「令和タケちゃん」垢BANの真相~備前県民局に事情を聞いてみた
こんばんは、烏丸百九です。
あっという間に月末ですね!(デジャヴ)
本noteは丁度一月前の記事「”ヤミ畑”問題の真実 「自警団系YouTuber」の何が問題なのか?」の続編となります。
当時はYouTubeで活動中であり、業務妨害・誹謗中傷などの訴えをしてくる可能性があったため、前回のnoteではあえて名前を伏せていましたが、私が暗に批判していた対象であったYouTuber、「令和タケちゃん」がなんとアカウントをBANされるという、大変目出度い出来事がありました。
現在「令和タケちゃん」はTwitter等も停止しており、沈黙を貫いていますが、今回は「何故彼はBANされてしまったのか?」を私なりに推測したいと思います。
※本記事には暴力的な表現や外国籍の方々、特に在日中国人の方々への差別表現が含まれます。くれぐれも閲覧にはご注意ください。
すっかりパブリックエネミー化した「自警団系YouTuber」
前回の記事から丁度一月と書きましたが、当時のニュースメディアによるバッシングが効いたのか、10月に入って以来、「自警団系YouTuber」はすっかり嫌われ者ポジションが定着し、YouTubeでも堂々と叩かれるようになってしまいました。
彼らに限った話ではないですが、元々法律的にはグレーな行為を大衆的な支持を背景に行うことが人気の要因であっただけに、視聴者からの肯定的な評価を失うと脆いのがこの手のYouTuberの特徴です。
彼らとは本来敵対的ですが、いわゆる「迷惑系」のYouTuberが警察に逮捕されるなどの事案が別に発生したこともあり、「迷惑系」と戦う正義の味方のつもりが、同じカテゴリーの連中だとバレてしまったことが致命的であったように思います。
尤も、前回のnoteでも触れたように、冷静に法律的妥当性を鑑みれば、彼らの動画はどう見ても「迷惑系」ジャンルに該当するわけで、面白ければ平気で法や道徳を無視してしまう本邦のネットカルチャーの問題は特に解消されていないのですが……。
そして、それほど面白みのない推測としては、上の人気YouTuberの警察注意は「令和タケちゃん」のBANと同時期であることから、元々「自警団系」に反感を持っていた人々からの通報が殺到した結果、YouTube側が規約違反という判断を下した……と見るのが妥当な推定ではないかと思います。
逆の言い方をすれば、こうして(私も含めた)外部からの批判が巻き起こるまでは日本YouTubeは「(規約違反だと)知っていて放置する」という対応を取っていたわけで、この辺の企業倫理のなさは、当該組織が大量のネトウヨチャンネルを放置している現状からも窺い知れるのではないか、と思います。
備前県民局に「令和タケちゃん」について聞いてみた
結構長くなってしまいましたが、以上は単なる一般論であり、前置きです。ここから本題。
実は、前回のnoteで「お返事が来ませんでした」と書いた岡山県庁備前県民局から、「令和タケちゃん」に関する質問の回答をいただきました。誠実な回答をいただき、どうもありがとうございました。
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