長屋とは?共同住宅との違いとは??
建築の設計をしていて「共同住宅と長屋の違いは何なのか?」ということをよく聞かれます。
共同住宅とは共用廊下・階段のような共用部を介して各住戸に入っていくプランをいいます。
それに対して長屋は共用廊下・階段のような共用部を通らずにおのおの各住戸に入るプランをいいます。
長屋は道路に面して各住戸の玄関を設ける必要がありますが、敷地内に有効幅を確保した通路を設け、各住戸の玄関をその通路に向ければ計画が可能になります。
共同住宅と長屋の違いとして
共同住宅は特殊建築物ですが
長屋は特殊建築物ではありません。
また長屋を計画する際には敷地内に設ける通路の幅が延床面積や住戸数によって変わるのと、ニ方向避難が必要になるので注意が必要です。
長屋は計画次第では共同住宅よりもリーズナブルで、住戸数を確保できたりします。
長屋を計画する際の注意点は以下ホームページで詳しく紹介されていますので確認してみてください。
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