室町3丁目交差点と分かりやすい住所の伝え方
室町3丁目交差点は日本橋の江戸通りと中央通りが交わる十字路で、
総武本線の新日本橋駅、少し中央通りを北に行けば、山手線の神田駅。
中央通りを京橋の方に進めば、地下鉄の三越前駅がある。
銀座とは少し雰囲気がおとなしめな日本橋。
銀座がギラギラなら、日本橋はキラキラしている感じ。
ここ日本橋エリアは中央区の日本橋◯◯町という住所が多く、
例えば、ここ室町3丁目も
東京都中央区室町ではなく❌、
東京都中央区日本橋室町⭕️となる。
だからタクシーなどの利用の際に住所を伝える場合、
室町といっても中央区の中にはそんな住所は存在せず、
日本橋室町といわないと検索に引っかからない。
これと同じパターンで千代田区神田も気をつけたい。
秋葉原の近くの岩本町付近に行きたくて、
住所で岩本町と検索しても出てこない。
ちゃんと神田岩本町と言いましょう。
神保町もそう。
ちゃんと神田神保町で入力しないと住所検索では引っかからない、
話は少し逸れるが、
〇〇町の「町」の読み方、
「ちょう」なのか「まち」なのか法則性が見出せず、丸暗記が必要。
神田小川町は「まち」。
神田淡路町は「ちょう」
音読み訓読みで分けているのかと思いきや、
神田岩本町「ちょう」。
神田多町なんて、一見さんは読めない。
「かんだたちょう」ですよ。
もうひとつ神田エリアで気をつけたいのは猿楽町。
神田猿楽町と渋谷区猿楽町、どちらもそれなりの存在感があるので、誤解のないように。
最後に余談で、
新宿区にも旧来の地名を残しているところが多いが、市谷エリアは気をつけたい。
昔からの地名はどれも味があって乙。
地方行政のように合併して縁もゆかりもない地名になるよりよほどイイですね。
(全国に「美里」が多いこと、多いこと)
それでは。