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Library Of Ruina 攻略ログ51 〜残響楽団・第四楽章 ブレーメンの音楽隊
Switch版「Library Of Ruina」攻略ログ、本記事ではゲーム終盤の残響楽団の接待を進めて参ります。
初見の方はネタバレにご注意ください。
また本攻略では招かれざる客接待~エンディングまで全階層50人コア分配&使用後コア移動禁止のレギュレーションで進めていきます。
以前の攻略ログは下記のマガジンから、もしくはタグ『#LORログ』からジャンプください。
いつも閲覧・スキ、ありがとうございます。
芸術の階・ブリーフィング
残響楽団、第4戦で下層ラストは芸術の階。今回の対戦相手はブレーメンの音楽隊。…うん、準備画面の編成の時点でツッコミどころが多い。音楽隊…ですか、その方たちは。あとセルフネタバレやめい。
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まずブレーメン本人。体力が高いが混乱抵抗値は特徴的に低い。属性耐性も下層の残響楽団メンバーの中では珍しく穴がある。
そもそもブレーメンはワウ・コッコ・ヒーホーの三位一体のねじれ、だから1人で音楽隊。接待では各頭が速度ダイス1つずつ担当し、各々のバトルページを使ってくる設計になっている。+準備画面で確認できないバトルページを使用する計4速度ダイスを相手にする。
そんなブレーメンの戦い方は、やはりミヤオたちの同僚、都市疾病で相手にした彼女たちの上位バージョンの戦闘開始バフ・デバフばら撒きスタイル。マッチ予測が大きく狂わされ、思ったように接待の主導権を握れない展開になることもしばしば。
個人的にはすごく苦手な相手です。勝てるマッチも勝てなくなる。Steam版の時は楽団全体でもトップクラスに苦しかった…。
幸い倒し方はパッシブで明快にされている。『演奏の時間』で3つの頭が交代で活性化するため、それぞれの頭で混乱=3回混乱抵抗値を0にするとフェーズ1クリア。
おあつらえ向きに貫通の混乱耐性に穴があるから貫通属性をいっぱい持ちこむとスムーズ。
ただバフ撒き特化の性質上、ブレーメン集中狙いよりも取り巻きを先に片付ける方がいいと思う。
取り巻きは他の楽団員の部下を借りて来ている状態であり、人魚さん・人形2体のパッシブの一部はこの接待に関係がない。
人魚さんはサポート特化で、パワー付与の他、回復や保護を配布するため非常に厄介。取り巻きの中では体力が多いけど、貫通弱点をついて早めに始末したい相手。
人形は都市悪夢で戦った時より強化、ブレーメンのパッシブである『即興乱打』を保持して脆弱をこちらに与えてくる。そもそも『人形の骨』で威力が高いところへパワーバフが重なって飛んだりするため、見た目以上に危険度が高い。低耐久だが高性能の守備ページ「操り人形」始め防御ダイスがあるため、マッチ役に虚弱が来たりすると倒し切れず泣かされる。
歯車信者は自分の進行順だと楽団で既出。信者がずらりと並んでいるより単独で混じるこちらの編成の方が嫌かも。ブレーメンにバフ・デバフでマッチ引っ掻き回される中で、予定外に煙付与されてダメージUP。『もくもく』帰属で対策は取れるものの1体のために1枠使うのは少しもったいない。
要するに、全員揃ってると個々の性能の相乗効果で大暴れされる。だから基本方針は倒しやすいところから1体ずつ崩していくで行きましょう。
とにかく立ち上がりが一番しんどいため開幕の手札が事故ってたらやり直すつもりで挑む。残響楽団戦は負けてもデメリットなしです。
使用デッキ
デニス(楔、突き抜く、最善の選択、手品、屈折、次元切断)
正面突破、草食み、引換え、装填、盤面返し、衝撃弾2、堅固、火力集中,D@;Q7Y(指令の加護、指令通覧、深呼吸、熱血)
解禁、進軍、多重、都市の意志、残像、対峙、不吉な烙印、マッチング、施錠フィリップ(不安定な充電、ツヴァイ呼吸、熱血)
解禁、落ち着ける、チャンス到来、多重、残像、螭吻、即席改造、再び燃えたぎる一撃、燃えたぎる一撃夜の錐(楔、突き抜き揺らし、電気ショック、弱点把握、情報把握)
正面突破、くさび突き、武器の手入れ、燃料抽出、速剣、疾風脚、指令の意味、裂傷、空の槍ロウェル(一撃、鋭利な一撃、ツヴァイの剣術1、臨戦、黒雲道)
一点突き2、階級と尊重、複製2、火炎一閃3、押し寄せる
1番手のデニスは「衝撃弾」で盤面返しを捨ててクイックサポートする遠距離仕様。おそらく弾丸はあんまり捨てられないが、それでも良しにした。ブレーメンの反撃はマッチ勝利でバフがあるため、弾丸直じゃなく射撃ページできっちりマッチ勝って行く必要あり。
2番手のねじヤンは重いコストの近接でマッチして戦う仕様。芸術の階だと最初に「笑い粉」を取ったら威力+1になって〇。
この接待は立ち上がりが大事なのでねじれた剣は置いて来た。開幕手札事故が怖い。『伝令』は自分には使えないからね。
で、本攻略では初となる楽団コアをここで使用。フィリップで「螭吻」で『過熱』を発動させて威力をもらいつつ、「再び燃えたぎる一撃」でコストを下げた「燃えたぎる一撃」を連打するつもりのデッキ。また「螭吻」で過熱しすぎた時用に状態異常を減らせる「残像」を採用。
ただ入手した時にも書いたけれど、ぶっつけ本番なのでうまく回るかわからない。伝令サポートをかなりあてにしている。
ブレーメン戦は明確に貫通弱点であるため貫通特化司書は必ず組み込みたい。と言うわけで、お馴染み楔帰属夜の錐です。
自分はこれまでのログで多用してるから、あえて語ることもないっすね。ダンテパッシブ帰属は趣味半分、今回混乱者や耐性弱点を突く機会も多いからいいかなって。『情報把握』ブレーメンの体力耐性に刺さったら嬉しいな。
最後にロウェルコア。1回なる早で押し寄せた後、ひたすら「火炎一閃」で攻め続けるデッキ。だけど今回は場合によって「押し寄せる」複製を許容する。速い段階で撃てる広域連打はこの接待なら強い。
必ず毎幕「一点突き」は使える用にして、ドローは伝令をあてにしている。広域や3ダイス目は甘んじて受けるしかないが、芸術の階なら大丈夫っしょ。
幻想体ページはとりあえず「笑い粉」。あとは出て来たものとタイミング次第になる。バフが悪さすると真っ赤になりかねんし…。
ランクⅡで「理解不能」か「繰り返される演奏」のどちらかをゲットできれば安心できる。
あと今回は「貫く」は不要、そもそもブレーメンの混乱抵抗値60しかなくて開幕でも微妙だし…。
EGOも取得タイミングで欲しいページが全然違って来るから状況判断。悩んだら取るのは、コスト重めだけど「ダ・カーポ」が安牌かなぁ。3ダイス目のデバフはブレーメンにも効くし。
ブレーメンの音楽隊
会話というか、実質ネツァクの独白。ネツァクの人となりがすごく出るイベントで、これはこれで好きです。そうなんだよな、圧倒的に眩い存在に感化されて身を捧げたのがかつてのお前だもんな…。
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ブレーメン側のことがさっぱりわからないのは難。芸術家だし理解不能ってのが大事なのかもしれないが。楽団の中ではアルガリアの表面上の目的にもっとも合致しているから、喋れなくても加入の動機はわかるし。ミヤオ戦で代弁されてるし。
ねじれて合体しちゃったのは、そうしないと理想の合奏ができないとか各々行き詰まってたんでしょうか…。音楽性の違いで解散寸前、みたいな。
フェーズ1
最初はヒーホーの演奏時間から。ヒーホーのバトルページには特殊ギミック【感化】がある。的中で付与される【感化】は司書側にメリットがある状態異常。【感化】を持った状態でマッチに勝つと、相手のバトルページをコピーして使うことができる。
勝利には必須ではないギミックだけど、うまく使ってブレーメンの強いサポートページを入手できると接待が楽になる。
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ブレーメンの演奏を担当する頭は毎幕チェンジする。対処や危険度が大きく変わることはないので、それ自体はあんまり気にしない。
2番目はワウの演奏時間。ワウのページはデバフ付与型。
そして前幕で貰った【感化】がある幕でもあるから、よくマッチを吟味してページを盗みたい。ブレーメンが難しかったら人魚さんのページもかなりグッド。
マッチ勝利が1ダイスでいいのかどうかはよくわかってないです…。
2幕目でロウェルコアの「押し寄せる」を使用。複製は火炎一閃に回します。
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3幕目はコッコの演奏時間。パワーバフ担当。混乱抵抗値の残量からして最初の混乱撃破はコッコになりそう。
ブレーメンは混乱した次の幕に復活してしまうため、混乱させると同時に攻撃を叩き込んで体力をできる限り削っておきたい。
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演奏時間が1巡するとまた最初のヒーホーに戻って、以後3速度ダイスが壊れるまで繰り返し。
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EGOは珍しく3択唯一の広域で出て来た「ダ・カーポ」を取得。早速使って、取り巻きを片付けてしまいましょう。
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ブレーメンを3度混乱させるとフェーズ移行です。この時に取り巻きの生存状況は無関係なので、進め方によっては多人数のままフェーズ2に行きます。
フェーズ2
幕の切り替えでエフェクトが入る以外は見た目に変化なし。いやー、頭が吹っ飛んだグラ用意されてなくてよかったね、ブレーメン。ここの開発ならやりかねんぞ。
フェーズ移行すると、ブレーメンの速度ダイスが復活して4つに戻る。そしてパッシブが変更される。
これが最大の初見殺し。パッシブ『統率不可能な演奏』によってフェーズ移行後のブレーメンは混乱しない。
これさー、混乱削りが得意な幻想体ページ・EGOを多くして耐久戦やるような階の設計でひどくね?? 「貫く」や「秋の夕暮」は無意味、EGO「どこかの欠片」や「残香」もうまみ半減。
そして混乱しないくせに体力全属性耐性。と言うわけで、フェーズ2はブレーメンの演奏に付き合って機を待つ必要がある。
パッシブに書いてあるから良心的だが。フェーズ移行後2幕目に広域攻撃が来る、その次の幕に耐性脆弱になるので、広域をやり過ごして反撃に出ましょう。
ここで「繰り返される演奏」を持っていれば、広域をスキップして安全に反攻に出ることが可能。音楽には音楽を重ねる、たぶんこれが一番楽な方法。
今回は「理解不能」を取っているので、広域前のいま大量のデバフをつけるスタイルで行きましょう。
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じゃあ、こちらがコレで演奏に彩りを添えようか
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幻想体とEGOはもうなんでも勝てるので「友情の証」・「快楽」でゲットしました。
そして次の幕でブレーメンは2ダイス個別広域「絶頂の合唱」をキメてくる。的中で麻痺、さらに指定した1人には大量の脆弱と麻痺を強制付与、ダイスは5-10でやや高く他のバフ・デバフも来る中で両方防御は難しい値。
……けど、「理解不能」が仕事しまくったおかげで、今回は1-3が2回。負ける方が難しい。
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そして魂を込めて歌い切り満たされたためか、ブレーメンの力が抜け耐性脆弱化。すでに向こう満身創痍ですが…この幕で決めましょう。
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ああ、すごく綺麗な終わり方になったなぁ
音楽VS音楽。よき戦いであった。
入手ページ雑感
残響楽団戦では各接待の初回クリア時に報酬ページが手に入る。
ここではブレーメンのコアと、バトルページが2種入手可能。
ブレーメンのコアページは攻撃を当てただけで虚弱付与。かなり強い能力を持っている。しかも1幕あたりの攻撃的中回数が増えると麻痺→混乱固定ダメージ→混乱回復で追加効果がもらえてさらにグッド。
ミヤオ一行と同じ『即興乱打』も保持しており打撃軸で使うとデバフスペシャリストになれる。
バトルページの2枚はブレーメンらしいパワー撒きページがもらえる。
芸術ページの「合唱」は残念ながらパワー付与効果は1回限り。ただ対象が自分以外の全員なのでかなり強力。このページのダイス自体も良い、3コストで癖のない攻撃×3のページは意外と少ない。特殊効果を発動した後も普通に使える。
1枚しか手に入らないのが惜しい…。
もう1種の「鶏の奇声」はコストや攻撃属性も含めて「忘れがたい旋律」の上位互換ページです。互換前がそもそも強いので…時期相応のダイス目になったこれが強くないはずなかろう、大好き。
3枚限定なので、どこで使うか悩ましいですね。