水道橋交差点と左折矢印が2回出る話
水道橋交差点は外堀通りと白山通りが交わる交差点で、
近隣には東京ドームシティがあり、
野球ファンや遊園地ユーザーは一度は来たことがあるだろう。
東京ドームは1988年に出来上がり、耐用年数は30年ということで、
建て替えは当然の流れなのだが、東京都と読売と文京区で色々意見があるようで、
「政治」が働いているみたい。
大変ね。
さてこの東京ドームシティがある水道橋交差点は飯田橋から水道橋方向の場合(外堀通りの外回り)、
この交差点の左折(白山通りの北方向)は左折矢印がタイミングがずれて、
2回出る特殊な交差点。
1回目の左折矢印は歩行者信号を赤にしている状態なので、
一応確認は必要だろうが、とりあえずすぐに左折進行できる。
(この時、交差する白山通りの上下方向は右矢印が出ている)
そして左折矢印が赤になって、しばらく待機して、
その後に直進だけの青矢印が出る。
(この時は歩行者信号は青)
さらにその後になって、もう一度左折矢印が出る。
この時もまた歩行者信号は赤になる。
なぜ2回左折矢印が出るのか?
あくまで私見なのだが、
まず外堀通りから白山通りを左折するレーンが2車線ある、
つまり交通量が結構あるという交通量予測に基づいたところ。
そして、遊園地という場所柄、特にイベント時などは歩行者が溢れかえる。
さらには角周辺には東京都立工芸高校や東洋高校、
昭和第一高校、桜蔭学園中学高校といった数多くの学校があるので、
若い学生の歩行者が多いということ。
言い換えれば、歩行者保護の意味合いもあるのではと思った。
話は逸れるがドームシティの南西に場外馬券場やスケート場が入っている
黄色い建物がある。
場所は水道橋西通りの北端で外堀通りとぶつかるところ。
建物の壁には大きくJRAと書いてある。
この建物の名前、「黄色いビル」という名前。
何とストレートな。
よわい40後半の私は幼少期、父に後楽園球場(東京ドームができる前の球場)にヒーローショーで連れて行ってもらった。
なんとかジャーみたいな。
思い起こすと、本当に色々連れてってくれた、感謝しかない。
「後楽園球場で僕と握手!」のようなCMを何度も見た。
まさかあの当時は野球場に屋根ができるなんて微塵にも思わなかったな。
父との晩年はあまり会話が弾むものではなかったが、
思い起こすと本当に色々なところに連れて行ってもらった。
あまり親孝行できなかった私だが、いつも思い出として心に残っている。
もっと話せば良かったな・・・。
秋の彼岸だ。
墓参り行ってこよう。
それでは。
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