六本木2丁目交差点と別の煽り運転ニュース
六本木2丁目交差点は六本木通り沿いにあり、
近隣にはANA インターコンチネンタルホテル、
アークヒルズ、アメリカ大使館宿舎などがあり、ハイソなエリア。
インターコンチネンタルホテルやニューオータニ、The オークラ東京などの
豪華な大きめなホテルは昭和、平成までは政治家の政治資金パーティの会場になっていて、売り上げも取れていたが、パーティが積極的にできなくなった今、ホテルの売り上げはそれなりに落ち込んでいる。
もちろんインバウンドでその分の売り上げはだいぶ補っているが、
パーティができなくなったことがこんな所に影響が出るとは。
さて道路についてだが、
六本木2丁目交差点の頭上には
首都高3号渋谷線と都心環状線が接続する谷町ジャンクションがある。
この名称から分かるように、ここは麻布谷町という古い名称があった。
今でこそ、高層建築物ばかりの土地だが、江戸末期はまだまだ遠くを見渡せるような
ほぼ平坦な(もちろん、東京特有の坂や凹凸はあるが)場所だったことだろう。
空中に道路が走るなんて、江戸時代の人はきっと想像していない。
以下の3パターンで道路事情を見ていこう。
①六本木交差点から来た場合
②飯倉片町交差点から来た場合
③溜池交差点から来た場合
まずは①「六本木交差点から来た場合」
長めのなだらかな下り坂を下り切ったところに六本木なだれ坂という交差点があり、
その先がここ「六本木2丁目交差点」
直進は高速道路の下を走る道路と左脇のルートがあるが、
溜池交差点を右折する用事がなければ、
あるいはアークヒルズ&ANAインターコンチネンタルホテルに用事がなければ、
高速の下の道は使う必要がない。
高速下の道路は凸凹も激しく乗り心地が悪い。
40〜50km/hで進行しようものなら、ぐわんぐわんする。
下の写真の黄色い矢印がそれだ。
次は②「飯倉片町交差点から来た場合」
車線選びについては①と同じ。
この六本木2丁目交差点で六本木通りに合流するだけ。
ただし、左折の六本木交差点方向については
交差点の手前に左Uターンするような通路があるので、それを使おう。下の写真の赤矢印がそれだ。
最後は③「溜池交差点から来た場合」
3車線あり、左の車線はその先で左に曲がりながら坂を登っていくと飯倉片町交差点方面。首都高都心環状線の飯倉入口がある。ここから道路の名称的には麻布通りとなる。
麻布通りはその先、新一の橋、古川橋、白金1丁目交差点まで。その先は桜田通りになり五反田に抜ける。
六本木2丁目交差点の手前の3車線のうち、
真ん中車線と右の車線は直進用で坂を登れば六本木交差点方面だ。
話はかなり変わるが触れておきたいニュース。
和歌山県で煽り運転を受けた被害者が警察に届け出ても動いてもらえず、
綾人サロンという交通系の動画投稿チャンネルにアップしたら
視聴者から和歌山県警にクレームが多数入り、
やむなく警察が動き、加害者が逮捕になったというニュースを聞いた。
煽り運転、もうこれは人間的な気質な問題で、
そういう人がいるという前提で運転しないといけない。
何が気に食わないのか千差万別。
警察も人手が足りず、休憩や休日返上で任務にあたることも。
自分のことは自分で守る時代になった。
皆さんの無事を祈念して今回はおしまい。
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