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東参道交差点と◯◯参道と(おまけ)風水の触り

こんにちは、交差点東京です。

今回登場する交差点は東参道(ひがしさんどう)交差点。
場所は台東区浅草だ。

浅草は外国人観光客が初めて東京に来た時にほぼみんな立ち寄るであろう観光地の筆頭。日本原風景?のような寺や提灯、そして最新の建造物でもある東京スカイツリーとの対照。
仲見世、雷門、レンタル和服、人力車など「ザ・浅草」を一度は楽しんでみてみたいのだろう。

一度、中国の方が浅草のレイメンに行きたい、レイメン行きたいと
何度も尋ねられたことがあるが、冷麺??冷たいラーメン屋?盛岡じゃあるまいし、
と思ったのだが、どうやら話は噛み合わず、紙に書いてもらったら、
レイメンは雷門のことだった。

英語が通じなくて中華系の方の場合、漢字の筆談が便利かつ最強だ。

さて東参道交差点、頭上には東武伊勢崎線の線路がカーブしながら走っている。
名称の有名度で言えば、明治神宮関連の下記の◯◯参道交差点には負けてしまう(個人的な印象)。

というのも、都内には他に◯◯参道という交差点が3つある。

表参道交差点(246)、
北参道交差点(明治通りと旧裏参道通り≒千駄ヶ谷駅から北参道交差点までの通り)、
西参道交差点(十二社通りと甲州街道の交差点「西参道口」から一つ南に行ったところ)

この3つはいずれも明治神宮に関連した交差点だが、
今回登場した東参道交差点は浅草寺に東に伸びる二天門通りと江戸通りとの交点にあたる。

ちなみに東京で南参道交差点が存在するのかどうか調べてみたが、出てこなった。
浅草(あさくさ)、浅草寺(せんそうじ)、二天門(にてんもん)などは浅草に観光すれば、きっと話題に出てくるだろうが。東参道交差点はその中では地味な存在だ。

最後に。

浅草寺は江戸城から見て北東=丑寅=鬼門の位置に鎮座している。
つまり江戸城を風水的に鬼から守るために作られたらしい。
逆に江戸城から南西=未申(ひつじさる)=裏鬼門には増上寺がある。

東京=江戸
ここはとてつもなく巨大な風水の街なのだ。

もう少し詳しく知りたい方のためにリンクを2つ貼っておきます。

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