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Library Of Ruina 攻略ログ59 〜総記の階・完全開放戦

 Switch版「Library Of Ruina」攻略ログです。
 この記事ではゲーム最終盤に発生する総記の階の最後のストーリー(完全開放戦)を取り扱います。

 本記事で触れる内容は自身の初見プレイでの楽しみを大いに損なうものです。閲覧にはご注意ください。
 また進行上、「招かれざる客」接待以降のストーリーや入手ページ、他の階の完全開放戦などゲーム全体に関わるネタバレも含みます。

 過去の攻略ログは下記のマガジンから、もしくはタグ『#LORログ』から飛んでください。
 検索からお越しで、他の接待の情報を探している方もこちらからよろしくお願いします。



 総記の階の完全開放戦は他の階の完全開放戦と異なり、ゲーム最終盤でメインストーリーに連なる形で発生します。
 ただ、直前の選択肢の選び方や他の完全開放戦をクリアしていない状態でストーリー進行した場合、総記完全開放に進むことなくゲームはエンディングを迎えてしまいます。


総記 完全開放戦について

 選択肢は無数にある世界線のどこを覗くかだと解釈しているため躊躇いはあるけれど、後続作があるからこれが真エンドルートと表現してしまっていいだろうか。

 個人的にはアンジェラ・ローランがお互いを赦すのは納得がいく。黒い沈黙戦前後の会話からしても、ローランは「利己的な心でねじれとピアニストの悲劇を作り出した元凶」との定義が完全に崩れてしまったら、もうアンジェラには刃を向けられないだろうし。その上で未だ「友だち」と呼んでくれるわけで…。

あまりにも眩しい光。前作から見ていると、いい笑顔になったなぁって感慨深くなる

 アンジェラについても外に出た時にローランが隣に居る前提でウッキウキだったわけだし、宗教の完全開放戦でもホクマーに自由になってからも支えてくれる人が必要と示唆される通り、ローランを殺してここから出ていく選択肢はもう無いんだよなぁ…。
 ぶっちゃけプレイヤー目線だと図書館で描かれた都市の色々があまりにも酷すぎて、本当にアンジェラこの世界に出ていきたいの?マジで?やめたほうがいいよ。って感じでずっと進めて来たので、最後の最後で「ひとりでお外いくの怖い」になっても不思議じゃない。

 で、選択肢を終えて、なんだか切ない感じにエンディングかな…?と思って進めていくと何者かが割り込んで来て突如始まるのがコレ、総記の階完全開放戦。
 まさかアンジェラ視点での開放戦になるとは思ってなかったから、最初にロボトミ版アンジェラが出て来た瞬間に激アツでしたね。

何者かからの問いかけだがアンジェラ自身の深層心理からの問いかけと取ってもいいかな。最後に自分の感情を完全に開放する

 ストーリーは王道胸アツ展開なんですが、この一連の戦いは…めちゃ大変。Library Of Ruina全ステージで最難が総記完全開放戦だと思います。

 また他の完全開放戦と仕様が異なり、通常の完全開放戦の1フェーズごとが個別の接待扱いになっている。そのためフェーズごとに体力や感情やページ使用状況はリセットされ、逆に途中で敗退した場合もそのフェーズからやり直しになる。フェーズごとに司書補はデッキ編成を変えることも可能。

 まああれだ、LobotomyCorporationばりに死に覚えで1フェーズずつクリアしろって高難易度ぶつけて来た、LCなら49日目、それが総記完全開放戦っす。
 初見の時は地獄でしたよ…(遠い目)

攻略デッキ

 まずアンジェラは専用デッキで編集不可能。バトルページやパッシブがゆっくり確認できるのも戦闘直前の準備画面だけなので、そこでじっくり眺めておく必要あり。
 最重要ポイントはアンジェラが体力0になる=敗北。あまり無茶なマッチはさせてはいけない。
 バトルページでは最強リソース回復の「はにかみ」、マッチ性能とダイス破壊強い「愛情表現」が大事。またパッシブ『???』で示唆される通り、フェーズが進むとEGOが複数手に入るため、後半はEGO中心で振り回すことになる。

最終局面までに全EGOを1回以上使う必要あり。あえて意識しなくても使わないとツラい場面が多いから詰まりはしないか

 準備画面だと司書補は光の壁で封じられているようだけど、相手がとてもアンジェラ一人で勝てるステータスじゃない点からも明らかで、途中から司書補も参戦する。と言うわけで、彼らにも何か着せておきましょうね。

 今回自分は残響楽団戦~エンディングまでの区間全階層50名コア再利用禁止のセルフレギュレーションでプレイしているため、総記司書補も他の階とのバランスを取りながら装備コアを決めています。ただこちとら2周目、激闘必至なのはわかりきっているため強めの布陣に。

 以下、総記完全開放踏破編成。

  1. アンジェラ

  2. アルガリア(熱血、安不忘危、非常食、不安定な充電、テンマ呼吸)
    落ち着ける、ラルゴ3、アレグロ2、共鳴する鎌、青い軌跡、乱舞

  3. カーロ(初弾強化、楔、突き抜き揺らし、最善の選択、手品)
    正面突破、草食み、燃料抽出、装填、銃剣術、衝撃弾、堅固、火力集中2

  4. エレナ(熱血、Reindeer施術、昇華、傷口抉り)
    進軍2、懸命の死闘2、銃剣術、アイアンナックル、死ね2、広がる血液

  5. オリヴィエ(人形の骨、液化肉体、精神回収、電気ショック、ツヴァイ呼吸)
    進軍、上蹴り、多重蹴り、完璧な打撃、鶏の奇声、どっしり、決闘、マッチング、眞卦

 アルガリアは入手タイミング的にここで使わなかったらどこで使うんだってなっちゃうので。専用ページオンリーでもいいんだが、共鳴がうまく発生させられないでの手づまり回避に「落ち着ける」を1枚採用。パッシブのテンマ呼吸も光枯渇しても「アレグロ」撃てるよう保険です。

 カーロは遠距離反撃割り担当と、回復が無い総記の弱点をカバーする味方保護配布と『最善の選択』での自己回復。反撃ダイスや強い防御ダイスが多いので、遠距離2人居てもいいかもなあと悩んだ。実際Steam版初見の時はうまいやり方わかんなくて遠距離2人起用したし。
 
 エレナコアは『血鬼』パッシブを最大限生かすため自傷ページで構成。そこで使ってみたかった必殺の「死ね」。都市疾病のページながら特殊効果発動で4-11、5-10、6-11の異次元の出目のページ。これ疾病・悪夢あたりのコアだと出血ダメージがかなり痛いが、『血鬼』の回復力ならカバーできるし『Reindeer』で威力を加速させられるから終盤に化けるとんでもページ…と思っていたけど使ったことはなかったので、ぶっつけ本番でやってみた。
 問題は広域ページへの弱さ。

 オリヴィエコアは雑にマッチ火力担当しつつ、『電気ショック』や「どっしり」「鶏の奇声」で味方の補助もできるページセレクト。アンジェラの威力面で物足りない部分を補うにもデバフ大事ですね。
 先に言うと総記完全開放は威力無効にされる場面が多いので『12フィクサー』がとても役に立つ。ストーリー重視でローランに帰属してるなら、ここで引っぺがして司書補に付けた方がいい、マッチの安定度が違う。


フェーズ1:リストカッター

 幻想体の登場順通り、血の風呂から。ロボトミーの秘書AIだったアンジェラの姿をしたナニカとの戦い。
 BGMも完全にLobotomy Corporation仕様、前作プレイヤーなら死ぬほど聞いたFirst Warning状態。いやぁ、ドキドキするね。

アンジェラのようでアンジェラではない、真っ赤な目をしている

 そしてこのリストカッターがいきなり難所。とにかくガードが固い。クソ強い防御ダイスを『血』で威力+3して大量に並べてくる。下手なマッチをしかけると、あっという間にカウンターで混乱する。
 斬撃ダイスはダメージ入らないため、アンジェラのページで一番マッチに強い「愛情表現」で削れないのも苦しい点。
 一人なのに混乱してしまったらどうしようもない、最初のうちは防御ダイスとの勝てないマッチは避けつつ機を窺う。

1幕目は防御ダイスオンリーだから触らなければ何も起こらないけれど、感情レベルをあげるために「愛情表現」でマッチした
そして「嘘」を取得。リソース系がコスト変わらないため有利に働きやすい
2幕目。リストカッター防御型かと思いきや攻撃ダイスも普通に強いしデバフえぐいんだよね…「棺」で攻撃ダイスにマッチ勝利。が、ストック回避ダイスで2回カウンターをもらう
2枚目の幻想体。だいぶ迷ったが相手が1人なので「青ざめた手」に。そもそも攻撃が当たるかって話だが…

 3幕周期で背景の血の風呂が目を見開き、リストカッターが強力な攻撃ページを使用。「青ざめた手」は3種類あるけれど、いずれもマッチに強いページ、かつ3ダイス全部喰らうとその瞬間に混乱する。
 なおかつこの幕でリストカッターの速度ダイスが増殖するため、速度ダイス2つのアンジェラで3枚の「青ざめた手」を混乱しないよう捌くのは…うん、無理ッ!
 しかし図書館に負けイベなど存在しないため、速い青ざめた手で混乱しないようマッチ先を調整し、混乱中のダメージを最小限にして進行する。

2枚マッチしてストレート負けを防ぎ、3枚目は反撃ダイスでワンチャン…無かったっす
混乱しているが体力削られるのは防げた。3枚目は「霜の剣」で束縛付与を狙う

 混乱したアンジェラ一人きり、ここで攻められたらゲームオーバー! そんな窮地の4幕目、満を持して現れるのが――

ここをカッコよく決めるためにも司書補には事前にコアを着せておきましょうね…

 本番開始。
 リストカッターには耐性を脆弱化するギミックが無い、普通にパワーで高性能の防御の上から叩き潰すしかない。麻痺付与が非常に厄介だから、「青ざめた手」も含め五分五分の勝率で全ダイス勝利を狙うより、単発高火力ダイスで抜ける所を確実に抜く方が安定すると思う。

 厄介なのは「永遠に消えない血」ページ。こいつ自体が威力無効でマッチ勝利が狙いにくいのに加え、効果で付与してくる「憂鬱」ページが問題。「憂鬱」が手元にあると×枚数で束縛+麻痺かつ混乱抵抗値の最大値が1/3減少=3枚溜まると強制混乱する。全員が束縛されアンジェラを守れずゲームオーバーを避けるため、当該ページは1,2人で担当決めて対応するのがいいと思う。

 とにかく混乱や束縛で全員が身動き取れない状況を回避し粘り強く削って行く。必勝法みたいなのが思いつかないフェーズですね…。

ごあいさつ「乱舞」。速度ダイス壊してあったから通ったが、出目に難があるページだ…
この幕は反撃処理でなく「永遠に消えない血」のタゲを取ってもらった。遠距離だったら麻痺束縛ついても反撃潰しの仕事できる
デバフ大事。この幕メイソンは3枚「憂鬱」獲得確定でマッチしている。誰も混乱しないよう足掻くより、計画的に1人ずつ混乱させていった方が崩れにくい
このドヤ顔スマイルで相対してる光景が気に入ったのでキャプチャピックアップ
5幕目、アンジェラ復帰。また「青ざめた手」が大量に飛んできている幕です、1ダイスでも勝って混乱回避を最優先
真ん中が強いヤツはアンジェラの「愛情表現」で処理する
マッチ順ミスった\(^o^)/
共鳴鎌→アレグロにしなきゃいかんのを逆にして威力強化できずマッチ負け。アルガリアコアややこしいよぉ…
なんだかんだリストカッターの混乱抵抗値も削れている

 6幕目になるとリストカッターから広域攻撃「沈潜」が飛んで来る。合算25でガードも難しい数値、的中するとバフを剥がされ憂鬱を押し付けられる非常に苦しい攻撃。なんとか乗り越えなければ…

ハリーは確定混乱だから、その前に広域を切っておくことにした
そして広域の対処にかまけてて反撃のタゲをアンジェラから逸らすの忘れました…
「沈潜」演出は血の風呂に引きずり込まれる場面の再現ですね
ジョエルが出目1足りず混乱、アンジェラちゃんギリ勝ってる…!エライ!
「棺」の後に「愛情表現」で反撃ダイスを消していく
??? メイソンおまえ混乱抵抗値どうなってんの?
この状態でダメージ受けたらどうなるか気になったけど、マッチ全勝で確認できず
うーん…反撃が消し切れなくて最後に痛いカウンター続けてもらった。けどこれならアンジェラより先にリストカッター混乱入れられるか?
7幕目。この幕で混乱させるつもりで全力
「乱舞」で振動調節してから共鳴「アレグロ」でマッチ。今回は間違えてないぞ
全員でボコした最後にアンジェラの一撃でなんとか混乱入ったぞ! 結構ギリだった、こっち斬撃多いからなァ
8幕目。混乱したリストカッターを全員で全力。313…足りるか?
これが幕終わり。頑張ったけど…3だけ足りねぇ!!
でも待て出血2ついてるから、この乱舞で1ダメでも入れば――
1番速いダイスで動いた瞬間に出血死でフィニッシュだ!

 幻想体・血の風呂の背景を知ってるから、リストカッターさんを出血死はなかなか因果なトドメになったなぁと思ってしまう。

 そして総記の完全開放戦は1フェーズ終了ごとにカットインが入って次のフェーズへ進行する。だから完全に1舞台×5接待の構成と見ていい。
 この記事も…とんでもなく長くなるな…

フェーズ2:熱望

 手首を切って死んだあの瞬間に沸いた生への渇望が具現化したフェーズ。対応する幻想体は熱望する心臓。全EGOコスプレの中で一番見た目キツいと思う。死から再生する過程の姿…なのだろうか。それとも逆に某氏が遺骸を…いや、止めよう。
 BGMはリストカッター戦とは別のロボトミの曲…だけれど、最近だとむしろリンバスカンパニーでよく聞くBGMって言った方が伝わりそうだ。鏡ダンジョンでおなじみ。

不気味なステージの雰囲気によく合うBGM

 そして見た目だけじゃなくて難易度も超ド級にキツい。高い火力・的確なギミック読み取り力・マッチ調整力の図書館バトル攻略3要素がすべて要求される。初見は完全開放クリアに要した時間の半分くらい熱望戦だったなァ…。

 ギミックを要約します。
 熱望本体は4幕に1度立ち上がって攻撃を行う。この幕に限って反撃防御ダイスがなくなるため攻撃チャンスが生まれる。ただこの時までに4体の肺の【念願】ギミックをうまく処理していないと威力が2ケタ単位で加算されて1撃壊滅しかねない。
 
攻撃幕で熱望を倒しきれなかった場合は失った肺を再召喚し、周期をやり直すことになる。

 4体の肺はそれぞれ固有の【渇望】効果を持つ。肺の配置と効果の対応はランダムに決まるため、フェーズをやり直すごとに要確認。どの効果かはアイコンで判別可能、以下の4つ。

  • 盾:幕ごとに熱望の【念願】+3

  • ドクロ:味方死亡時に【念願】+4

  • 打撃:攻撃的中で【念願】+1、1度も的中しなかったら-2

  • 矢印:【念願】の半分値のパワー・忍耐獲得

 ドクロ→盾の順に始末すると【念願】大加算は防げるが、この2体は防御ダイスが多く倒しにくい。
 打撃アイコンの肺はマッチに確実に勝って行けば【念願】を減らせる。マッチには勝ちたいけれど、撃破は後回しにしたい
 矢印は渇望効果自体で【念願】を増やさないが、バトルページで加算する。

 また肺は2体以下になると【押し寄せる鼓動】状態になり、もとの渇望効果を失う代わりに大量バフで的中時【念願】加算のバトルページで殴りかかってくる。
 このため1体ずつ倒すよりも、まんべんなく削って複数同時撃破を狙う方が安全か。
 自分はドクロ→盾&打撃→矢印の撃破順をイメージして行動。念願大量に積まれると矢印マークは押し寄せさせた方が弱いまである。

 ただ1周期目は感情0スタートなので、熱望の初回攻撃までに肺4体撃破はよほど速攻特化してこないと難しい。

 またこのフェーズからアンジェラにEGOが追加される。指定司書がデザインされ、彼らの担当階のEGOページから1つがピックアップされた、前作プレイヤーならニヤリとできる名前のEGOページ。
 熱望戦ではマルクト&イェソド。内容は「4本目のマッチの火」と「後悔」。特に「マッチの火」はこのフェーズの内容に効果的、アンジェラちゃんが薄幸でないことを祈って活用すべし。

EGOページのデザインも図書館の思い出めぐりで良き
開幕「乱舞」…たぶんですけど、このページ開幕じゃなく威力持った状態で振動下げる用なのでは
「激動」は威力無効ページ。「愛情表現」の威力補正は効かないけれど、先頭勝てばダイス破壊でマッチ完勝率は悪くない
「念願」が的中効果で念願付与だから1ダイスでも確実にマッチ勝利をしていきたい。今回はマッチ完勝、ナイス。
威力無効相手にはオリヴィエの『12フィクサー』がド安定っすよ。マッチはこの打撃マーク肺と「念願」ページへの確実な勝利を最優先、場合によって他の攻撃は無視する
アンジェラが死なないよう「傷跡」を付けておく。うーん、ドクロ肺の体力ロクに減ってないなぁ、先に他を倒しちゃいそうで怖い

 初幕がうまく行って2幕目開始時【念願】は1。いいぞー。

ドクロ肺の前に倒すのが怖く「棺」での回避を選んだが、1回負けて1被弾
一方攻撃をしても感情を上げやすいのは総記完全開放のワンポイント。ドクロ肺が防御張る前に叩ける
自傷型エレナコア慣れてないので見ててヒヤヒヤする。広域手札に来てるから次で使おうね…
幕終わりで「嘘」をアンジェラに。「愛情表現」のコストを落としたい
念願は5、1体も肺倒せてないが数値は抑えられているから結果オーライ
広域「広がる血液」は左下だけ防がれた。体力は満タンだけど混乱が怖い、『Reindeer』発動したのでマッチ全勝の勢いで頑張ってもらうしかないや
ようやくドクロ肺を撃破。倒しておけば復活時に熱望の体力が削れるから、遅くなってもムダにはならない
その後1体も倒せなかったけれど、打撃アイコンからの攻撃は防いで念願加算を抑えることはできた

 4幕目で熱望が立ち上がり攻撃を行う。この時に念願の数値分パワーを得る。今回は…パワー7! 普段ならゲロ吐く数値だけど、初見で地獄を見た後だからわかる、ここで7なら全然低くて安心の数値です。やったね。

 この幕の肺は反撃防御を並べるだけだから放置でも良い。けど熱望ちゃんが広域攻撃を使うと肺の体力が全快するため先制広域で倒せるならやった方がいいし、デバフ類を入れておくと次がちょっと楽になる。
 と言うわけでアンジェラのEGOの出番です。21以上出れば2体撃破だ、アンジェラちゃんがマッチ擦るの失敗しませんように――

マルクトの「真っすぐ立てる意志」 出目は27、ナイス!
なお歴史完全開放戦のアンジェラと微妙に見た目が違って戦闘表象のツノ生えてる。かっこいい
相手の広域「熱望の鼓動」。15+7で22、常識的なレベルの攻撃におさまった
アンジェラは打撃抵抗だからライフ受けでいい。ハリーが混乱、他はブロック
ここで火力集中×2を肺に向けてるのは、どうせこの幕で倒しきらんから次の周期を想定している
熱望は広域以外の攻撃もしてきて、これらには的中体力回復効果があるからマッチを避けられず。ここでマッチ勝利できる域にパワー抑えられたのがかなり大きい
んでもさすがに全勝は無理、いくつか被弾
幻想体3枚目は「学習」。威力強化多いハリーへ、次幕は動けないけどね
肺3体が復活して念願リセットの2巡目です。ここからが大事な局面
受けてもいい攻撃は受けつつ、まずはドクロ肺速攻を狙う
反撃ダイスで殴れるところにドクロ肺が矢印向けてくれたラッキー
総記4枚目は消去法で「霜の剣」。マッチ強いメイソンに持たせておく
6幕目のマッチ状況。下の2体はこの幕で同時撃破しつつ、上2体が押し寄せる前になるべく削るムーブ。あわよくば左上倒したいな
絶対に残る右上の肺には氷結弾2枚捨てて麻痺4入れておく
1体撃破…したけど行動順まで考えてなくてドクロより先に矢印行っちゃったわ。念願+4
ぶっちゃけアルガリアコアがネック。共振発動させつつ他の司書の行動順まで考えて理想パターンで倒せは頭パンクして無理っす
ともあれ2番目にドクロを倒した後、左上も倒しきれた。残った場合は出血死ねらいの「深紅の翼」連打でした
7幕目。残った肺が大量バフ獲得。使用ページは「念願」オンリー、ここで食い止められるかが勝負
そして前幕の麻痺仕込みが覿面に効いた! ジョエルが2マッチ勝利1被弾、この後アンジェラが「愛情表現」でマッチ完勝して念願はプラマイゼロでしのぐ
そして肺を倒しきる。熱望の念願は5でフィニッシュ! ブラボー!
8幕目で熱望2回目の攻撃。15+5の20ならリストカッター並ドヤ顔で防げるわ
アンジェラはイェソドのページをセットしてあるが、遅いダイスだから使えず終わる
全員体力に余裕ありまくりの鮮やかな勝利…最高! 初めてこのフェーズ楽しいと思えた

 2周目とはいえど、まさか1発攻略できるとは思わなかった。ここさえ越えられれば後はなんとでもなるよ。

 このフェーズ後のスチルで戦っている相手の姿がいよいよ明かされる。

フェーズ3:操り人形

 ピノキオ戦の再来。操り人形=AI時代のアンジェラとロボトミー職員たち。伝えたいことが一目瞭然でよろしい。

 ここでのアンジェラの追加EGOはホド&ネツァクのページ。「赤眼」と「ダ・カーポ」、ホドの方は絵柄と効果があってないので注意。さすがに無意味な光奪取のEGOにしない配慮はここの開発にもあった。

 基本的には幻想体バトルと同じ、人数はこちらと同数に増えている。司書それぞれのコピーデッキを仕様する他、ピノキオごとに固有効果を持っている。「嘘」「好奇心」効果、バフ撒き、そして効果コピー。
 ぶっちゃけリスカ&熱望を抜けてきたチームならピノキオ無視ってバフ残しても大して問題にならない。前2フェーズの鬼畜っぷりに比べるとイージーモードですよ。

最優先撃破のバフ撒きピノキオがよりにもよって自傷デッキコピーしてて草
「学習」は使用時効果をコピーできないので「死ね」が輝く、最終盤で活きる序盤ページ大好き
『逆しまになった歌』の効果がよくわかってないんだけど、表記と違ってマッチ相手のバフコピーとして発現してる気がするなぁ。この幕アンジェラも当該ピノキオのデッキ持ち主もパワー持ってないんだよ

 幻想体ページ「熱望」→ハリーで次の幕へ。

操り人形の「棺」が一番イヤっすね、防げない出目で速度封印。これはライフ受けするつもりで反撃潰された
「棺」のストック回避を確実に潰すためにホドEGO「より良い存在に成れるという希望」をぶつける
表示レイヤーバグって被り物の上に髪と目が来ちゃってるが、これはこれで闇堕ちっぽくていい
感情2倍だから初手で負けたり最低値出してるとすぐ真っ赤になる。今回は嘘好奇心いらないから「鼓動」でいいや。ダメージまったく通らんことは無いはず

 3幕目は操り人形が嘘をつく幕です。見破って「嘘は良くないよ!」をぶつけよう。

いやー…おめーさん嘘を隠す気あんのかい?
敵の嘘効果のおかげで光が余ってるから雑にネツァクEGOを使用。虚弱付与おいしいです
今回は「嘘は良くないよ!」するとちゃんと本物の方のダイスをコピーするから、デバフを入れておけば安全に嘘指摘できる

 嘘を見破ると幻想体バトルになかったギミックが発動。操り人形が「間違いの除去」で味方のピノキオを殺害しにいく。…意味深ですね。
 これを放っておくと1体倒れる代わりに他が全快する。対応は①操り人形より先に狙われているピノキオを倒す ②「学習」でマッチを奪って引き分ける ③先に操り人形を混乱させる
 ピノキオ無視れば③いけるかもだが、失敗すると目も当てられないので①で行きます。

アンジェラファイヤーが絶好調、厄介な「棺」を破壊しピノキオ全員混乱
除去の対象だったピノキオを先制で射殺
嘘見破りで混乱脆弱になるのは1幕限りだから本体への攻撃もできる限りやっておく
不発になった場合は次の幕にも「間違いの除去」を繰り返そうとする。対処は同じ、混乱してるから楽に始末できますね
忘れないうちに使っておこう、イェソドEGO「分別することの出来る理性」
ピノキオが居なくなっても嘘をつく周期は変わらない。嘘が1枚とは限らない点だけ要注意
あっ、嘘ターン終わる前に混乱させちゃった…。このまま幕内で撃破です

 リストカッター→熱望からの落差がひどくて拍子抜け。ただまあ、連戦としてやるならこういう休憩ポイントは必要、脳がオーバーヒートするんで…。

フェーズ4:霜の欠片

 氷の女王戦、ここのアンジェラのデザイン美しいのだけれどCS版はいつものボケボケですな。前作だとEGOは氷の欠片だったけど微妙に翻訳変更されている。

 ここは幻想体バトルとまったく同じことをする。アンジェラの体力が尽きる前に司書補4人を救出し、大技を超えて女王を倒す。
 ただ威力は当時より上がっているし、リスカ&熱望とは別種の難易度がこのフェーズにはある。平たく言ってしまえば運ゲー要素。
 
アンジェラが貫通属性に耐性が無く、氷の檻の防御に対して素の攻撃力威力も低め、そもそもまともに通る打撃属性がEGOしかない、だから薄幸アンジェラだと極限引きまくって氷が割れず凍死する(1敗)

 このフェーズでは中層3階のEGOページが追加されている。ティファレト「ゴールドラッシュ」、ゲブラー「渇き」、ケセド「色褪せた記憶」。一刻も早く姫アンジェラを拝みたくなるが…このフェーズ攻略のカギを握るのはティファレト&ゲブラーページなので光の無駄遣いはNG。

1幕目は光4。広域は使えないが、ホドEGOなら行ける。ちょうど打撃だし。もう1ダイスで「はにかみ」使って可能な限りダメージを軽減する
この「はにかみ」が全然マッチ勝てないと厳しい
うっ……ほぼノーダメ…。この後の2ダイス目も最低値で、ゴールドラッシュがへなちょこパンチになって何回もこのフェーズやり直したSteam版のトラウマががが

 2幕目で光5になるので広域EGOも使えるようになる。ここでティファレトorゲブラーのEGOを使いアンジェラにパワー付与がカギ。+「はにかみ」使って感情上げると、次の幕で最大パワー5持って打撃のネツァクEGOが使える
 ティファレトとゲブラーのどっち選ぶかはどっちでもいい、どっちにしたって通ることお祈りの運ゲーになる。

 ゲブラー→ティファレト→ネツァクでゴールドラッシュをダメージ源にするのもあり。ただ広域オンリーで全檻一気に破壊すると感情0の司書補が本体の広域で壊滅しかねないので、個人的にはホド・イェソドEGOも使って1つずつ割りたい。

ゲブラーの方は回復もついてるから後にして、自分はここティファレトEGOを使う。5-15で9以上出せばパワー5だから有利なはずなのに、Steam版の時は何回やっても8以下で…
今回は出目10! よかった! アンジェラちゃんナイスパンチ!
そして3幕目にパワー5でネツァクEGOだ! 後はアンジェラが口づけで凍る前に各個救出していく
4幕目はゲブラーEGOと「友だちの証」で回復する
ゲブラーEGO「守り抜く勇気」21はちょっと危なかったな、ギリギリ全員に当たったわ
うーーーん、最初のホドEGO最低値が悔やまれるなぁ、もう1幕かかるじゃん
アンジェラ感情4でようやく幻想体ページセレクト。これもこのフェーズのイヤな部分
5幕目。あっ再使用できる…パワー5のアンジェララッシュ見たい、見たくない?
じっくり眺められるキャプチャ探した。カッコイイな…ゴールドラッシュ大好き
ただ混乱抵抗値がギリですね…
この幕はパワー5で殴れるからアンジェラ混乱せず耐えて欲しい、もう一人助けられる次の幕で計画混乱だ
ええええっ、ここで最低値!? この幕誰も救出できず――
アンジェラちゃんが棺の回避が仕事したおかげでギリ耐え継続。でも次の幕は予定通り一回混乱しとこう
7幕目で2人目救出。アンジェラは予定通り防御カウンターもらって混乱
うーん、これメイソンも寒気で凍りかねんな…
8幕目。この幕は何に変えてもアンジェラガード優先。氷割りは最低限で進める
いい出目なんだけどね、相手の防御ダイスが強いんよ
ぐッ…幕終わりに5になるからまだ行動不能にはならないが、デバフは来ちゃうな…

 その後、復帰したアンジェラと共に9幕目、10幕目で1人ずつ救出。幸い口づけでの行動不能もなく全員揃って11幕目で大技に立ち向かう。
 全員救出後に使って来る「吹雪」は10-12、12-15の2ダイス個別広域。クソ強い上にストレートで貰うと次の幕行動不能。無策だとここでも上振れ運ゲーを強いられる。
 ただこれを見越して前幕にホドEGO+どっしりで虚弱4を付与してある。ゆっくり1つずつ割り進めたのはこのため。

「吹雪」結果。広域は諦めてるハリーが2回被弾。もとから寒気持ってたメイソンは両方ブロック。他は1回被弾にとどめて4人が行動不能回避成功。勝ったな
11幕終わりの状況。広域にやられた残りダイスで最大値出してってくれた
12幕目。もう勝った気で居る、ケセドEGOを雑消化。念願の姫ドレスアンジェラちゃんぞ!!
あ゛ッ、欲望にかまけて遊んでたら寒気7。ゴメン、虚弱2忘れてた
まあ混乱して体力110なので次の幕で問題なく決着でしたが…。
じっくり見るとこの人のドレス白い羽やなあ。アンジェラの黒い羽ドレスと正反対

 初見殺し力も運の要素もあって手間取るフェーズですね…時間はかけたけれどリトライは最小限で終わってよかった。

 さて幻想体バトルで既出なのはここまで。次は完全新規ギミックが待ち受ける――

フェーズ5:罪悪感

 幻想体名は物言わぬ少女、前作でもゲームには未実装でアートブックにのみ居る存在。その設定では後ろ手に凶器―釘と金槌を隠し持っている。ここではまったく隠れていないが。

 罪悪感フェーズは実質2段階構成。周りの釘と金槌を始末する前半戦と、罪悪感を倒す後半戦。そこそこ長引く上に後半戦がキツいのでそれなりに長期戦の準備が必要

 アンジェラのEGOもビナー&ホクマーが追加されて9枚全部そろう。対応は「終末」「懺悔」、どちらも最終局面に役立つ広域攻撃。また、フェーズが終わるまでに最低1度ずつ必ず使わないといけない。

前半戦

 釘と金槌は別々のギミックを持っている。
 釘はバトルページのコスト分威力強化、攻撃が的中した相手のページのコストを下げる。釘よりコストの高いページでマッチ勝利すると釘のバトルページのコスト減=威力ダウン。
 金槌は2幕に1回光の数だけ威力強化。攻撃が的中した相手のページのコストを上げる。金槌よりコストの低いページでマッチ勝利すると金槌のバトルページのコスト増=光を減らしやすい。

 だからまともにギミックを相手するなら、釘・金槌のコスト増減を利用して相方のバトルページのコスト増減条件満たすマッチを行い、威力を減らして勝つ、と。
 ただ…これ回りくどいんですよね。普通に高威力同士のガチンコバトルに持ち込んだ方が早い。その中でコスト条件満たしたらラッキー、って感じで行こう。

金槌のコスト上げを狙うなら共鳴ラルゴで威力出せるアルガリアが優秀と思います…振動が調節できれば
おっ、勝った。1ダイスでも勝てば相手のコスト動いた気がするがどうだっけ
ここからはホクマーEGOで全体回復ができるから被弾上等で進めてもなんとかなる、はず
ここは長引くからハリー君のドローが厳しくなる、最初の幻想体で「好奇心」をプレゼンツ

 …しかしこれが大いなる過ちだったとは。この時の私は何も気が付いてないのである。

 とりあえず2幕目。偶数幕になると金槌が光の数に応じて強化されるページを使用。威力強化+釘の数だけ混乱固定ダメージの「引き裂かれる心」も怖いが、光の数だけ再利用する「壊れる心」がガチヤバい。
 幸いどちらも単発ダイスで威力強化は使用時効果、アンジェラEGOなど広域攻撃で不発にできるからそうしよう

せっかくなのでビナーEGO。パッと現れて一発かましてサッと帰って行く終末鳥がちょいシュール
うーん共鳴はしてるんだけど…なかなか苦しいな…
金槌にコスト増やされたページで釘を打ち込む、光消費もキツいので無理して狙う必要もないか
なおコストは1回使うと元に戻る
ボンボンとハリーの混乱抵抗値回復のため、ホクマーEGOもここで切る
ステンドグラスの背景に良く似合う演出
あえてやる必要もないけれど、釘にマッチで勝てると気持ちいいんよ。必然的にデカい数字で殴ることになるので
さすがに「共鳴する鎌」は強い。釘が法外な威力で来るから威力無効の「青い軌跡」もグッドです
2枚目は「熱望」。マッチ有能なメイソンの速度を上げる
金槌のコストを上げる方は釘より楽だけど広域で対策できるから、後半戦までコスト減ページ取っておくのもアリ
2度目の「心」ページ処理はゲブラーEGOで。
あんまりやってるとアンジェラの光が足りなくなるから、そろそろ倒れて欲しい
もうちょっと。弾丸補充は安全にできる時にやっておき反撃潰しに役立てる
「霜の剣」広域にも効果発動したと信じてアンジェラに装備する
5幕目で3体を一斉に撃破。うち1体は出血死。攻撃ダイス多いから出血かなり効くなぁ
4枚目は「学習」、いつも通りパワー抱えやすいハリーへ
7幕目で最後の金槌を破壊完了

 釘と金槌を一掃するといよいよ罪悪感本人との戦いが始まる。

後半戦

 釘と金槌が消えた後になんか出る。なんか…獣の手っぽいけど、本能と欲望らしい。要するはアンジェラが自分の選択を押し通すために、最後に捨て去らなければならないモノたちなんでしょうね。あえてロボトミ風に言うなら抑圧作業ですか。

そして微かな光が…。罪悪感を倒すまでに、指定司書たちから受け取った9枚のEGOを使いきりましょう

 ここのギミックは読み解くのが大変。
 まず見るべきなのが自分の手札。5人全員に「罪悪感」というページが追加されている。罪悪感のカウントが0になる9幕後にこのページを抱えたままだと即死するため、それまでに使用して消滅させなければいけない。デッキの中にあるだけでアウトだから、ページ捨てる系デッキでも条件は満たせない。

 ただ使おうにも初期コスト9、さらにコスト分だけ敵の罪悪感に与えるダメージもカットされるため、まずは条件を満たして「罪悪感」ページのコストを下げることが先決。
 コストダウンは欲望&本能の撃破、あるいは所定ダイスへのマッチ勝利が条件となる。ただし、囁く本能は「罪悪感」のコスト分威力加算、残された欲望は攻撃された次の幕から威力+10正面からマッチ仕掛けたら逆に殺される

 それじゃ身動きとれんくない? となるのだが、ゴリ押しでない打開方法は罪悪感ちゃんが隠し持っている。彼女のページターゲットになると次の幕にマッチ時双方威力無効効果がある状態異常が付与される。
 すなわち、罪悪感とマッチした司書が次の幕に本能&欲望とマッチできるようになる。これを繰り返し「罪悪感」を投げ捨て、最後の敵を倒していく。

 ただマッチに負けると逆にコストを上げられてしまうこともあり、下げ切るのを狙わず大量の光を支払って「罪悪感」を使った方がいい場合もある。
 コスト下げるのを諦めるかどうか、残り5幕くらいで最終判断しても間に合うかな。

 ところで。「罪悪感」ページ、プルートの契約書にあったように手元から消滅しないとは書いてないんだよねぇ…。
 ……あの、さっき「好奇心」取ったの、めちゃくちゃマズくね? 

1幕目だけは欲望の威力強化がない状態で攻撃できる。今のうちに最大限削っておく
本能は3幕攻撃を受けないと強いページを使う。通常は反撃ダイスしかないため、定期的に広域を使えばOK
罪悪感から状態異常を付与された司書にはアイコンの他にエフェクトがつく。威力強化ありきの司書では受けないようにしたい

 2幕目以降はこのエフェクトがついている司書が本能・欲望とマッチしていく。

罪悪感から付与される状態は3種類あり、威力無効以外にも個別の効果を持つ。けどあんまり気にしていられない
この幕はアンジェラのマルクトEGOと「広がる血液」のW広域。ハリー君の体力は全快だが…好奇心のせいで今もっとも死に近い司書なのである…
「手放したくない!」ページは何がなんでも先頭ダイスに勝つべし。勝てなくても威力無効司書で受ける。4ダイス威力+10にダメージUPもされたら打撃耐性無しでは即死クラス
広域を使うと罪悪感のページを破壊し状態異常が貰えないことに留意する。今回は1ダイスに2枚重なるようにターゲット調節しました
とりあえず1体撃破…先は長い
3幕目。この幕はアンジェラが威力無効担当なのだけれど、速度が足りずマッチが取れなかったため、やむを得ず打撃抵抗のジョエルに受けて貰った。抵抗で体力半分持ってかれるんだもん…
さらにその後カウンターでジョエル混乱。これ予想できたのに罪悪感とのマッチもしちゃったの失敗でしたね…
束縛2だったから本能とのマッチに回ってもらった。うーん、近接EGOにしときゃよかったな…
ともあれアンジェラの感情が上がって幻想体ページ選び。取るのは「吹雪」だが……あっ!

 ここ手が滑ってAボタン連打して考える間もなくアンジェラにつけてしまいました。

(まったく考えていなかったためプレイヤーが混乱中)
えーい、わからん! 助けて終末鳥!
「棺」でダイスも減らしとけー!
光回復のために「はにかみ」使わなきゃだから、アンジェラじゃない方がダメージ効率よかったと思うんだよう…
5幕目。そろそろ「罪悪感」消すことを考え始めないとだが、この幕で欲望倒してコスト減らしてからで間に合うかな
総記完全開放戦にアルガリアコアの適性高いと思うのはこのフェーズゆえ。「青い軌跡」で状態異常持ってなくても確実に相手のダイスをぶち抜ける
欲望2体目撃破。本能だけなら近接で触らなければ安全だから、これで罪悪感対処に集中できる

 次の幕で罪悪感の残りカウント4。マッチ状況で個人差があるが、おおむね罪悪感ページはコスト5~6。あと2幕だけ粘るけれど、本能全滅は間に合わないと見て光を回復してコスト捻出しよう。
 マッチ負けでコストが増やされたジョエルだけコスト9に戻っているが、今から光回復と弾丸のみで戦えばカウント無くなる前には光MAXで使える。
 だから問題は「好奇心」持ったハリーだなぁ…。

今なら手札にあるけれど光が足りず使えない。以降ずっと光6を保って、4幕以内に引き直すことをお祈りするしかないね…
光の収支を計算しながら最低限の攻撃をしていく。アンジェラは「はにかみ」で光確保しやすく助かる
ある程度コスト減ってれば罪悪感ちゃんにダメージ入るからゴリ押ししてもいいけれど…間に合うか自信ない、ギミック処理しましょう
残り3。次で十分な光確保する調整。ハリーは手札に引けてない… だいぶ焦っている私
本当は威力無効を避けるべきデッキだが、光の関係でどうせ動けないから【恐れ】を貰ってもらう
残りカウント2。ここでアンジェラ・ジョエル・メイソンが罪悪感を投げ捨てる。ボンボンは1幕ずらして共鳴できる今は攻撃しておく。ハリーは…罪悪感引けてないぃ…
わっ、使用先間違えた。あぶね
他に使うページが無かったため「学習」で本能の反撃ダイスをコピー。先頭のマッチ勝利で次の相手のダイス‐3が発動したから、以後そのダイスで相手が混乱するまで止まらない
そして運命のラストカウント幕の「好奇心」は……!!!(拳を天に突き上げる)
ハリー・ボンボン両名とも「罪悪感」の処理を完了。全員間に合った…!
そして本能1体を倒して幕終了。罪悪感の残体力は162。1幕で全力出せば削れるラインだ

 罪悪感カウントダウンが終了すると幕終わりに特殊演出で釘が司書に振って来た後、次の幕へ。「罪悪感」ページが残ってるとここで即死なのかな?発生させたことがないからわかんないや。

うオィィ! アンジェラちゃんなんで混乱しとるん!?

 これは【恐れ】の効果、カウンターできていないと幕終わりに固定混乱ダメージによるもの。前幕ギリ耐えだったからなぁ…。
 広域が来る仕様じゃなくて本当に良かった。

 もしここで罪悪感を倒しきれないと、再び「罪悪感」ページが配られて2巡目が始まる。だのでアンジェラを守りつつ全力で決着を付けに行きましょう。

このデッキ、普通の接待ならもっと強く立ち回れたと思う
本能・欲望は倒しきれなくてもOK。罪悪感の体力が1になれば実質クリア
無事1になりました。司書補のみんな、お疲れ様…

 ここからはイベントバトル。
 罪悪感ちゃんが「このまま消えないで」と悪あがきの反則全員即死広域ページを使用。100×5、どうしようもなく幕を進めることになる。アンジェラの「???」EGOもこの時点ではまだ使えない。

これまで完全開放戦で戦ってきた相手…アンジェラが味わってきた無限の苦痛の中で抱いた感情が襲い来る

 この攻撃で司書補は全滅する。が…アンジェラは光に包まれて立ち上がる。
 次の幕以降も罪悪感は同じ攻撃を繰り返す。ここでアンジェラに新しい状態アイコンが追加され、ようやくEGO「???」が使用できるようになる。そして手に入る特殊ページを罪悪感に使用するとフィニッシュです。
 青い文字で流れてくるアンジェラの心の声を1通り読み終えてから最後の1幕を進めるとより感慨深くなれますね。

握りしめていた光を手放して、アンジェラは限りなく消えていく。最初で最後のアンジェラが真に自分の考えで選んだ、これが物語の結末

 そして例のあの人との短い会話イベントの後、図書館が解放したまばゆい光が都市を照らす光景にアンジェラのモノローグが流れつつ、ロボトミーから2作品に渡ったアンジェラそして図書館の物語は幕を閉じ…閉じ……閉じないんだよねェ!

 図書館で眠っていた人々が目を覚ました結果――次回、ヤツらのアンコール公演に挑みます。


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