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チリ🇨🇱に行ってみよう(シミュレーション)

今回の行ってみようシリーズは南米の2カ国目、チリです。
以前はブラジルについて触れました。

コンドルは飛んでいくのメロディーが流れてきそうな(どちらかというとそれはペルーですけどね)山岳地帯が目に浮かびますが、山も海もたくさんあります。
また、南北にやたら長いので、気候の差が半端ないです。

チリといえば、太平洋の孤島であるイースター島のモアイ。

この島の名前は英語名だとイースター島だが、
スペイン語ではパスクア(パスクアはスペイン語でイースターと同義)島、
現地語ではラパヌイという。

このモアイは日本ではKONAMIのシューティングゲームグラディウスの敵として馴染みがあるが、なぜリップル(輪っか)で攻撃してくるのは謎である。

モアイ🗿は顔だけの石像だと思っていたが、調べていたら、なんと地中に全身が埋まっているのもあるそうで、驚いた。

カラパイア ドット コム より

さてそれではいつもこのシリーズのように個人旅行とツアーとで代金にどれだけ差が出るのか検証してみよう。

モアイ観覧旅行を想定する。

旅行代金は主に
飛行機代、ビザ代、宿泊代、生活費、娯楽費に分ける。

まずはツアーを調べてみた。

H.I.Sだとこの値段に別途イースター島の入島料90US$が別途かかる
こちらはJTB。タヒチにも寄れる。ハネムーン向け?

ということで、大手2社では8〜9日の日程で100万円前後。

さてこれを個人旅行で組み立てていくといくらで収まるのか?

飛行機代

グーグルフライトより

パスクア島(イースター島)までの往復料金。
値段に大きな幅があり、一概にいくらとは言えないが、おおよその中央値である60万円としてみよう。値段の安いフライト程、飛行時間や乗り継ぎ待ち時間は長くなる。
60万円前後のフライトだと移動と待ち時間だけで60時間ぐらいかかる。
100万円以上するフライトだと35時間ぐらいで日本からイースター島に到着できる。

次、ビザ代。
観光目的なら90日までの滞在ならビザは不要。
でもイースター島に入るには90US$は別途必要。

次は宿泊代。
飛行機の往復では8泊9日だが、移動と待ち時間だけでも往復で100時間以上はかかるので、現地に滞在宿泊するのは5泊。
2万円前後が平均で、中には20万前後のホテルもちらほらある。
安いところでは1万を切るところもあるが、
とりあえず少し良さげなところで3万円あたりを選ぶ。

3万✖️5泊=15万
(調査方法:スカイスキャナー)

イースター島での滞在にはあまり娯楽的なものはなく、ご飯とモアイの観光でべらぼうに高いオプションはなく、1日あたり3万円もあれば充分。
3万✖️5日=15万円


ということで、ここまでの小計でおおよそ100万円になってしまった😂

結論:100万前後を旅行に出せるひとはもはや数10万円など、誤差。
値段的にはそんなに個人旅行とツアーでは大差がない。
味付けや好みの問題になってくる。
みんなとゾロゾロ移動するのは仕方ないけど、めんどくさいのは任せちゃおうという人はツアーで。
ちょっと面倒だけどそれも旅の醍醐味という人は個人旅行だ。

補足:安くしようと思えば、
旅はいくらでも安くできるが快適性と安全性を犠牲にする。
しかし高いから全てが快適かというと、
またそうでもなく、ボッタくる業者もけっこういる。
だから相場を見極めてその値段が妥当かどうか、あるいは
ぼったくられているのを分かった上で、お金を払うかのどちらかだ。

さて、モアイ旅行に行きたくなっただろうか?
おそらく実物を見ると、なぜこの孤島にこれだけの巨大な石像が細長いのに立っていられるのか、その石はどこから運びどうやって加工したのか、余計に不思議に思うことだろう。

やはり自分の目で見てみたい。

それでは
😊

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