社労士合格者数などからみる、転職市場での貴重性
さて、社労士試験合格者の人数・年代などから、転職市場での希少性を検証してみます。
まず、過去の合格者は以下の通り
年度受験者数合格者数合格率
平成25(2013)2,666人5.4%
平成26(2014)4,156人9.3%
平成27(2015)1,051人2.6%
平成28(2016)1,770人4.4%
平成29(2017)2,613人6.8%
平成30(2018)2,413人6.3%
令和元(2019)2,525人6.6%
令和2(2020)2,237人6.4%
令和3(2021)2,937人7.9%
令和4(2022)2,134人5.3%
令和5(2023)2,720人6.4%
年間当たりの合格者平均は、2,475人です。
次に合格者の職業を見てみると以下の通り
毎年同じくらいの割合だと仮定すると、
転職市場に出てきやすい「会社員」は60%程度
2475人×60%=1,485人
次に年代を見てみると、
転職市場のメイン層の20~30代の割合は、45%程度
1,485人×45%=668人
ここに、社労士として民間で働き続ける人の割合をかけると・・・
668人×70%=468人となります。
社労士事務所勤務を抜くと、668人×50%=334人となります。
ということで、
20~30代の会社員で民間企業に勤めている方の中から、
毎年330~470名くらいの社労士試験合格者が発生します。
転職検討割合は60%程度らしいので、
334人×60%=200人
200名くらいは、毎年転職市場に出てくる計算になります。
「社労士試験に受かったら転職するんだ!」
と考えている方、どうでしょうか?
多い?少ない??
現在日本には、上場企業だけで4,000社もあるため、
試験合格者かつ、実務経験を持っていれば、
転職市場でかなり重宝されると思います。
(そんな私も合格後に転職活動をしましたが、書類はほぼ全通でした。)
希望が出てきていいですよね!!
ということで、社労士試験に調整するメリットは高そうです。
※勉強を始めると結構楽しいし、日常の業務にも活きます。
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