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鳥居坂下交差点と暗闇坂のエスターライヒ大使館

鳥居坂下交差点は都道319、通称環状3号線(青山1丁目から麻布十番を経由して芝公園まで)沿いにあり、六本木の鳥居坂の下にある交差点。

かなり急。やったことはないが、電動キックボードで登れるのか?


環状3号線を横切り、麻布十番の商店街方向に進むと、暗闇坂という細い登り坂につながり、その先には元麻布ヒルズがある。

皆さん注意!

鳥居坂下交差点から環状3号線に出る場合、急坂から平坦な道に出る瞬間、
相当に速度を落とさないと車の底を擦る。

ゴリゴリっ!

あの音は何度聴いてもゾッとする。
スポーツカーだけでなく一般乗用車でさえも、速度を落とさないと肝を冷やす。

さてさてその暗闇坂の途中にオーストリア大使館があるのだが、
オーストリアをドイツ語読みするとエスターライヒという。

オーストリアという表現は英語読みでエスターライヒがドイツ語読み。
そしてオーストリアの公用語はドイツ語。

日本で言えばジャパンが英名。
自国のことを自国の言葉で言えば、日本は「にほん」か「にっぽん」。

やはり自国の言葉で自国を表現するとかっこいい、様になる。

そういう意味では
ドイツはジャーマニー呼ばれるより、ドイツと呼んでくれる方が嬉しいらしい。
そしてドイツのことをちゃんとドイツと呼ぶのは日本だけらしいからまた面白い。


全くの余談だが、
暗闇坂の先にある元麻布ヒルズはアニメ「おじゃる丸」のマンションに似ている。
アニメ内では月光町の坂田マンションという呼び名だが、
姿形や色が元麻布ヒルズによく似ている。


似てると思うのは私だけ?

この辺も御多分に洩れず、坂が多い。
江戸末期の地図を見ると鳥居坂は階段だったようで、それを現代風に坂にしたら、
それは急峻にならざるを得ない。

江戸末期の地図。道に描かれているシマシマは階段。
暗闇坂も階段だったのか・・・

東京、大都会に見えるが地形は数百年前から変わっていないところも多く、
それを見つけたときはちょっとタイムトラベル感があって面白い。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

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