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溜池山王交差点と雰囲気の格の違う料理屋

こんにちは、交差点東京です。

今回紹介する交差点は溜池山王(ためいけさんのう)駅がある交差点。
外堀通りにあり、赤坂とため池の間にある。
正式な交差点名はなく、便宜上、地下鉄の溜池山王駅があるので、そう呼ぶことにする。

名前に溜池とあるが、現代の溜池山王にはそんな池はない。
そう、それは江戸時代にはあったが、現代は暗渠化されている。

江戸時代の溜池
同地図の同縮尺地図(現代)

溜池山王交差点も都心の開発の御多分に洩れず、絶えず何かが建設されいてる。
つい最近(2024年5月)に出来上がった、赤坂グリーンクロスはまだ充分には周知されていない。

隣の溜池交差点の角にある建設機械世界2位クラスのコマツの本社は現在改装中。
壁のイラストが可愛いのだが、写真は撮れていない。
近くを通ることがあれば、コマツの建設現場の囲いの壁を見てみるといい発見がある。

溜池山王から総理官邸の方に進み、アパホテルプライドや日枝神社の裏手の方へ進むと、ザ・永田町のような料亭が2ある。

どちらも評価が高く、1食数万円するご馳走で、紹介か予約でないと入れない「櫻川」
ほとんどの客が外国人の「鮨・かねさか」がある。

この他にも外堀通りを挟んだ赤坂側にも似たような料亭がひっそりとあり、
ギラギラしている通りとは一線を画す、知る人ぞ知る佇まいが余計に興味をそそる。

赤坂での有名な料亭の一例を挙げるとすれば、
「菊乃井」「以とう」「口悦」「しょう山」といったところか。
ほんの一例にすぎず、まだまだ知られざる料亭が山ほどある赤坂。
ここの個室で日本の未来が決められていく?

この辺をフラフラ散歩をしていると、
普通によくテレビで見る大臣級の政治家がウロウロしている(秘書がそばにいるけど)。

決して黒塗りの車で、店の裏から出入りをするような暗躍者のようではなく、気取ることなく、せいぜい会社の役員?ぐらいの存在感で、国会議員もただの人なんだと気付かされる。
ある意味、平和で、ゆるい。

最後に。

私、日本のさまざまな抱えている深刻な問題はもちろん看過できない、先延ばしにしてはいけないのは重々理解しているが、
それでも(今まで、結構な国を見てきたが)、日本は悪くない国だと思っている。

ニュース、マスコミの偏向煽り報道を真に受けず、いいところを見つけていけば、
心の健康保てるので、これからもそうしていく。

何だかんだ世界最強の公的保険があるし、対外純資産では世界1位だし、
パスポートの強さもまだまだ健在。
確かに時代の変化とともに、弱体化していく部分もあるが、栄枯盛衰なのは世の常。

どこの国も多かれ少なかれ、喫緊の課題に揉まれている。

隣の畑は青くないですよ。

それでは。

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