型なら、「権能」は保護2撒きで防御型のページ。またEGOページとシナジーがある。いずれにせよ取った本人に効果が無いのは覚えておいた方がいいかも。
ラストの「護衛」は少々特殊なページで、これを取得した司書がターゲットされなくなる。この効果を持つ幻想体は他にもいくつかあるけれど、常時発動なのはこれだけ。ただし2人以上生き残っていないと発動しないので、完全無敵になることはできない。
それと勝利後獲得できる本の数が増える、本稼ぎ周回お助けページでもある。技術科学の「依頼」も同じ効果があるけれど、あちらはターゲット→撃破の条件があるのに対し、こちらは実質取ったら終わりで確実に効果が得られる。
ただ、これ、出るのが遅すぎるんだよぉぉお前ぇぇぇ! もうストーリー最終盤じゃん! あらかたページ回収終わってるよぉ!
続けてEGO。開放戦がアンジェラファッションショーじゃなかったけれど、ちゃんと幻想体ごとのデザインでEGOページが用意されている。
コスト3遠距離「天国」。当てやすい強い単発の遠距離で、的中時に速度ダイス封印効果あり。コストが軽くて気さくにダイス封印連発できる。強い。
コスト3で近距離の「静寂」。強い。単発のダイスでマッチ勝利時に後続ダイス全破壊。歴史の「忘却」より最大値が5低いけど、問題になる数値ではない。複数ダイスで先頭20以上あるページとか…考えたくないよ…。
また使用すると次の幕に速度ダイスが一つ増える唯一無二の効果がある。活かすなら光と札の準備が別途必要。
広域攻撃が2枚あるけれど、「懺悔」の方は攻撃力より使用時の全体回復効果がメインに捉えている。再利用できるようになるたび使ってるとかなり生存力があがる。
攻撃性能が高いのは合算広域の「星の音」。ほぼ通る信頼のダイス値に固定ダメージの追加効果つき。ただコスト6は重いので気軽に乱射はできないか。
そしてラスト1枚、「失楽園」は同化ページです。既出の「魔弾」「紅い傷跡」と違って、こいつは使用者以外の司書も全員使徒に同化させて階を丸ごと乗っ取ってしまう。
強いは強いが、クセも強い。失楽園使用者本人は遠距離中心、バフや回復効果が主体のページで戦うことになる。使徒になった4人は操作不可能で専用のバトルページを勝手に使う。
このマッチ操作不可能がかなりの難点。広域やギミックがあるバトルには弱い。パッシブも効かないから、元のデッキで戦った方が強いパターンの方が多いと思う。同化、演出としてはおもしろいんだけどねぇ。
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