黎明橋交差点とビル屋上のHとRのマークの秘密
黎明橋(れいめいばし)交差点は銀座から有明方向に向かう途中の
晴海通り上にあり、商業施設の晴海トリトンスクエアや
タワーマンションの「ドゥ・トゥール」に行く際に通ることが多い橋。
この辺りは高層建築物も多く、Googleマップで空撮を見ると、
あちこちの建物の屋上にHマークとRマークを見つけられる。
まずは晴海トリトンを見てみよう。
写真で下の二つはRマーク。
上の一つはHマーク。
次は晴海のタワマン4つ。
ベイシティ晴海リンク(黄緑)
ベイサイド晴海(青)
ドゥ・トゥールの2つ(オレンジ)
どれも屋上に書いてあるマークは全部Rだ。
この屋上に書いているHとRのマークの違いは
ヘリコプター🚁が着陸できるかどうか、だ。
H:着陸できる
R:着陸できない
日本の建物でHマークのところはほとんどなく、Rマークばかりだ。
Rマークは着陸できないのに、なぜあるのか?
それはレスキュー(Rescue)のためだが、着陸しないとなると・・・
ホバリングでレスキューする専用のスペースということだ。
Hマークが圧倒的に少ないのは
ヘリコプターは一機で5トン以上あるので、建物の強度的な問題。
1時間ぐらい地図と睨めっこして探したところ、住居系はほぼRマーク。
でも商業系もほとんどはRマークで、
都心でたまたま発見したHマークの建物は以下の36個。
予想通りのところもあれば、意外なところも。
マスコミもHのところとRのところがあるがその違いはあるのだろうか。
ホテルや病院の思っていた「格」のとおりではなかったのが発見だ。
紹介したHマークの場所、緊急時以外は使えないので
実質、日本ではプライベートヘリコプターを持っていても使い道がない。
エンターテインメントでヘリコプターの遊覧飛行ができる新木場だけが
一般人が楽しめるヘリスポットだろう。
それでは都心のHマーク=ヘリコプターが着陸できる場所と
Hマークがありそうで実は「無い」あるいは
Rマーク=ヘリコプターが着陸できない所は以下の通り。
ここから先は
¥ 100
Amazonギフトカード5,000円分が当たる
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?