青山墓地中央交差点と桜🌸
青山墓地中央交差点は駒沢通りの延長線上で赤坂通りと接続する道路(その道路のことを美術館通りという)上にあり、文字通り青山墓地の中央に十字路として存在する。
青山墓地は東京の一等地にある墓地の中では最大規模で、歴史上の錚々たる偉人の墓地がある。
一例を挙げれば・・・
後藤新平、大久保利通、忠犬ハチ公🐕❗️池田勇人、犬養毅、北里柴三郎、星新一、小村寿太郎
語弊を恐れずに言えば、罰当たりな表現かもしれないが、
青山墓地は墓地とはいえ、春になると桜が咲き乱れ、なんだか陽気な気分になる。
決して陰鬱として幽閉な空間ではないし、おどろおどろしくもない。
まるでカラカサお化けや一つ目小僧といった可愛らしい妖怪が出てくるようなポピュラーな空気さえある(春の昼間に限って言えば)。
言ってみれば、日本で一番怖くない墓地といっても過言ではない(?)
チャッピー(chat-GPT)によれば↓
さて、そんな青山墓地だが、その真ん中に位置する青山墓地中央交差点について少し解説を。
まずは形状だが、名前の通り、十字路。
美術館通りの上下方向は片側1車線の双方向で、交わる墓地内を走る道は一方通行で美術館通りに全部の道が集合する。
西麻布の煙突で有名なラーメン屋である「かおたんラーメン」から墓地の中央に向かって坂を登ると青山墓地中央交差点。
その反対方向は246の伊藤忠商事の向かいの道路から赤坂消防署を経由すると青山墓地中央交差点に行き着く。
かおたんラーメンの通りも赤坂消防署からの通りも両方とも春になると桜のトンネルになる。
都心の桜の名所はすぐに思いつくところといえば、上野公園、目黒川、千鳥ヶ淵などがあるが、青山墓地もちょっと角度を変えた名所なのかもしれない。
まだまだ微妙に暑い日々で秋らしくなるのは早朝や夕方以降であるが、やがて冬が来て、そしてまた春が来る。
都心の桜の名所は交通機関が役に立たなくなるほど混雑することもあるので、
たまには志向を変えた花見はいかがだろうか?
それでは〜。