コミック・アーティナル03 ペーパー

『(I've Got) Survival Sickness』
"百合セリン・クイーン"

まさに書いてるこの日にRefused(ワタクシの最も敬愛するバンドです)の新EPリリース!嬉しいですねありがとうございますどうもどうも黒岡衛星です!ということで表は音楽ネタからいきましょうか。そろそろね、気の早い音楽メディアから年間ベストの話なんかもね、聞こえてくるころですけれども、個人的にはDischarming manの現体制初フルアルバムが12月ということでそれを待ちたいな、というところです。最近聴いて良かったなー、としみじみ思ったのはSPARKLE DIVISION『To Feel Embraced』ですか。あれはもう本当に別格というか、ポスト・ジャズ・ザ・ニュー・チャプターとでも言うんでしょうか、最新のジャズのその先を見せられた気と言いますか、言うてニューチャプ文化も定着したしな……という思いに一撃くらわす音楽です。一般的にどうかは知らないですが、僕にとってはジャズ。あととにかく回数聴いているのはバンドリ関係。Poppin' Party、Roselia、RAISE A SUILENと3バンドのアルバムが一気にリリースされ、アニメへの没入とともにその革新的な音楽への感動いや高まる一方。特にRAISE A SUILEN(以下RAS)『ERA』はやられました。純粋にポテンシャルだけでUVERworldに喧嘩を売れるというか、ウーバーもね、相当体力のあるバンドですけど、RASのステージングは圧巻です。企画ものだからどうとか全部ブチ抜いて(いやもちろんちゃんとバンドリを読むといっそう感動できますが)まずはとにかくステージ(公式に上がってます)を見てみて欲しいです。「DRIVE US CRAZY」でずっとピロピロやってる小原莉子さん a.k.a. ロックの恍惚とした表情がほんとヤバい。BUCK-TICKの新譜も相変わらずバケモノじみてましたね。ようやく世の音楽批評もちゃんとBUCK-TICKをやらんといかんと気づいたのか、再評価ムードも高まってきていい感じです。3000年くらい遅いとは思いますが。米津玄師『STRAY SHEEP』はアルバムとしてはやや残念かも。とはいえ名曲しか収録されていないという点では全然聴く価値ありですよね。彼の作品は後から印象が変わってきたりするので、もう少し様子を見たいですが。アーティスト名でブラックメタルと張り合う(別にそんなつもりはないでしょうけど)インターネットシンガーソングライターlittlegirlhiace a.k.a. ふにゃっちさんの『hellsee girl』はもう大名盤。オールタイムベスト級でしょう。もともと曲は最高なんですが、録音がグッとよくなり、歌詞は鋭さを増し、アルバムとしてのまとまりも最高。いまはサブスクでのストリーミング試聴しかできませんが、早く買わせてくれ、と思います。そろそろ椿屋四重奏の名前を枕にするのも失礼になってきた中田裕二が今年出したソロ2作。もはや坂本慎太郎か佐藤竹善か、あるいはその二人を繋いだ先にある音楽か。現代サイケの肌触りがありまたただの懐古シティポップにも成り下がらない、なんてちょっと褒め方が後ろ向きですが全然、最高です。あまりにいいのにちょっと過小評価気味ですよね。ちゃんと見つけてもろて!今年は紅白出演もなくややさみしいKing Gnuですが最新シングル「三文小説」最高っすね。やっぱりロックバンドとして現代の理想像をちょっと小憎らしいくらい体現しているバンドだと思います。よい。地元のオルタナ・フォーク・バンドthe winey bean project『いまからここから』なんかも今年は文字数が

――――――――――――――――――――――――――――――――――

面は音楽以外の話で、といってもいま一番ハマってるのがね、バンドリとかプロセカとか、あと何気に妹経由で観始めたヒプマイアニメだったりするんですが。プロセカことプロジェクトセカイ、ちょっとサマーウォーズ的というか、ガルパで培った技術やシナリオをオリジナル(ボカロがらみではありますが)に転用している感じがなきにしもあらんのですが、いやでもやっぱりクラフトエッグのシナリオ力(ちから)はすごい。素直に感心感動です。ガルパといえばいまバンドリ3期を2周しているんですけど(自分の読解力の低さは置いておくとして)新発見がガンガン出てくるというか、細かい演出のあれもこれもに気づいて無限に膝を打っています。脚気か!(なにそのツッコミ)きっと3周しても4周しても新しい発見があるような気がしており、僕の文学部としての卒論はバンドリになりそう(そもそも大学行ってねえしアニメだよ)。あとはそう、なんといってもGPD Win 2を買いましたよということでなんぞやと問われればゲーミングウルトラモバイルPCという、3DSサイズのパソコンです!いま気づいたんですけどゲーミングウルトラモバイルPC、ちょっとSOUNDGARDENのアルバム名みたいですねってどうでもいいですか。UMPCと略すらしいです。PCでしか遊べないゲームを持ち運べたら寝しな(けっこうスマホとかいじってだらだらしちゃう質です)の時間がうまく消費できて最高なのではと思ったんですがずばり大正解!個人的にはこのクラムシェル型で6インチの型がちょうどいいサイズ感なのですが、いまのところ最新機は8インチになってますし、最近発表されたところによると次の型はSwitch風になるみたいですね。他社のモデルでもSwitch風にコントローラを取り外せる型が出てましたけど、これからのスタンダードはそっちなんでしょうね……。というわけでさっそくSteamをインストールしまして、なぜか黙々と『片道勇者』をやっております。いや、なぜかっていうか普通に面白いからなんですけど。不評だったリメイク版をけっこうやってて、ようやく元版を買ったんですけどいやそりゃリメイク不要だわという完成されたシステムに感動というか、なるほどリメイク版はもっさりと改悪されてるなあという感じ。ビジュアルとかボイスとか、資本が入るからこその良さはまあ、あったんですが……。それにしてもまあ『片道勇者』とかはあれですけど、『GTA5』すら動くというそのスペックは確かにたいしたもので、下手すりゃ今使ってるデスクトップと同じくらいかそれ以上に動くんじゃないかというね。それでいて価格は(場所や型にもよりますが)同じか下手すりゃ安いという。デジモノガジェット珍品扱いじゃ勿体ない!価格帯もその辺のゲームハード、と比べると少し高価ですが全然視野にも入れていいと思うんですよね。Steamでゲーム買うと家庭用機と比べて安いですし……。家庭用機といえば最近はなんだか落ち着いてきたように見える『~ミニ』のブーム、最近の僕がめずらしく読んでる漫画『異世界おじさん』のせいでメガドラミニがだいぶ欲しくなってきています。やっぱこの前Amazonでセールやってた時に買えばよかったかなあと思いつつ。漫画といえば『忍者と極道』面白いですねーあれは本当になんか、一発ネタに見えてしっかり作り込んであるというか、キマリきってるというか。シラフで描ける漫画に見えないんですけどほんとあれなんなんでしょうね。あとは結局バンドリの、というかRASのコミック版連載が出ているのでそっちも読みたいんですよね。面白そうな漫画教えてください!ってここで募集したところでたぶん今は『チェンソーマン』一択でしょう。うっかりジャンプ本誌でいいとこだけ読んでしまったせいでだいぶ申し訳ない気持ちになってますが。ジャンプといえば『i・ショウジョ』の作者が原作付きで新連載始めてたのに気づいて気になってます。いくつになってもエロコメ脳。うわーまだまだアニメの話もアマプラでヨルハの舞台が観られる話も全然してねえ、とにかくまた!

by Sattellite Crouka

いいなと思ったら応援しよう!

黒岡衛星
投げ銭してくれると小躍りしてコンビニにコーヒーを飲みに行きます。