Library Of Ruina 攻略ログ㉕ 〜開幕・都市の星! 社会科学VS親指構成員&雪の女王との決闘
Switch版「Library Of Ruina」攻略ログ、第25回です。
祝・都市の星到達! いやー、ここまで長かった。そしてここからもまだ長い道のり。
なお都市悪夢までに登場した一般招待ゲスト含むすべてのページが回収済み。かつこの時期までに挑戦可能な幻想体バトルは全部攻略済み、下層4層については完全開放まで終了しております。
以前の攻略ログは下記のマガジンから、もしくはタグ『#LORログ』から飛んでください。
都市の星 1段目の攻略方針
まず都市悪夢→星の昇格と同時に哲学の階が開放されている。指定司書はビナー様。
が、ビナー様はイベントの通りティータイムに勤しんでいらっしゃるので、ここは変則的に司書補3人体制での開放となる。そもそも都市の星は初期状態の階で戦えるほど甘くないので、幻想体バトルが来るまでは放置でもオッケー。
ちなみにビナー不在の影響で↓なカーソルバグが発生する。
重ねてになるけど、都市の星はストーリー難易度が爆上がり。これまでのランク昇格時の上り幅とは比較にならないレベル、むしろ都市悪夢までがLibrary Of Ruinaのチュートリアルでここからが本番だと言われるほど。
だから本当の初回プレイなら、まず負けを覚悟で挑んでみて、手に入った本を燃やして少しずつ戦力強化をしながら進めるのでいい。
それと星に挑むより先に下層4層は最後のストーリーまで終わらせておいた方が、運で盤面ひっくり返して勝利をもぎ取りやすくなる。俗に言うゴリ押しですね。
星1段目は4ルートのどこを開幕戦に選んでもキツいが、それぞれ強さのタイプが違うので、無理に1ルートにこだわらず負けたら後回しで別のルート行く!って進め方がよいかと。階・デッキでの向き不向きが顕著です。
人によっては1ルートを縦にぶち抜いて、無理してでも強いコアを真っ先に狙いに行くらしいけど…いろんな意味で上級者向け。
比較的楽な接待は、強いて選ぶなら両サイドか。左はゲストが全員統一の構成で対策しやすい、右は人数と舞台数が少なくて接待しやすい。得られるもので見ると、遠距離が欲しかったら左、コアページの数や種類を充実させたかったら右。
楽に進めるのだったらストーリー1戦目は勝っても負けてもよくて、なんでもいいから都市の星の本を1冊入手したら一般招待を最優先でやるのがオススメ。
特に1冊で呼べるゲストは勝ちやすい上、この段階ではかなりの強コアをくれる。2冊、3冊のゲストも強いページが多数回収できるが、そちらは難易度も相応に高くストーリー接待と変わらない感覚。ただなるべく早めに取れると攻略にすごく役立つ。
本プレイでは自分の好みで、最初に左→一般招待ゲスト3戦→残りを左から右へ順に、の流れで進めます。また幻想体バトルは開放され次第で随時やる。
親指Ⅰ
長らく存在をほのめかされていた親指が満を持して登場。話が通じなかったり、倫理感ぶっとびサイコ連中だったりなこのゲームの組織の中だと、カーロ一行は全然まともな人間に見えるから困る。
アンジェラ応対シーンが無いため察せられる通り、この接待にはネームド4人衆はまだ来ない。2舞台とも構成員×4との戦いに…ん? あれっ、ここ4人出撃だったっけ。
すっかり5人のつもりでいた。技術科学の打撃暴力でゴリ押すつもりで準備してたけど…そっか、4人か…じゃあせっかくだから社会科学で行こうぜ!
ぶっちゃけ中層は頑張って使おうとしなければ使う機会がなくって。先にLvMAXになった下層4つで控え含めて完結できちゃうんだよね。
現状の社会科学は開放度Lv3で感情レベル上限的にだいぶ不利だけど、幻想体が強いから、デッキ調整すればまあ大丈夫でしょ。
さて、前置きが長くなりましたが、親指構成員たちの情報を。親指は都市疾病リーウェイ以来となる遠近両用コアページ。
そして【弾丸】という親指専用の要素を持ち出してくる。端的に言うと銃のリロードの概念。終止符やノアの遠距離ページは使い捨てだったのに対し、親指の遠距離ページは何度でも使用可能となっている。
しかもこの遠距離がガチでクソ強い。素のダイスでも強い上、【弾丸】を消費してさらに威力を上げてくる。さらに状態異常の付与のおまけつき。
親指ズは基本的に
①近接ページで弾丸を獲得
②弾丸を捨てて威力強化+追加効果ある遠距離射撃
の繰り返し。
さっきも触れた通り遠距離の威力がとんでもないので、これまで対遠距離で安定だった一撃ダイスで弾く戦法は通用しない。迂闊に狙うと見た目より威力強化された射撃で蜂の巣にされる(1敗)
だったら①の装填タイムが攻め時…と思いきや、昇格直後のチャレンジだとそちらも数値が頭ひとつ高く、光回復の「階級と尊重」にすらマッチ負けする。コスト2の「銃剣術」とか、こっちのコスト3同等かより強いもん。
真面目に都市の星からは地獄。
幸い「銃剣術」以外は強いダイスが先頭に偏っているし、そもそもページあたりのダイスが少なめ。この接待の突破口はそこ。
ここは下手にマッチ勝利を狙わず、先頭防御ダイスで確実に被害軽減しつつ後続ダイスと一方攻撃でダメージを与えていき、頭数を減らす事を優先する。こんな感じでデッキ調整しましょう。
社会科学の階 使用デッキ
ユジン(連帯、手品、抜き取り、最善の選択)
人形の盾、ギャンブラー、中継2、盤面返し、手札混ぜ、判断、桜花、抑圧人差し指 遂行者(速度、電気ショック、2段蹴り、ぶうぶう、即興乱打、傷口抉り、傷口捻り)
循環2、雲の障壁、跳躍、リポスト、家族のために、煙の軌跡、抑圧された肉体、息遣いレスティ(速度、休憩、液化肉体)
循環2、遡行2、遡行2、跳躍、空間切断、どっしり、過充電、感覚喪失ワン(精神回収、液化肉体、抉り出し、鋭利な一撃)
煙管3、煙吹かし、隠し刃2、肉卸し、深い息遣い、感覚喪失
有識者からそんなデッキで大丈夫かと言われそうだが、大丈夫だ問題ない。…まあクリアしたから言えるんだけれど。
今回のユジンは『受け止める』での軽減と、中身を奥歯・定で『最善の選択』による回復を狙った生存重視デッキ。でもねー、終わった後で思ったのは「桜花」は要らんかったなぁ、と。手札ずっと詰まってた。
それと今回重要なのがワンのデッキ。「煙管」で射撃を受け止めて先に煙2獲得し、同幕で煙2消費ページで低コスト高火力を出すスタイル。「煙管」の性能をフル活用。
1幕目で射撃が来ることは稀。「装填」が比較的マッチ勝利しやすいねらい目のページ。
2幕目は高確率で全員射撃してくる。厄介なのは敵がどの種類の弾丸引いたかわからなくて、追加効果がパルプンテ方式になる点。まあ、何喰らってもキツいので覚悟しておく。
2舞台目もまったく同内容になる。感情有利でのスタートだから、敵の感情が上がる前に速攻したい。最初は本稼ぎなんて考えなくていいんすよ、特にここは敵の数が多いから充分な量が獲得できる。
ほれェ! この時期に中層使ってもなんとかなるもんよ!!!
惜しむべくは、幻想体ページを活かした戦いがしたい派なのに、ページ捨てる系デッキ持って来たにも関わらず案山子の「食い取られた知恵」取らなかったところ。もったいなかった、今じゃなかったらいつ使うんだ。
この接待の勝利で重要なのは、終止符以来となる遠距離コアが手に入ること。長らく使ってきたリーウェイもいよいよ卒業、見た目大好きだから惜しいが耐性がさすがに星だと厳しい…。
遠距離だから終止符やノアのバトルページも使えるけれど、やはり親指を使うなら専用ページで組みたい。相手がやっていたように体力のデバフ付与や高火力射撃ができるし、射撃のページ捨ては奥歯・定のパッシブともシナジーがある。オルガ・ハナフダ帰属でなくても『手品』で手札を補充でき、『最善の選択』で回復ができる。「盤面返し」組み込んでクイック撒き狙うのもあり、仕様上ちょっと捨てにくいけど。
あとゲスト側はほぼやらないが、【弾丸】ページ自体を使うこともできる。ダイス目は弱めだがコスト0の遠距離で状態異常効果付きなので、光温存しながら反撃ダイス割ったり先制混乱させたりと輝く場面は意外と多い。
親指デッキの難点は、装填・消費のバランスが悪いと弾丸が手札に溢れて詰まったり、逆に補充が間に合わずページ捨て過ぎで手札が枯れたりする所。ただ撃てばよかった終止符たちに比べると、取り回しに慣れが必要。
また親指戦で手に入るほとんどがコア専用ページであるため、図書館全体としての戦力強化の観点ではいまひとつ。
ただ「階級と尊重」はどのコアでも使えるリソースページで、ダイスと追加効果は黒雲会の「後始末」完全上位互換。ゲストの手数が増えたから出血の恩恵も大きい、ぜひ使おう。
なお親指ストーリーは都市伝説のツヴァイ協会以来となる、1マス複数接待のステージとなっていて、Ⅰをクリアしただけだと上の段には進めない。
このルートのストーリーを進めるには、都市の星の他の接待もクリアする必要がある。
都市の星のストーリーを1戦でもクリアすると宗教の階が開放される。これで全階層が出そろう形に。
ホクマーはビナーとは違って準備運動は必要としないタイプなので、指定司書&司書補2のスタンダードな開放のされ方する。けど哲学同様に都市の星の接待に今の状態でついて行くのは厳しいので、しばらくはベンチ。
また宗教の階の解放で総記の階の課題が達成されて4番目の幻想体バトルが可能に。続けて挑んでいきましょう。
総記の階 幻想体バトル 雪の女王
解放条件との兼ね合いか難易度的には都市悪夢寄り、開放即攻略でも余裕をもってクリアできる相手です。…もちろん、ちゃんとデッキ組んでれば。
先にクリアデッキ記載。人差し指戦・泣く子の周回の時からほとんど変わりなし。
エマ(脳震、人形の骨、体力回収)
人形の盾2、赤い音符、ギギギッ2、重々しい音、自動移動、抑圧、どっしり小夜(連帯、深斬り、ビリビリ、ツヴァイ呼吸)
危機克服2、抜剣1、階級と尊重、処断、鋭利な爪2、ムリネ2親指 構成員(屈折、次元切断、アクロバティック、最善の選択、手品)
人形の盾、抜剣、装填2、牽制射撃、階級と尊重、銃剣術、衝撃弾、火力集中ヴァレンティン(楔、突き抜く、ツヴァイ呼吸、電気ショック、Fバット)
危機克服、抜剣、武器の手入れ、燃料抽出、指令の向かう処、猛烈な突進、フレッシュ、激突、指令の意味
さっそく親指を採用したものの、今回はあんまり活きない。
そして幻想体バトルが始まると、図書館開業以来最大級の出オチを喰らう。
…というわけで、女王からの攻撃に耐えつつ氷漬けの司書補たちを救助するのが今回のミッションです。助け方はシンプルで、氷の檻の体力を0にするだけ。
敵の耐性の関係上、ローランが斬撃統一デッキだったり、弱点あるコア着てたりしたら戻って編成しなおすべし。氷の弱点の打撃デッキに換装するのがオススメ。
司書補を助ける順番は任意なので、打撃属性が多いか、女王との遠距離マッチに有利な防御・単発高火力ページを持っている人から優先する。
今回の場合、ローランがエマ人形で打撃火力は十分なので氷割りに注力しするため、女王からの遠距離攻撃を防ぎやすい一撃持ちを1番に助ける。
女王が付与してくる状態異常【寒気】は4以上で束縛と虚弱、6以上で行動不能になるので、弱体化が入るラインの攻撃は氷を後回しにしてマッチしに行った方がいい。
司書補を助けた人数に比例して女王の速度ダイスも増える。1人目の時は遠距離ページが増えるだけなので対処はあまり変わらないけれど、2人目以降の救助後は近接攻撃を使い始めるため、よりマッチに強い司書補を先に救出するべし。
3人目を助けると次の幕で広域攻撃が来るので、状態異常入れるなど備えるように。このタイミングで寒気4以上になると最悪、絶対に避けるべし。
女王のページでは「三度目の口づけ」が厄介。真ん中防御が強く負けやすい上に寒気付与2が怖い。今回は狙われたローランに体力の余裕あるし、女王のパッシブ効果で体力回復があるため一方攻撃で受けてもらい、防御ダイスを無視する。
また次広域の幕で「冷ややかな目つき」でパワー2獲得されるのはとても嫌なので、該当ページは確実にマッチ勝つ単発高火力ダイスか、いっそマッチを無視する。
雪の女王の広域攻撃「吹雪」は、やや強めの2ダイス個別攻撃。両ダイスに寒気付与3あるため、完敗すると次の幕が危険に。片側だけでも確実に勝てるページセットがいい。
なお、この広域攻撃は1回しか発生しないので、この幕さえ無事に寒気もやり過ごせれば後はウイニングランに等しい。広域・強4ダイスページ連発するとか、1ミス即死とかやって来る同時期の中層幻想体たちに比べたら、雪の女王はとてもとても優しくて、俺、涙が出そうだよ…。
幻想体ページは3枚のうち2枚がランクⅢ。
まずランクⅡの「霜の剣」、シンプルイズベストみたいなページ。総記のランクⅡページは他がピーキーだから、とりあえず取っていいページの登場はありがたい。性能も申し分ない。
束縛付与は発動条件がマッチ勝利なのでマッチ担当司書に持たせる。または他の束縛付与手段をチームで持つか。
ランクⅢの「口づけ」「吹雪」はどちらも行動不能能力を持つが…正直、どっちもどっちで難あり。いや行動不能は強いんだけど。
「口づけ」の方は制限があって発動まで時間がかかる点で使い勝手が悪い。単体ボスと長期戦になるなら〇
「吹雪」の方は発動条件もなく超強力。ただ味方も止まってしまう点と、何感情あがったら即発動になるので今じゃないんだよな~てことが割とある。ちゃんと吹雪くつもりで手札とかバフとか準備しておくべきなんだろうけど。
総記はこれで4体の幻想体を攻略済み。下層の時はこの直後に最後のストーリーへご案内~だったけど、総記は普通に会話イベントが始まり、人数がフルメンバーになるだけ。
まあ、主人公階なのでね。こんな半端なタイミングで最終バトルとはならないわな。