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浜田山交差点と井の頭公園の記憶
こんにちは、交差点東京です。
今回登場する交差点は浜田山(はまだやま)交差点。
杉並区浜田山に位置する。井の頭通り沿いにあり、鎌倉街道(なぜここに鎌倉?については別記事で書こうと思う)と交差する。
浜田山駅前交差点に進めば、そこは人見(ひとみ)街道の起点でもある。
人見街道って不思議な名前。
人見街道は久我山を抜け、三鷹市に入ると連雀(れんじゃく)通りという名前に変わる。
連雀通りと吉祥寺通りが交わる狐久保交差点を北上すれば、三鷹ジブリの森がある井の頭恩賜公園。その先には吉祥寺があり、浜田山で分岐した井の頭通りと再び合流する。
浜田山は閑静な住宅地で、井の頭線で渋谷に直結し、
高層建築物もなく(ハイグレードな低層マンションはたくさんある)、公園も豊富で、
環八を越えれば、吉祥寺というのもあり、住居エリアとして人気である。
欠点を強いて言うとしたら、主要な交通路が井の頭通りか五日市街道かしかなく、バスも通るので朝の車通勤は不便を強いられるくらいだろうか。
混雑する=つまり人口が多いと言うことなので、渋滞は人気の証なのかもしれない。
自転車で行動する分には坂が少ないエリアなので、快適だろう。
自転車圏内で吉祥寺にも荻窪にも行けるのも評価ポイントである。
浜田山・・・しかしこの辺に山らしい山はない。
由来を調べてみると善福寺川と神田川の高台を山と呼び、そこに浜田屋という商店があったとのこと。
最後に現代と江戸末期の同位置道縮尺の地図を比較しておしまい。
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![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/172103445/picture_pc_e8695d71a2f8ff7021eba693d0b0f4ac.png?width=1200)
吉祥寺か。。。記事を書いていて、一つ思い出した。
40年以上前、自分がまだ小学生になる前、
亡き祖父に駅前の喫茶店でメロンクリームソーダを買ってもらった記憶がなぜかある。
井の頭公園に散歩に連れて行ってもらったのも朧げながら、覚えている。
すこし私にとって、懐かしい情景の吉祥寺や浜田山。
今度は家族で井の頭公園でも散歩するかな。
それでは。