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Library Of Ruina 攻略ログ⑬ 〜過労シ協会&仕事が雑な赤頭巾さん

 Switch版「Library Of Ruina」攻略ログ13回目です。
 ただいま都市悪夢ストーリーを左から進めており、掃除屋戦が完了。また一般招待2つも終わらせています。今回は中央左のストーリー接待と、その後に出現する幻想体バトルに取り組みます。

 過去の攻略ログは↓のマガジンへ。もしくはタグ#LORログから。


シ協会

 誰が呼んだか過労死協会。ちょっと間が空いて忘れそうになるけれど、この前フリは都市疾病の最初のイベント。露骨になんらかの陰謀が動いてたアレの結果。

 しかしユジン部長は何度見ても器が大きくてイケメン、そりゃあ働くならこんな人の下がいいし、こんな人が打開策があるって言えば暴動起こさず待つよなぁ。

ハラミ工場爆破がすっごく気になる。間違いなく私たちの知るハラミではなかろう…

 接待は2舞台2階層使用可能でネームドが後半に固まる、都市疾病から続くスタンダードな構成。ただ難易度は段違いになっている。

 敵のシ協会のヤバさは逆境での爆発力。疾病の謝肉祭と同様、仲間が倒れるとパッシブ効果でバフ獲得し、自分の体力25%以下で威力が上がるページを使って来る。なので、よく考えず開幕射撃でひとり倒すとか、逆に満遍なく削り過ぎて全員を同時に25%切らせたりすると凄まじい反撃を喰らいかねない。
 自分は最初なるべくまんべんなく全体を削りつつ、誰かが混乱するか体力25%を切り始めるあたりで一気に攻勢をかけるイメージで攻略しました。

 使用階は技術科学。1階層で2舞台突破しました。
 デッキは前回起用の楔事務所からあまり変更なしで、帰属コスト増えた分を増やしたのとリーウェイに速度帰属したくらい。
 なおこの接待は幻想体ページの関係で、技術科学がイチオシですよ。

  1. ハナフダ(最善の選択、こんなときこそ、鳩尾殴り、不安定な充電)
    裏路地の夜、ギャンブラー、落ち着いて、中継2、盤面返し、手札混ぜ、思い切った判断、桜花

  2. 工房フィクサー(速度、2段蹴り、電気ショック、スティグマ工房)
    抜剣、黎明の閃光、チャンス到来2、茜さす剣2、処断、観測2

  3. ミヤオ(キィキィ、ぶぅぶぅ、精神回収、鳩尾殴り)
    肩慣らし、裏路地の掟、楽しい演奏、赤い音符、忘れがたい旋律2、音楽の聖地、重々しい音、猛練習

  4. リーウェイ(速度、乱射、深呼吸)
    接近戦2、発射、黎明の閃光、無差別射撃、近寄るな2、拘束の腕2

1舞台目はこちらもパワー持って攻撃を分散させていけば、まあ大丈夫
幻想体は「金属の響き」を最優先で取る。麻痺も束縛も後で欲しい

 そして本戦の2舞台目。ネームド3人、全員それぞれ強い!

 まずヴァレンティンから。同じ一撃持ち鬼火力のキムサッガッを見た後だと麻痺して大人しく見えるけど、武装解除効果付きの「極剣」でこちらの先頭防御での軽減をメタってくるため怖い。あちらと違って周りも強いしね。

 次にテンマ。飛剣→閃撃のコンボデッキ。NPCなのでコンボは上手くいかない事も多いけど、威力補正を無視してもクイックだけでマッチ操作不利から一方的に削られるパターンも結構多い。「絆」でバフが入ると回避もある「閃撃」がめちゃくちゃ厄介ページになるから、できれば後に残したくない。

 最後にユジン部長。シンプルに化け物。体力見て「!?」てなるけど、パッシブ「極限の疲労」で実際は25%スタートで同時期のゲスト並になる。まあ、だから体力トリガーのバトルページ効果が常時発動になるのですが

こういう風に疲れている事をシステム的に表現するの好き。しかし…平常運転だったらどんだけ強いんだ、部長

 ユジンで特筆すべきはやはり「死の境界」。4分の1で威力50に化けるロマン砲、やられる側だとたまったものじゃない。これをパッシブ効果で光回復してコスト4なのに連発してくる。本当に怖い。

 また、この舞台ではゲストの4分の3が速度パッシブ持っていて、これまでの接待より手数が増えている。そのため自陣も全員速度帰属になってないと苦しい。

 攻略のポイントは1舞台に引き続き、全体をまんべんなく削ってなるべく同時撃破を狙う。

 またゲスト側の速度ダイスが増えた影響で、強いページ+リソースのセットで使ってくるタイミングが増えている。だからあえて全部にマッチせず、勝てる速度ダイスを選んだり逆に弱いページは無視してライフで受けたり、相手を見たマッチ戦術で厳しい局面を打開できる場面も多い。詰め将棋みたいな感覚。

 最後にユジンの「死の境界」。どうしようも無い運ゲーに見えて、実は麻痺が弱点。麻痺の最大値低下効果はバフの威力計算と別扱いになっているため、麻痺だとダイス4以上が満たせなくなり「死の境界」成功率は0%になるそうな。
 なので幻想体ページ「金属の響き」で簡単に麻痺と束縛をばら撒ける技術科学の階がシ協会戦にイチオシです。束縛はテンマの「閃撃」威力増阻止にも有効だしさ。

 それと、1舞台目で体力が削られすぎた場合、舞台切り替え時に階層交代した方がいいかも。 元気な状態からなら「死の境界」を喰らっても生き残れなくは無いし、感情レベルが上がり切って「絆」が発動したシ協会を感情0スタートの後詰で相手にするの割と大変。

1幕目。テンマは速度最大7なので、飛剣なしでも気さくに威力増「閃撃」飛ばしてくる。やめてくれ…
2幕目で「死の境界」が絶対来ると思っていていい。前幕で「金属の響き」の麻痺が入っているので今回は安心
3幕目で1人ダウン。斬撃弱点コアで回復なしだからしゃーない…想定内…でももう仕事は十分にしてヴァレンティンが混乱状態、ここから掃討に移る
結局テンマちゃん残しになっちゃったけどもう勝てる。なおこの接待、ゲスト側に特殊セリフあるので色々パターン見たくなっちゃう
パワー2+掃除+音楽中毒+4枚捨て桜花のダイス値。内容には関係ないが、今のイェソド君、犬耳×眼鏡×黒マスク×黒コートで性癖の煮凝りみたいな恰好してるな

 今回は割とあっさり勝てた!  この接待は結構、階やデッキの相性差がある接待な気がする。この後に周回で歴史の階を使ったら普通にめちゃくちゃ苦戦した。

 あと「死の境界」は今回は麻痺で凌いだけど、あれ貫通属性ダメージなのでオスカーとかミヤオだと受けても余裕がある(混乱はするけど)。そういうコアで固めてしまうのも手かも。演出が気合入ってるので一度は見たい。

これは周回の時のシーン。ユジン部長かっこえぇ…

 入手ページ、ユジンは特殊な仕様のパッシブなのでこのコアでしかできない事が多く、デッキを考えるのが非常に楽しい。もちろん常時威力+1で適当に使っても強い。デッキ次第では最後までメインアタッカーできるコアですけど、先に進むほど壊れた速度ダイスの存在が痛くなる場面も増える印象。
 ヴァレンティン・テンマのコアもそれぞれ優秀。3枚ずつ取れるのでパッシブ帰属元にもよし。特に「一撃」は3枚でも足りない強パッシブ、大事に持っておこう。

 バトルページはとにかく「危機克服」が優秀。「裏路地の掟」と違い使用時効果で確実に手札補充ができるため全部入れ替えしてOK。長くお世話になるリソースページ。
 他は「極剣」が便利。「飛剣」「閃撃」もコンボが決まれば気持ちいい。回復で自傷効果を補えるなら「懸命の死闘」もありかなぁ。

 シ協会をクリアすると言語の階が開放。ここストーリーの流れがうまいよなぁ、て思います。ローランのリアクションが見もの。
 そして同時に言語の階の幻想体バトルも開放されるので、このままやっていきたいと思いますが…

言語の階 幻想体バトル 赤い頭巾の傭兵

 来たよ。憎しみの女王と並ぶ幻想体バトル界きっての問題児。
 ここはかなり特殊な戦い。言葉で説明するより実際に構図を見た方が早い。

 要は勝手にやり合ってる赤頭巾さんと狼さんの間に入って、赤頭巾さんが気持ちよーく狼を倒す手伝いをしろ、と。言うだけなら簡単そうなんだけど、色々な要因が絡んで、非常に・とても・めちゃくちゃ難関。

  1. 狼のダイス値が高い上に数が多い。傭兵はそうでもない

  2. 狼はマッチ勝利効果でパワー盛る強い反撃ダイス搭載

  3. ↑のせいでリソース補給の弱いページが使いづらい。初期状態の階なのに

  4. 赤い頭巾の傭兵のマッチ操作が不可能でダメダメなマッチ発生しまくり。仕事するのを祈れ

  5. 狼の体力が半分切ると毎幕広域攻撃が飛んで来る

  6. ↑の広域乱射と4番の条件下でトドメは確実に譲る調整が必要。発狂赤頭巾は最終盤のページ持ってきても勝てるか怪しい異常な強さ

 いや、やっぱり文字で書いても伝わらないなここの面倒さ…とりあえず一度やってみてちょうだい(ため息)
 Steam版の初見プレイ時は、このバトルだけはまったく糸口が掴めず諦めて攻略wikiを見ました。

 自然科学の憎しみの女王戦と同じく、中層幻想体は急いでクリアしてもストーリー攻略上の利点は無いに等しいので、強いページが手に入ってから戻って攻略しても何ら問題はない。
 …けれど、せっかくだから最速攻略したいよね。

 やってて危険なパターンは、狼に雑な一方攻撃しかけて反撃ダイスに負けまくりパワー積まれまくるケース。
 そして一番の司書全滅原因は、怒り状態の傭兵に広域攻撃で背中からブチ抜かれる事。
 …なので基本的な動き方はこんなイメージ。

  1. マッチが成立している狼の速度ダイスは触らない

  2. 傭兵に一方攻撃になっている狼の速度ダイスを司書がマッチする

  3. 傭兵が一方攻撃する場合、それより先に反撃ダイスを司書が確実にマッチ勝利して潰す

 とりあえず自分の使ったデッキを紹介。負け前提で調整する予定が、1発クリアできてしまったので、自分でも詰めが甘いデッキです。

  1. キムサッガッ(連帯、精神回収、傷口抉り)
    危機克服、アンガジェマン2、抜剣2、極剣3、肉斬

  2. ヴァレンティン(体力回収、鋭利な一撃、最低限の攻撃、非常食、電気ショック)
    危機克服2、アンガジェマン2、抜剣2、極剣3

  3. テンマ(一撃、電気ショック、情報把握)
    危機克服2、アンガジェマン2、抜剣1、極剣3、フレッシュ

 反撃ダイス対策に全振りし、全員が「一撃」で狼のダイスを一つ確実にブチ抜く構成。広域攻撃防御は端から捨てた、どうせ終盤は対応しきれなくなるし。
 それと「一撃」帰属でリソースページ自体を強化し、反撃ダイスの上からも通しやすくして息切れ回避する狙いもある。

 「アンガジェマン(アンガルド)」は…その…もしかしてこのバトル攻撃相手にパワー盛れるアンガルドの使いどころさんでは⁉ と、思いついてしまったのでやってみただけ。それやるなら電気ショック外せよ!!

 
とにかく赤頭巾さんがマッチに勝てるよう補助してやりたい。司書は狼への攻撃ついでにデバフ・バステを入れられるとベター。今持っているページだと「拘束の腕」「重々しい音」あたりがセブン協会ページよりも〇かも。コストの問題はあるけれど…。

開幕の司書補の「何人かが犠牲になっても」がヒントかもしれない。司書の生存より、赤頭巾への被ダメ回避を優先するとうまくいきやすい
今回の赤頭巾は割とやる気のある滑り出し。…昔はこの「呼吸法」に攻撃ダイスが無かったってマジ?
傭兵がマッチ組めてないダイスを受け持つ。1ダイスは被弾するが、3ダイスページでマッチ負けするより被害は少ないかと思う。光が足りんのよ…
広域のやる気ない…でなく「揺るぎない一撃」。狼にはまず当たらない。司書が防ぐのも簡単だけど、わざと被弾して傭兵のパワー盛る派
続けて狼の広域攻撃の幕。榴弾で合算攻撃受けるな、勝つ気ねぇだろ(激怒)
ちょっと狼の混乱が早い…。発狂の咆哮連発があるのでもうちょっと50%ギリがよかった
次の幕で狼混乱回復で発狂するので「アン・ガルド」で傭兵をどついてパワー入れてみる。これキムサッガッでやると強火すぎだわ…
両方の広域が飛んでき始めると矢印ぐっちゃぐちゃでわけわからんよう…。この「アン・ガルド」は広域に勝って傭兵をどつく。が、速度の出目が悪くてマッチ取れず、傭兵も「怒り」状態へ移行
\(^o^)/

 そして結末は↓の動画の通り

 通常の接待でも、例えば歴史の階の「歩み」で自爆してゲスト全滅させた場合でも誰も居ない舞台で「VICTORY」が輝くので、ゲームの仕様ですこれ。そのパターン見た事ある。でもやっぱり、「あっ、え、勝ったん…?」みたいに困惑はしたけど。
 もしこの司書誰もいない状況で狼が出血で倒れたらどうなったんだろうな…

 割と運で勝った自覚はあるけど、もうやり直したくないので許して…。 あと安定勝ちを詰めていく攻略ならそもそも「アン・ガルドで赤頭巾殴ろう!」なんてふざけた事やらない…

 さて幻想体ページ、苦労したぶん強くあって欲しいんだけど…「獲物」は微妙に使い勝手が悪い。マークした敵を倒したら終わりだし、舞台をまたいでも消えるし。敵が単体で舞台移動が無い接待なら強いよ。
 「復讐」はダメージをまったく受けないって事はあんまり無いので取り得だけど、こちらが強すぎてマッチ勝ちしまくってると発動しないので…まあ状況次第。
 「紅い傷跡」は起死回生のロマン砲みたいな趣があって個人的には好き。こういうのこそユジンコアの活かしどころなんだろうな。

 後回しにして全然OKな幻想体バトルなんだけれど、シ協会クリア後イベント⇒言語の階解放イベント⇒幻想体バトル勝利後イベントは連続で見たい流れで、このタイミングで頑張ってクリアする甲斐はあると思う。ここの一連のローラン、好き。

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