Library Of Ruina 攻略ログ57 〜残響楽団・フィナーレ! 青い残響
Switch版「Library Of Ruina」攻略ログ、本記事ではゲーム終盤の残響楽団の接待を進めて参ります。
初見の方はネタバレにご注意ください。
また本攻略では招かれざる客接待~エンディングまで全階層50人コア分配&使用後コア移動禁止のレギュレーションで進めていきます。
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総記の階・ブリーフィング
長い残響楽団との戦いがとうとう終わる。最後に待ち受けるのは団長アルガリア、ストーリー上も暫定ラスボスの振る舞いをずっとしてきた。
こちらはローランが単騎で迎え討つ。主人公たる彼にとっても因縁の相手を討ち取る最後の戦いですね。
オリヴィエ戦の時同様、この一騎打ちではローラン側の体力/混乱ステータスがアルガリア並に引き上げられる。加えて光回復・ドロー枚数が増えるためガンガン攻められる。
ただし一騎打ちで猛威を振るってきた『孤独なフィクサー』はアルガリア側が対策済みで、アルガリアの『全力戦闘』の中に『孤独』同等のパワー3効果が含まれており、この戦いではローランに『孤独なフィクサー』帰属が大前提の設定となっている。
アルガリアの個性は【振動】にある。バトルページで【振動】を付与し、こちらの振動のカウントとアルガリアの速度が一致した時に威力増強や追加効果を発揮する。共振ってことかな。
【振動】は的中効果なのでマッチに勝っていれば問題ない、付与された場合はだいたい4~6くらいになりやすいので「霜の剣」でアルガリアに束縛付与が有効。
それとアルガリアはストレートに倒すことは不可能。体力25で一旦止まり、次の幕で必殺技「最後の旋律」を使って来る。これは本当に必殺技、とんでもない威力とダイス数で普通に受けたらなすすべなく殺られる。それまでどれだけ優位に勝負を進めていても、このページ攻略ができないと負け。
この「最後の旋律」はローランの「Furioso」をぶつけて全ダイス破壊で打開する。だから体力25になるタイミングで「Furioso」の使用条件を満たしておかなければいけない。遠距離無効だからロジックアトリエ使わないとかしてると最後で詰む。
パッシブ構成・戦闘方針
普通にプレイするなら最強腕前とか12フィクサーとか人差し指代行者系とか強いパッシブ盛り込んで圧倒すればいいのですが、再利用縛っているため無難な感じに。脆弱3はちょっと懸念点ではあるが、マズそうだったら幻想体「傷跡」があるし、こちらが死ぬより先にアルガリアを削り切ればいいんだよ!
総記は威力強化する幻想体が少ないため『孤独』+αで威力パッシブは入れた方がいい。ただ速度ダイスの数や光ドローが特殊仕様なためこの接待に限っては「デュランダル」でパワー貰いに行きやすく、最低限『孤独』さえあれば試行回数で突破可能かと思う。
『電気ショック』に1枠使うかは意見がわかれそうだが、一人で大量の速度ダイス使って来るタイプなので麻痺1でも体感効果がかなり大きくなる。手数が多いからほぼ確実に入るし、見た目以上にマッチ安定させられる。
どちらかと言うと立ち回りが重要。どのページにどれをぶつけるか吟味すれば、極端な威力構成しなくても勝てるようになってる。
それでも全ダイスをマッチで防ぐのは不可能で、被弾が重なると厳しいのは混乱抵抗値。混乱したらほぼ負け、まともな回復手段である回避は「クリスタルアトリエ」しかないから要注意。混乱して勝てねぇ…って場合は『精神回収』帰属ですね。
「ロジックアトリエ」はダメージは入らないけどコスト2でマッチ性能高だから出し惜しみせずマッチに使う。「ホイールズインダストリー」はコスト重いし他のページでマッチできる時は温存する。
幻想体は「熱望」を取ってマッチ操作を確実にできるようにする。
光とドローが強化されてるから今回は「嘘」「好奇心」は不要。「嘘」はともかく「好奇心」はFuriosoの条件満たすのに不都合だし。
青い残響
いやぁ…ギスギスしてますなぁ。発言量はアルガリア:ローランで9:1だけどだからこそガチギレ感が伝わって来る。
ようやくアルガリアの目的が語られるわけですが…わかったようなわからんような。とりあえず人間やめようとしてますね? ってことは感じ取った。ピアニストを超えるアンジェリカへの葬送曲を演奏する=都市そのものをぶっ壊して世界の秩序を作り変える、のだと理解しました。あっててもあってなくてもいいや。
どこぞで「妹を失って狂った」って言われてたけど、ほんとかぁ?と思う。イカレてない真面目なフィクサーやってるアルガリアが想像できんのよ。え、我々基準でまともなヤツが特色フィクサーになれる世界じゃないって? うん…。
実戦
とにかくマッチを組んでガンガン攻める。
ここでFuriosoの使用条件を満たしましたが、当然最後の局面まで温存します。
もし最速解禁できていると1回途中で使っても2周目できるけど、マッチに勝てているならあえて使う理由もない。
この状態で「共鳴」を受けると威力+4で手痛い。幸い同じ幕で「不協和音」も使って来ているので、速い攻撃で先に「不協和音」とマッチして振動を消そう。
次の7幕目。アルガリアの速度ダイスが1つになり「最後の旋律」が来る。
このページに「Furioso」をちゃんとマッチさせれば勝利。広域じゃないしダイス破壊が肝だからきちんと狙われてる速度ダイスでマッチすること。
万が一「Furioso」できない状態でここに来てしまった場合は代わりに「学習」でワンチャンあるから諦めないように。
ああ、終わった。終わってしまったよ、ローラン…。
入手ページ雑感
アルガリアはコアページと一緒に計9枚の専用ページを置いていってくれる。青い残響スターターキットみたいな感じで、これそのままフルセットで使うのでも十分戦える。
ただ…ここまで出た特色フィクサーたちが雑に強かったのに比べると、アルガリアコアは少し使いにくさを感じる。
原因は【振動】ギミック。相手に付与した振動値の±1の範囲の速度ダイスでマッチした時に威力アップ、さらに専用ページは共鳴した時にのみドロー効果発生するため、常に振動数と速度を考えて動かさないといけない。しかも幕の間にも振動数が変わっちゃうのを先読みする必要あり、真面目に使うとだいぶ頭が疲れる。
一番手軽に振動を調節できる広域攻撃「乱舞」が微妙なダイスなのも逆風。振動の仕組み的に絶対当たってもらわないと他のマッチに困るが、五分五分くらいの低めの数値。低コストの広域と思えば仕方ないけど…。「乱舞」をあてにするなら他の方法で威力を強化したい。
ただしうまく振動効果を発揮でき続けた時の専用デッキの強さはガチ。どのページも整ったダイス配置だから威力が増すとマッチに強い、特に条件満たした「共鳴する鎌」は2コスト3ダイスで最低値11になり最強クラス。
さらにマッチしながら潤沢なドローと0コスト光回復ができ長期戦も対応可能。パワーバトル仕掛けて来る相手は威力無効の「青い軌跡」で刈れる。
クセのある特性に見合う性能はしていると思います。
しかしいくら強くても、使う場所がなければ宝の持ち腐れ。
――と言うわけで、アルガリアを制し最後の光を図書館は見事に獲得し、館長アンジェラは悲願だった人間になって自由になる権利を得たのです。めでたしめでたし…とはいかず。
アルガリア戦終了から会話イベントを経て、最後の刺客との戦いへなだれ込む。
怒濤の勢いで準備画面まで行っちゃって焦るシーンだけど、キャンセルすると残響楽団戦後の状態で全階層のデッキ編集が可能なホーム画面に戻って来られる。
アルガリアのデッキも使えるし、自主的に縛るんでなければコアや帰属の移動もできる。最高のチームを組んで決戦に挑むべし。
それでは次回のログで図書館のクライマックスへ参りましょう。