Library Of Ruina 攻略ログ㊴ 〜社会科学の階・完全開放戦。すべての感情を抱き、一緒に行こう――
Switch版「Library Of Ruina」攻略ログ、この記事では社会科学の階の最後のストーリー(完全開放戦)を取り扱います。
また自然科学・言語の階の完全開放戦の詳細にも触れます。
本記事で触れる内容は自身の初見プレイでの楽しみを非常に損なうものです。
もしも今この記事を開いている図書館プレイヤーさんで、まだ当該のストーリーを読み終えていない、そもそも何の話なのかわからない方がおられましたら、この記事を閉じ、まずはご自身の図書館で物語を進めていただくようオススメします。
なお本記事での挑戦タイミングは、メインストーリー都市の星2段目をすべてクリアした段階、最速タイミングでの攻略です。
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ここからネタバレ防止策は終了。
今回は中層の完全開放戦のラスト、社会科学の階にチャレンジします。
社会科学 完全開放戦について
2周目プレイヤーなのでストーリーは全部知っているのですが……ガチで泣きました。奥さんが喋った辺りであぁ…ってなって、ローランが子供の話をした瞬間に決壊しましたよ。後はもう…無理…しんどい…。
あの、ほんとに、予想以上に日本語ボイスが情緒破壊力ありますね。自然科学のローランを聴いた時に、これエンディングまでのどっかで泣くやろな自分…と思ったんですが、思った以上に早かった。良すぎる。
語弊がなきよう申し上げておきますと、オリジナルの韓国語のローランも言葉はわからないのにめっっっちゃくちゃ感情かき乱してきて素晴らしいので、CS版から入った方も一度は聞いておくれ。どちらもそれぞれの味がして良いぞ…みんな2周遊ぼう…?
戦い前のイベントでプレイヤーの心理がもうぼろっぼろなので、一旦休憩を挟みましてバトルの方へ。
この階の完全開放戦は乱れた精神状態で踏破できる生易しいものじゃない。言語がパワーバトルだったのに対し、ガチガチギミックバトルが続くとは幻想体バトルの内容からもお察し。
即死ギミックもありますからね…めちゃくちゃ疲れるので、心と時間に余裕を持って挑まないとダメっす。
攻略デッキ
社会科学はこれまでの幻想体バトルから傾向と対策を練ろうとすると、ギミック多すぎて頭がパンクする。とにかくデカいダイスで殴ればいいんだろ!? って脳筋解決法でいいんじゃないかな…。
自分は今回直前のオズマ戦が守備だらけでイマイチな状況だったので、その反省を踏まえて、チーム全体で攻守バランスを取るように調整。
他、帰り道・オズマの合算広域用に合計値が大きなページは全員が持つことと、オズマ戦の忘却担当は予め決めおくこと、途中でページ切れが起きないようにすることを意識しました。
ウアジェト(高難度の曲芸、獅子の拳、非常食)
解禁、ギギギッ、上蹴り、多重斬り、アイアンナックル、フルーシーヤ、抑圧、堅固、ウアジェトの目イリーナ(手品、抜き取り、こんなときこそ、最善の選択、次元切断)
引換え2、保険補償、盤面返し、等価交換、分散補償、仕上げの一撃2、即席改造マルティナ(精神回収、液化肉体、RRRスーツ、脳波充電収束角)
草食み、跳躍、転換、衝撃吸収2、準備しましょう、薄気味2、集中ボリス(もくもく、煙払い、精神回収、液化肉体、ツヴァイ呼吸)
煙管、歯車、多重、煙の打撃、鉄壁、防御命令、煙突き、堅固、断罪ローズ(連帯、RRRスーツ、生体充電同期化外皮、電気ショック)
草食み2、跳躍、転換、空間切断、衝撃吸収、迅速な制圧、集中2
ケセドの着ていたウアジェトコアのデッキを守備デッキから打撃攻撃主軸に刷新しました。「抑圧」「ウアジェトの目」でぶん殴る。ウアジェトの固さにドローと光を多めで継戦力◎。下手な芸術コアより使いやすく強いと思う、ウアジェトコア。
イリーナコアはオズマ戦の時に手札の周りが悪かったからデッキ調整。「等価交換」で捨てやすくしたのと、「即席改造」で枚数自体を減らして「仕上げ」のドロー率を上げる。「仕上げ」を撃ち続けられれば火力は出るし、「盤面返し」「分散補償」でチームサポートもするし、『最善の選択』で体力回復もできる。
マルティナ、ボリスはオズマ戦から変わっておらず、双方守備に寄せている。マルティナの「薄気味悪い一撃」は混乱ダメージ抜きにしてもダイス配置やコスト面で使いやすい。時間内に削り切れ、みたいなギミックが多いから煙のダメージアップも欲しい。なんやかんや相手も威力盛って来るから、そんな時には「断罪」。
最後にローズコア。あえて都市悪夢コアを持って来たのは、ちょっとやってみたいことが……オズマのフェーズでデッキコピーさせたら、ジャックに「空間切断」自爆させられるんじゃね?
その遊びだけじゃなく、『連帯』帰属して「集中」で火力も出るようにしているし、「空間切断」は今でも普通に強いページなんで、マッチもちゃんとできますよ。
フェーズ1:収穫
イベント立ち絵だとグロホラー系なんだけれど、戦闘中のSDだとフランケンシュタイン的な愛嬌のある感じなこのフェーズ。
持ってるデスサイズは全然かわいくないんですが。収穫って、知恵どころか命じゃないですかー。
このフェーズは後ろの案山子3体は元の幻想体バトルと同じギミックをしていて、追加でローランへの対処が必要、って感じ。
ただし案山子から特殊ページ「知恵」を獲得するのに守備ダイス以外でのマッチ勝利でもよくなったため、ギミック難易度としては簡単になっている。その代わりではないけれど、「知恵」が回避ダイスに変更されていて、打撃威力強化して知恵で殴るのはできなくなっている。
収穫ローランは3幕ごとの強いページ以外、大したギミックを持っていない。ギミックで混乱もないので普通に倒すことになる。逆に案山子3体は倒す必要がないため、知恵ゲットと知恵の収穫回避以外で攻撃する必要なし。
ローランの体力・混乱抵抗値が低いから、斬撃多めのデッキなら1、2幕で終わると思う。今回はちょっと少ないかな。
3幕目に収穫ローランのパッシブにある強いページ「収穫」が飛んで来る。単発ダイス7固定の遠距離ページで、的中した場合は体力を回復される他、手元にある一番コストの高いページが消される。細かくは書いてないけれど、たぶん開放戦が終わるまでずっと永続じゃないかな。だったらデッキ圧縮に利用できるとか思ってしまったが、さておき。
これは確実に先頭7以上出せるページで防ぎたい。うちのデッキだと「衝撃吸収」「薄気味」「集中」「防御命令」が素の出目で7以上ですね。「即席改造」はもう切っちゃったので。
フェーズ2:伐採
木こりフェーズです。あらゆる命を刈り倒し、自分の空虚な心を埋めようとする伐採ローラン…。暖かく優しい心を失った姿でもある。
【暖かい心】が肝のギミックなのは幻想体バトルと同じだが、やってみるとかなり内容が変わっている感触。個人的には完全開放戦の方が何をすればいいのかがわかりやすく、人数差もあって幻想体バトルより簡単になっている印象です。
まず【暖かい心】自体の効果が変更されて、幻想体バトルにあった最大値増加効果がなくなり、光回復効果になった。また幕の進行で自動減少するように。暖かい心のカウントが減らせず泥沼化、って展開は完全開放では避けられる。
新たに【心の欠片】【心臓の破片】要素が追加。よく似た名前だけれど、別効果。欠片の方はローランが得るもので、4つ集めると1心になる心臓補助券みたいな感じ。破片の方は司書側が木を攻撃した時に付く効果で、これを持っていると伐採ローランのマッチ威力が増加する。
今回は耐久力が非常に高いため、温かい心ギミックを無視して倒すのは困難。幕経過で心カウント0→ローランが木を倒すのを阻止して混乱させる→混乱中に撃破、の流れとなる。
木の伐採を防ぐには、先に司書が全部伐採してしまうか、多少のダメージ覚悟で該当幕にローランのタゲを司書が奪うか。破片ギミックに気を回すの面倒だと思ったので、自分は後者を選択しました。
最初の3幕は耐久戦。毎幕なるべく光を使い切るようにしてマッチをする。
暖かい心のカウントが0になると、ローランは木1本に向かって「伐採」を使用。これがめちゃくちゃ強い4ダイスのページ。これが木に的中するのを防ぐ。
「伐採」より速い速度ダイスが多ければ、この幕でローランより先に木を倒すでもいいけれど、今回は無理なので「伐採」のマッチを奪うことに。
結構削られてるんですが、既に「生命の粉」を取得しているのと、何故かこの完全開放戦フェーズ移行で体力が回復するので大丈夫。
ただ、ビクターの混乱抵抗値1で次フェーズ進むのはかなりやっちまってる。あそこはマッチ勝利狙わず、わざと混乱するべきだった。だって次のフェーズ……あれなんだよな……運次第じゃ強制敗北あるで…
フェーズ3:帰巣本能
帰り道と臆病な猫。ローランは帰り道の方になりました。猫は猫のまま。でもなんとなく、奥さんを投影してるのかな、と思ってしまう。
そして家に注目。幻想体バトルと違い、名前が【帰れない家】になっている。帰り道ことドロシーの家は待っててくれる人が居るカンザスの家、だけどローランにはもうその人は…。
帰り道ギミックは幻想体バトルのままです。すなわち、1ミス即終了が起こり得る。この中盤で強制敗北ギミック仕込む鬼畜っぷり、言語や自然科学の1人即死なんてかわいく見えるぜ…。
一応、幻想体バトルより難易度緩和措置はある。帰宅阻止用の特殊ページは配られるようになっているし、家ドン広域の時は使用ターンに脆弱になるから広域を防げなくても1幕で倒し切ればOK。
ですので、敗北するパターンはマッチ操作ミスやらかすか、広域で混乱してページが使えない場合。
だから…今回、前フェーズ混乱残1で終わるとか、一番やっちゃいかんことやらかした!! ヤベェ! ターゲット確認!
本当に助かった。ビクター「仕上げの一撃」さえ引けてれば開幕広域はほぼ防げるけど、確定ではないから…。100%以外は信じない。
お次のマッチ勝利必須ページ「みんな!家に帰ろう~」のダイスが、幻想体バトルの時の4から9に引き上げられている。が、今回はターゲットになる司書にこれを防ぐ専用ページが配られるから、操作ミスにさえ気を付ければOK。
そんなこんなで2回帰宅阻止をして、帰巣本能が広域で家を落としてくる幕。合算広域「この…魔法使いめ!」、これも幻想体バトルから値が引き上げられていて合算20を要求。そして1人でも防げなかったら、レンガの道パターンに戻るギミックも健在。
ただ既に全耐性脆弱になっているため、合算20が安定しないようなら、広域はライフ受けして強いページを全力でローランに叩き込む方が良いかと。前周で広域防ぎそこなった挙句、ダメージが足りなくてレンガ2巡やったのが私です…特殊ページで防げるとは言え、ミス禁止ゾーンが長引くのは精神的にかなりキツイ。
完全開放戦では猫を倒す必要が無く、ローランが体力0になった幕が終わると次のフェーズへ移る。その間は攻撃が発生するから、リソースを猫に向けて使って補給をしておくべし。
フェーズ4:色褪せた記憶
ある意味で一番衝撃の完全開放戦コスプレだったのではなかろうか。自然科学の魔法少女ズも直前の帰り道も、女性型幻想体のEGOをローラン用に男装アレンジがされていた。オズマローラン、まさかのがっつりプリンセス。おまけにちゃんとかわいく見える。ここで性癖をねじられたプレイヤーも多いと聞く…
ここはオズマ本戦と同じことをやる。1人増えている分こっちのが楽です。プリンセスローランを堪能しましょう…。
そしてローズコアのデッキを奪い、ジャックが立ち上がる。しめしめ「空間切断」自爆が…って思うじゃん? 1幕目のジャック「集中」「迅速な制圧」「衝撃吸収」「跳躍」誰も空間切断しなかったのである。
やだ…このジャックたち賢い…。
後は広域を躱し、混乱させて撃破する。2巡するのは面倒だから手加減無用。
フェーズ5:偽りの玉座
社会科学の幻想体シリーズのトリは当然、エメラルドの都の魔法使い…いや、ペテン師のオズ。幻想体名は嘘をつく大人。
ドロシー一行に望みのものを与えると言って試練をふっかけつつ、嘘のプレゼントでごまかした偽りの王。幻想体としての彼らにも同様のストーリーはある。
そして騙される側だったローランが、このフェーズでは騙す側になり果てる。そうでなくては都市では生きていけないのだと言わんばかりに。
元ネタのオズの魔法使いでは、旅の果てにペテン師にやり込められるものの、実はドロシー一行が欲していたものは最初からみんな持っていたのである、と物語が収束する。
この完全開放戦は偽りの玉座から与えられる試練をクリアして偽りのプレゼントもらう…のではなく、ドロシー一行こと社会科学の幻想体たちの持ち前の知恵や勇気で乗り越えよう! との内容になっております。(個人の解釈です)
自然科学の魔法少女大集合と同じタイプで、今度はオズ幻想体オールスター戦というわけです。ただ今回は司書が幻想体の力を借りて、言わば役割を演じるかたちであるという違いはある。
と言うわけで、自然科学同様、このフェーズでも1幕目に絶対にやらなければいけないことがある。全司書に配られている特殊ページを1人1枚使うこと。
これがねぇ…わざとなのかわからないけど、ものすごく不親切な書き方してるなぁと思うのですよ。パッシブもバトルページも曖昧で誤解を招きやすい表現になってしまっている。自分は初見でも引っ掛からなかったが、こういう初見殺しは好きじゃない。
ええと、本題に戻って。今回は魔法少女大戦とは違い、司書自身のデッキを使うことになるため、ギミックによってデッキの相性が多少ある。けど大した差じゃないから、誰にどれを担当させるかはフィーリングでいいや。
最初は木こりのターン。課題は2幕以内に3体のエメラルドクォーツを全滅させること。50/20で混乱脆弱なので、そこそこしっかり攻撃する必要がある。
木こり担当の司書以外は光3になるけれど、ページ自体は使えるので、木こり担当以外でエメラルドを倒してしまっても別に問題なし。みんなで戦おう。
次は案山子フェーズ。始まると担当司書以外が彫像に変えられ敵陣に姿を消す。
ここは1幕勝負、というか簡単な謎解き。とりあえず、+キー(Steam版ならスペースキー)からは手を離しておきましょう…
彫像になった司書を全員もとに戻せばいいのだが、具体的に何をすればいいのかパッシブからは不明。
答えは手札にある。まず配られた特殊ページ「知恵」を装着する。
そして木こり・ライオン・帰り道・オズマそれぞれの担当司書に対応する特殊ページ「元の姿に戻れ」をぶつける。誰にどれを使わせたかは覚えていなくても、ちゃんとアイコンが表示される親切設計。操作ミスしなければ失敗することは無いはず。
お次はライオン。この幕になると全員に超絶デバフが入り、敵陣には担当司書以外がマッチすると即死する顔が4体湧く。で、こいつらを2幕以内に全滅させなきゃいけない。
デバフはライオン担当にも入っているため、そのままでは勝てない。まずは幕開始に手札に入る特殊ページ「勇気」を使う。するとデバフを解除した後にパワー10クイック5で最強になれる。この勇気で味方をかばい、すべての顔を殴り倒すのだ。ついでにオズマ司書の「助けてジャック!」でさらに威力盛ってもよし。
ライオンが終わった次の幕は明確には書いてないけれど帰り道のフェーズ。ただ帰り道には特殊なギミックは存在しない。混乱ダメージが通るようになっているから、ここは普通に戦ってローランを混乱させる。
ラスト、オズマのターン。ここで偽りの玉座はブチ切れて、即死級の広域攻撃を乱発してくる。個別40×3は仮に赤い霧や調律者であったとしてもどうしようもない、動いたら死ぬぞ。
演出的には、もう何も奪わせないとするローランのあがきなのでしょうが、止めねばならない。
このフェーズになるとオズマ司書の手元にある「変異」ページのコストが0になっているから、とにかくまずこれを使う。するとローランがページの効果でカボチャに変異する。
偽りの玉座のパッシブに別の存在に変異したら終了とかいてあるが、ページ使用だけでは戦闘が終わらない。
ここでミスってたら全滅、勇気を持って戦闘開始する
いやこのラストの戦闘開始、何度やっても緊張する。わかってても怖いし、初見の時は「ホントにこれでいいんだよな!?」って何度もパッシブやページや効果見直したよ。
終了後雑感&開放後の報酬について
ログだと必要なことだけ取り上げてるからさらっと終わった風ですけど、実際プレイ中はヘロヘロでした。やっぱ1ミス即アウトのギミック連続はダメだって…神経すり減る…。
イベント後の開幕、木こり終了後、最終フェーズ前の計3回休憩を挟みました。スリープモードは神。
それでは完全開放戦後の幻想体&EGOを眺めるタイム。
ただ社会科学、前周で一番使いこなせなかった階と自負してますので、今回のレビューはちょっとふんわり気味で。
嘘をつく大人の幻想体ページは3枚中2枚がランクⅢ。
まずランクⅡに入る「エメラルド」ですが…これはEGOページみたいなもん。コスト5は重いが問答無用で相手の速度ダイス2つ吹き飛ばすインチキページ。
何がヤバいって、使い捨てページじゃないから手札と光回すと何回でも使える点。コスト5は重いんで、それなりに光があふれるデッキか他の幻想体・EGOとシナジー取りたいけど。
あとマッチ勝利が絡むギミック戦で使うと逆にマズいことになる場合もある。
ランクⅢの「魔術」も手札が増えやすいデッキで使うと大概ヤバい。コスト4先払いする必要はあるけれど、光回復をコスト0にして使えばお釣りが来る。そしてこいつも使い捨てページじゃなく初回も任意タイミングで使えるのがヤバい。さすがペテン師、インチキページ寄越しおる…。
これ、オズマの「過去の力」と一緒に使うとすごいいいんじゃないかな、やったことなくて想像だけど。
最後に「偽物のプレゼント」。これは…いらないかな…。まず使ってみないと具体的な効果がわかんないのが印象悪くてなあ。
確認はしてみたんだけど、割とシンプルなメリットとデメリットが同時発生する感じでインパクトに欠ける内容。オズマのダイス破壊はいいかもしれない。
そして幻想体ページを取った司書自身はプレゼント効果を受け取れない罠。色々とややこしくて、選択の対抗が「魔術」「生命の粉」で、どっちもシンプルに強いのが取らないなぁ感に拍車をかける…。
EGOの方は味方全体をサポートする効果を持つ優秀なページ、かつ攻撃性能をみてもバランスが取れていて使いやすいと思う。
まず単純な攻撃用が「収穫」と「伐採」。「収穫」はコスト4の遠距離で非常に使いやすい上に出目も強い。マッチでもほぼ負けない。遠距離先制で混乱させて、残る回避ダイスを反撃ダイスみたいに使う芸当もできる。また回避性能もいいんだ。
「伐採」はコストが重いけど素のダイスでもマッチ性能が高い。パワー持って3ダイスマッチ全勝し最終ダイスで大ダメージ叩き込め!
残る3枚は個別広域+味方サポート効果。「帰巣本能」の光回復は使った本人にはかからないので注意。ダイスの威力はそこそこあるから当てやすく、普通に先頭ダイス破壊用の広域としても使える。
「色褪せた記憶」はドロー効果。こちらは使用者にも適用される。ちょっと素の威力は心もとないから、攻撃先ガチャで1発でも確実に通るようにしつつ、できれば威力を盛って使いたい。下5は結構負けるよ。
「偽りの玉座」は1幕限り味方全体蘇生させる、絶体絶命の状況を打破する超強力ページ……に見えるけれど、ぶっちゃけその追い込まれた局面でコスト7捻出しろってのは…無理ですよ、そんなん……。
それに蘇生しても光は4しかなく、バフや充電・煙も持ってないし、危機的状況を1幕で打破するほど活躍できるかは果てしなく微妙。使ったことあるけど、手札に強いページがあるかも運だし、また使いたいとは思わなかったな。
こういうのを活かして逆転決められたら映えるやろなぁ、とは思う。
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