クロステイルズ プレイ日記その14
クロステイルズプレイ日記その14はじめます。
前回は戦争が開始され、シャイマーごドゥライドに疎まれながらもあっちこっち使わされ、父のアシュラフは中間管理職の悲哀を見せまくるなど色々とありました。
最後にザーバーが仲間になるなどネームドも揃ってきたのでそろそろ中盤から終盤に入るといったところになるでしょうか。
因縁の2人
ランヴェルフルトの進軍が本格化してヒディーク側は苦戦を強いられているという現在の戦況。
戦力を逐次投入というシンプルなお仕返し案出してくるドゥライド。
当然ですがシャイマー達もその作戦に参加するということになります。
戦線を横に大きく広げたランヴェルフルトを迎え撃つシャイマー。
どこか一画でも突破されれば戦線が崩れるため重要な役割の1つを担っていますね。
作戦にはラッシードも参加、彼女は他の戦線の維持に回るようです。
そしてシャイマーが相対するランヴェルフルトの軍は…
なんとフェリクス小隊。
シャイマー編は分岐前から相手に自国に攻められているというのもあってか主人公同士の絡みも増えていますね。
戦闘はフェリクス小隊他が相手。
ネームド大量なので1つの山場となりそうです。
ちなみに戦争中でありながらスポーツ感覚なやり取りなのは互いの戦争に対しての方針によるものでしょうか。
戦闘終了後、シャイマーの元に駆けつけてラッシードとフェリクスがここで邂逅。
シャイマー編だとこの段階では含みを持たせるだけで撤退するフェリクス小隊。
そしてシャイマー達は戦線を押し返すために次はアルクライス城へ。
そしてここで久々にギースの登場。
最早懐かしさすら感じますね。
なんか大物っぽいことを言っていますが、フェリクス編を知っていると少し滑稽に見えてしまうのはご愛嬌ですかね。
アルクライス城防衛
城に向かう前に改めて戦況について話し合うシャイマー達。
自国内で戦闘しているうちは押し込まれているということ、そしてなぜこんな過酷な土地をランヴェルフルトは欲しがっているのかなど相手にも思いを馳せます。
そしてザーバーが国の形成についても疑問を持ちシャイマー達が説明。
名家によって成り立つ共和国制ということ、そしてプレイヤーが初めて知る情報としてはかつては十名家であり現在の九名家ではなかったということですね。
これはおそらくラッシードの家のことなんでしょうね。
それはさておき防衛の要所となるアルクライス城へ。
既に進行は開始されており、防衛に回されているのはなぜか民兵ばかり、民と城を守るためにシャイマー達も急ぎ参戦します。
戦闘としては防衛兵を守り抜きながらの戦闘。
急ぎ進軍して敵を減らすことが被害を減らすことに繋がる戦闘ですね。
防衛には成功したシャイマー達ですが、なぜ城には民兵しかいなかったのか。
理由としては開戦直後の打撃で領内から兵を集めても足りなかったこと。
ヒディークの各部族ごとに領内を統治しているということの脆さが思いっきり出てしまっていますね。
この現状を見たシャイマーの心境には変化が守るのでなくどこかで反転し仕掛けて状況を変える必要があると。
領地防衛
戦闘から戻ったシャイマーを急にアシュラフが呼び出し副官のファルークを付けると突然の話。
理由としては戦士として前線に出る娘を心配してのことという理由。
そして敵の侵攻ラインがシャイマー達の領内、ジャービー領の通過ということを知らされるシャイマー。
そのためにシャイマー達に領内の守りを任せ、アシュラフは何か別にやることがあると、謎の含みと決意を滲ませた態度を見せます。
初めて父からここまでの仕事を任される。
アシュラフの態度と合わせると何か悲壮な決意を感じさせるものがありますね。
それはそれとしておそらく分岐前最後のネームドキャラの加入となるであろうファルークの加入。
固有ジョブの魔弾士は名前の通り遠距離キャラな性能。
遠距離範囲攻撃はもちろん。
味方の回避命中を上げたりデコイの設置なども出来るとサポート兼攻撃役と言ったキャラですね。
多くの技が弓やボウガン専用技となっており、基本は弓を使えるジョブで運用ですね。
シャイマー編の固有ジョブ持ちはこういった使う武器がはっきりしているキャラが多い気がします。
父から託された仕事として領内の防衛にあたるシャイマー。
敵の侵攻ルートを読み、あらかじめ待ち伏せをする作戦。
他家からの援軍は何一つなし、自分の領地は自分達で守り抜く領主の娘としてのシャイマーの正念場開始ですね。
戦闘は防衛戦なのでこちらが有利と思いきや、やはり兵力の差と砂漠という土地柄か、あまり有利な状況の展開ではないため純粋な正面衝突な戦いとなります。
敵を撃退して今回は領地を守り抜いたシャイマー。
ついでにここでようやく獣神技が解放。
これでファルークの加入と合わせてだいぶ戦力増強となりますね。
そして一方のアシュラフは敵に囲まれて孤立無縁な状況。
このまま暗転して彼の安否はどうなったのかは不明のままとなります。
約束
視点は変わり今度はラフィーナの領内の戦況が。
苦しい戦況ということでジャービー家に救援の報を出すラフィーナ。
しかし表情を見るとかなりの余裕があり先を見る目を感じさせるものがあります。
そのジャービー家を現在預かるシャイマーは父の帰還が遅れていることで心痛めている様子。
そしてそこにラフィーナからの援軍の要請が。
敵陣にいるのはあのカイ、即決即断で救援を決断するシャイマー。
ファルークに一旦は静止されるものの、ムタイリー領が落ちればジャービー領は孤立する。
恩義や感情だけではなくしっかりと戦況を見定めた上での決断、
父との約束を果たすためにもラフィーナの救援は必ず為さねばならない、領主の娘としていずれ領主になる者としての決断ですね。
駆けつけたシャイマー達の前に対峙するのはあのカイ。
前回は毒で弱っていましたが、今回はラフィーナとの戦闘があったとはいえほぼ万全。
苦戦は必至となるでしょう。
何とかカイに勝ったものの今回は暑さにやられていたようで。
…何かだんだんカイの評価が落ちてきたのは自分だけでしょうか。
そして何よりも驚きなのがここでカイが死亡するということです。
いや、フェリクス編でも強い武人ということだけで敵となるこっちでも強いけど万全で戦えなかった人物で終わるのは流石に拍子抜けといいますか、いいのか?これで?
ま、まぁとりあえずムタイリー領は守り抜いて救援は果たせましたので良しとしましょう。
決断
部族長代理としてアシュラフの代わりに会議に出席するシャイマー。
作戦に従わず他家の救援をしたシャイマーにその事実を利用してドゥライドは今度はバイダス領の救援を命じます。
1つの領を救い他の領は救わない、そんなことをしては他家からの信頼は下がる状況に、
そんなシャイマーの状況にラフィーナが前回の恩義を返すとして今度はムタイリー家がシャイマー不在中のジャービー家を守ると宣言。
これによりシャイマーが心置きなくバイダス領の救援に迎えるように。
伝統から外れて自身の信念による行動で多くを守る、シャイマーの行動がヒディーク全体へと影響を与えていきそうです。
バイダス領の救援に来たシャイマーはバイダスの民をマリクに任せ、自身はバイダス領に侵攻してきた兵の相手をすることに。
戦闘は広く展開された敵を迎撃する形。
地形的には有利ですが向こうも数で力押しできるので油断は出来ない戦闘です。
バイダス領を守り抜いたシャイマー。
そしてザーバーが敵の戦力の展開を推測します。
本隊と別働隊を分けて攻めている、しかし侵攻してきているのは別働隊ばかり。
となると誰かが本隊を食い止めており、それはアシュラフではないかと。
そして未だに本隊がやってきていないということはアシュラフが生きて食い止めている可能性が高い。
父から託された領を守るという使命、そして父を探しに行くという選択。
ここで例によって分岐となりますが、当然シャイマー編は1周目なので選択肢はなく、
父を探すという個人の思いを優先させるということになるそうです。
ラフィーナに領の守りを任せている間に父を連れ戻す。
アシュラフの実力を考えるとこれも戦況を覆すことには繋がるかもしれませんね。
ザーバーの情報収集によってフェレス族の捕虜が送られているという都市があることを知るシャイマー。
父がいるかいないかは考えず捕虜を救出する方針。
ラフィーナに負担をかけることにはなりますが、ムタイリー領の捕虜の救出も合わせて行うことで彼女が引き続きジャービー領の守りを担当してくれることに。
捕虜救出は戦力の増強にも繋がるし合理的、人道的な判断を見ているといったところでしょうか。
まとめ
今回は分岐までストーリーを進行しました。
とりあえずラッシードにすらなれなかったカイの扱いにちょっと思うところはありますが、
ただストーリーとしてはシャイマーの時期領主としての決断や彼女の型にとらわれない方針がヒディーク全体に大きな影響を与えていきそうな展開など、
あくまで兵士としての話であったフェリクス編とは違う自己判断によるストーリーというのは魅力がありますね。
次回からはいよいよシャイマー編の戦争ルート。
アシュラフを見つけ出すことが出来るのか、そしてこちらはどのような形で戦争を終結させるのか楽しみにプレイしていきたいと思います。