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41歳現役アスリートからの提言。アラフォーアスリートへ向けた練習の取り組み方。今年に入り練習スケジュールを一新し手応えを感じています。

※有料部分にはここ数年試行錯誤してきた私自身の練習スケジュールの移り変わりを説明付きで公開してます。
リアル過ぎてここまで載せるか迷ったんですが、興味のあるアラフォーアスリートに見てもらえればと思い載せます。
あまりたくさんの人には知られなくない内容ですので、少し高めな800円からスタートして5件売れるたびに200円づつ料金をアップしていこうと思います。
一般の方は見ても力になれないと思いますので本当に必要な方だけ購入お願いします。

プロデビューして19年。
20代、30代の頃と比べると練習のスケジュールはだいぶ変わりました。
20代の頃はグラップリングスパーやMMAスパーを週5~6回5分×10本やっていました。
多い時には15本くらいやることも。
30代になりスパーは週3回で1日に8本。
30代半ばから今に至っては週3回で1日に5本。
5本で全てを出し切れるよう意識して練習しています。

これはただ単に20代の頃のほうが体力があったからという訳ではなく、20代の頃は練習の強度が低く、しっかり追い込むために5分×10本の量が必要だったということだと思います。
それが今では5本で追い込めるようになりました。
量より質ってことになるんでしょうか。
そういう事を言うとこれからファイターを目指す若い子も、やっぱり量より質だなと質ばかりを追い求めたりしてしまいそうですが私は少し違うと思っています。
量をこなし経験を積み重ねてきたからこそ5本で身体に高い強度をかけることが出来るようになったという認識です。
若いうちは量をこなし質を補う事が大事だと思っています。

20代30代の頃と比べるだけではなくここ数年の間でもだいぶ練習のスケジュールは変わりました。

特に大晦日の試合を終え今年に入り3月からプロ練習に参加するようになりましたが、色々な意見を聞いたり調べたりしてそれまでの練習スケジュールを一新しました。

40歳を過ぎると回復力の低下は否めず昔のようにたくさんの練習は出来なくなります。
ただこなすだけの練習は思うような練習の効果はなく身体に疲労をためるだけです。
1回の練習をしっかり意味のあるものにしなくてはなりません。

ここからは3度目の網膜剥離からプロ練習に復帰した2015年から2017年4月RIZIN横浜アリーナ大会まで。
そして2017年10月15日のRIZIN福岡大会でバンタム級に挑戦した頃。
2018年大晦日の試合に向けての練習スケジュール。
そして2019年現在の練習スケジュールに分けて1週間の練習スケジュールを書いてみます。

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FIGHT BOX FITNESS代表 茨城県つくば市並木ショッピングセンター 初めての人のための格闘技フィットネスジム RIZIN・Bellator・UFC解説者 ジムトレーナーや解説者として格闘技の楽しさを伝えていきます。