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富ケ谷交差点と「チョコ」と「サグ」

富ヶ谷(とみがや)交差点は山手通りと井の頭通りとが交わる交差点で、
東に行けば、渋谷。
西に行けば、世田谷や三鷹。
北に行けば、初台。
南に行けば、目黒。

都内屈指の高級住宅市の渋谷区松濤(しょうとう)や渋谷区上原にも近接しており、
当然ここも治安のいい人気の住居地。土地の坪単価を調べたら、238万円/坪だった。
最寄駅は小田急線の代々木八幡駅や地下鉄の代々木公園駅。

チョコ好きの私としてはminimalというお店はチョコでは押さえておきたいところ。
もうひとつプラチナ通り沿いにあるショコラティエ・エリカもチョコシーズンになると
道路沿いが買い物客でごった返す。

手前味噌だが、以前に記事で紹介した東大裏交差点は富ヶ谷交差点南に位置する。
他には地域の特色として、首都高中央環状線C2の富ヶ谷出入り口がある。
入口は北方向、出口は南方向限定。

東大裏交差点の記事はこちらからどうぞ。

さて交通事情の注意点だが、初見者が混乱するような特筆すべき点はない。
ただ気をつけたいのは目黒方向から初台方向(北方面)に進行する場合、
第一通行帯で直進しようとすると、かなりの下り坂で、
左折で歩行者待ちの車の後続につくことが多く、ブレーキが強めになる。
だからスムーズに進行しない。しかもオレンジ線なので厳密には跨げない。
ちなみに北方面進行中右折(2レーンある・渋谷方面)に進む場合は
、右折矢印が出るまで交差点で待機。(停止線を越えてはいけません)

直進するなら第二通行帯を選ぼう

これは右直事故防止!南北方向とも下り坂で交差点の真ん中が窪んでいる
サグ地帯なので直進のスピードが速めになりがち。

サグとは・・・?

サグ部は下り坂と上り坂の真ん中にある窪みのことで渋滞も起こりやすい。
また対抗車線がある場合はすれ違い時に相当の速度が出ているので、
右直事故は決して起きてはならない。
そのため、富ヶ谷交差点は右折時の矢印を設定しているものと推測する。

以上。

最後のおまけ
現代と江戸の地図比較コーナー。

代々木八幡宮があるだけであとは村

首都高中央環状線C2山手トンネルをこの地下に延々と掘って開通させる現代の建築技術の凄まじさ。
広大な代々木公園は1906年に練兵訓練場として整備され戦後は米軍に使われた。
江戸時代には代々木公園はない。

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