半蔵門交差点
半蔵門交差点は内堀通りにあり、新宿通りの起点。
国道20号線の起点でもある。
北に行けば、イギリス大使館、東京MXテレビ、千鳥ヶ淵、靖国神社があり、
南に行けば、東京FM、国立劇場(現在閉鎖中)、日比谷方向だ。
調べていて初めて知ったのだが、
イギリス大使館の土地は日本国の土地で、それを貸し付けているそうだ。
各国の大使館の土地は貸し付けているところも、所有しているところも、まちまちなようだ。
ちなみに内堀通りは一周約5kmのジョギングコースになっており、
真夏の炎天下だろうが、土砂降りで極寒の日であろうが、誰かが必ず走っている。
走る方向は反時計回りなので、(関係ないけど)ボン教の巡礼と同じなのね。
宗教的な理由で走っている人は多分1人もいないと思われる。
補足で車の道路の一周は約7km。
さてさて、まずはこの交差点の名前の由来を紹介しよう。
紹介にあるように半蔵門は皇居を挟んで大手門の反対側にあり、
半蔵門から東京駅に道路(車、自転車、足)で行く場合、
どちらが近いのか多くの人が悩むだろう。
私は春なら桜を愛でながら行きたいので千鳥ヶ淵が好き。
他の季節は桜田門のほうから進行する場合が多い。
googleで距離を計測すると
ということで半蔵門から東京駅の丸の内側に行く場合、距離で見ると
桜田門コースは2.8kmで8分(車)、竹橋コースは3.3kmで時間は変わらず8分(車)。
車だと時間の差はないが、歩きだとそこそこ時間の差があるようだ。
交差点の情報を見ていこう。
まずは千鳥ヶ淵から内回りで半蔵門交差点に来た場合
3車線で右折が新宿方向。
初めに直進矢印が出て、その時、
新宿通りの上りで内堀通りとの突き当たりに来た場合は左折(靖国神社方向)の矢印が出ている。
対向側の左折である新宿方向は常時左折可なので、
こちらの右折と対向の左折が合流するので気をつけたい。
次は桜田門から外回りで半蔵門交差点に来た場合
4車線あって、東京FMの先を常時左折していくのが新宿四谷方向。
事情を知っている人はだいぶ半蔵門交差点に近くなっても、左車線にグイグイ入ってくる。直進先の千鳥ヶ淵交差点を右折したい人は
初めから右の車線を使っておくのがいい。
最後に新宿通りで四谷から突き当たりの半蔵門交差点に来た場合
肌感覚では右折する車両の方が多いかな。みんな集まる銀座方向が右折。
桜を愛でる、戦没者を追悼するなら左折。
今年の2月の三寒四温は体に堪える。
でもそれは春が急速に近づいている証拠。
桜を楽しむ時期まであと少し。
東京の花見のスポットといえば。。。