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『パリタクシー』つぶやきまとめ
2023年4月7日公開の『パリタクシー』に関するつぶやきをまとめて置いておきます。
『パリ・タクシー』観た(危うく観逃すところだった)。
— タロー @ Crush On Cinema (@CrushOnCinemaLL) May 3, 2023
日々の支払いに追われ家族との時間も取れずにいるタクシー運転手が、ある日、パリの東の郊外からパリ市街を挟んで西側の老人ホームに入所するという老婦人を運ぶことになり、その道中で彼女の人柄と人生に触れ…というお話。
#2023 #劇場 pic.twitter.com/PbCwqzKYsL
まぁ、観る前から何となく想像のつく話、という感じだったんだけど、蓋を開けるとちょっと思っていたのと違う話が出てきて面白かった。フランス映画っぽいと言えばそうなんだけど、「〜ぽい」という乱暴な言い方よりもむしろ「フランスだからできる話」という感じでその戦い方はいいなぁ、みたいな。
— タロー @ Crush On Cinema (@CrushOnCinemaLL) May 3, 2023
運転手のシャルルを演じるダニー・ブーンも老婦人マドレーヌを演じるリーヌ・ルノーも、その若き日の姿を演じるアリス・イザーズもみんなそれぞれ魅力的で、こういう映画を楽しむ上で一番大事な「好きになれるか」というポイントで100点を取ってるのがまた素晴らしい。 pic.twitter.com/mN9SkKKtd9
— タロー @ Crush On Cinema (@CrushOnCinemaLL) May 3, 2023
あと、カメラワークが若干単調かな、というところはあるんだけど、やっぱりパリの市街というのは観ているだけでも何かの物語の中に入り込んだような気がしてくるようなパワーがあって、パリを散策してきたような身体感覚が残るのも良かった。コロナ以降、こういう「旅映画」には独特の強さがあるよね。 pic.twitter.com/BqqHjTd9RC
— タロー @ Crush On Cinema (@CrushOnCinemaLL) May 3, 2023
ちなみに原題は『Une Belle Course』で、劇中では同じ言葉に「美しき旅路」という字幕が振られていたけど(字幕は星加久実さん)、米国版は『Driving Madeleine』で、外国映画に適当なタイトル付けるのはどこの国でもあるんだな、みたいな。(※この作品の主人公のマドレーヌは自分は運転しません) pic.twitter.com/bOlog4T1Zs
— タロー @ Crush On Cinema (@CrushOnCinemaLL) May 3, 2023
とりあえず個人的に「老婦人」ものにはとにかくひたすら弱いので、そういう特殊補正もあるんだけど、かなりいい作品だったので、「ほっこり系だと思って油断して観たらダメだぞ」という注釈付きで、おすすめ。
— タロー @ Crush On Cinema (@CrushOnCinemaLL) May 3, 2023