『ウーマン・トーキング 私たちの選択』 つぶやきまとめ 4 タロー @ Crush On Cinema 2023年6月3日 13:55 2023年6月2日公開の『 ウーマン・トーキング 私たちの選択』に関するつぶやきをまとめて置いておきます。 映画『ウーマン・トーキング 私たちの選択』公式|6月2日(金)全国公開 アカデミー賞®ノミネート!フランシス・マクドーマンド×ブラッド・ピット プロデュース、サラ・ポーリー監督・脚本で贈る、実話 womentalking-movie.jp 『ウーマン・トーキング』犯罪と呼ぶのも生温いほどの悪辣な性加害の、「発生」でなく「露見」という発端の特異さもさることながら、それに対し「闘う」「去る」「赦す」という命と魂の覚悟が必要な決断を翌朝までに、というあまりに容赦のない本筋がまた凄い。一気に引き込まれる。#2023年 #劇場 pic.twitter.com/QxIqQ9mPI2— タロー @ Crush On Cinema (@CrushOnCinemaLL) June 3, 2023 自らを現代社会から隔離して農耕生活を営むキリスト教メノナイト派の集落で、少女を含む女性住人たちに対して行われていた現実の組織的・常習的に昏睡レイプ事件を元に、被害女性たちが厳しい現実の中で「真実を知った今、どうするのか」を自ら決める、あまりに重い話し合いが描かれる作品なんだけど→ pic.twitter.com/pmlDtEHb7K— タロー @ Crush On Cinema (@CrushOnCinemaLL) June 3, 2023 「その罪」は集落自体の社会的、宗教的、精神的構造そのものに根を張っているがゆえに、自らも同じ基盤に「組み込まれてしまっている」女性たちにとって、「赦しを与えない」ことは信仰的に許されず、「去る」ことは社会的に困難で、そして「闘う」ことは現実的にあり得ない。逃げ場がなさすぎる。 pic.twitter.com/p3xIqdLpNr— タロー @ Crush On Cinema (@CrushOnCinemaLL) June 3, 2023 集落の女性全員の運命をかけて行われるこの一昼夜の「話し合い」は、ルーニー・マーラ、クレア・フォイ、ジェシー・バックリーらの鮮烈な演技と、絵画のような(あるいは宗教画のような)抑制された画作りで淡々と、ひたすらに容赦なく捉える形で観る者を巻き込んでいく。 pic.twitter.com/XhC4bNhr3I— タロー @ Crush On Cinema (@CrushOnCinemaLL) June 3, 2023 信仰、家族、故郷、自らの尊厳、そして生まれてくる子どもたちを思いながら彼女らが下すその決断を、国や宗教、性別や信条を超えて、人間の魂に直接響く、普遍的なものとして投げ込んでくるサラ・ポーリー監督の大傑作。何かね、信仰がなくてもめちゃくちゃ沁みるんですよ、何気なく歌われる聖歌とか。 pic.twitter.com/T0gmiEGiag— タロー @ Crush On Cinema (@CrushOnCinemaLL) June 3, 2023 アカデミー賞受賞スピーチで「アカデミー協会が『ウーマン』と『トーキング』をこんなに近くにくっつけたことを問題視しなかったことに感謝します」といきなりぶち込んできたサラ・ポーリー監督、これからもいろいろぶち込んできてくれそうで次回作以降にも期待しかない。#ウーマントーキング pic.twitter.com/4l3jeExxKZ— タロー @ Crush On Cinema (@CrushOnCinemaLL) June 3, 2023 ダウンロード copy #映画 #つぶやきまとめ #サラ・ポーリー #ウーマントーキング 4 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? サポート