見せてもらおうか、超超ジュラルミン製ペグの性能とやらを。
今度の土日は予定もないし、軽めにデイキャンでもしようかな…と思って、いつも使わせて頂いているところをチラリと偵察に行ったんですが…
割とワイルドな感じになってました…。
いや、いつもはもっと芝や雑草なんかも刈られて、メチャメチャ整備された場所なんですよ。水場もトイレも完備されてます。無料なのに！！
でもまあ、コレくらいなら全然イケます。タープ広げてちょっと焚火にでもあたりながら、コーヒー飲んでノンビリするくらいでいいかな…？
嫁「一つお知らせしなければいけない事があります」
どうした神妙な面持ちで。また私のお気に入りの湯飲みでも割ったのかネ。
ちなみに現在愛用している
鬼太郎湯飲みが割られたなんて事になったら、今度の土日の予定が
「爆速！鳥取県境港市・水木しげるロードで湯飲み購入日帰りツアー」
に代わる事を覚悟した上で、さあ続きをどうぞ！！
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嫁「週末は雨の予報、です…」
おかえりモネ！！
チクショウ天気予報なんて嫌いだ…助けて菅波先生！！
そんなワケで週末はおとなしくインドアる方向で、まあちょっと買い物とか映画とか、軽めのお出かけでもする感じになりそうです。
焚火…ああ…焚火…！！（できないとなると無性にしたくなる罠）
…（深呼吸）…
さて、気を取り直して！今回のお話でございます！！
皆さん「ペグ」ってどんな感じのものをお使いでしょうか？
テントやタープを購入した時についてくるペグは総じて驚きの柔軟性。
曲がる！折れる！刺さらない！なんていうのは日常チャメシインシデント。
あ、コレ初心者の方とか要注意ですからネ！！ホントすぐ曲がりますヨ！！
もちろん慣れている皆様なら、やっぱり一体型鋳造モノの、しっかりとしたペグを別にお持ちかとは思うんですが…
アレって、本数増えると地味に重いですよね？
いや、自分のギアの整理してる時に、何かもうちょっとコンパクトに、軽くできないものなのかな…ってアレコレ触ってたら、何気にコイツらを入れたツールボックスがそこそこ重かったんですよ。
ふむ、ここはもうちょっと軽量化できるのでは…というワケで、ショップに行ってペグのコーナーをウロウロしていたところ…
メチャメチャ気になるヤツを発見。
持った瞬間に「オモチャかな？」と思うくらいの頼りない重さ。
普通の鋳造ペグが150ｇオーバーくらいの重さみたいですが、コイツは何と驚きの39ｇ！！
逆に不安になります。
コレ本当に大丈夫…？ハンマーで叩いたら折れるとか曲がるとかじゃなくて割れそうなんですけど。パリーン！って。
でもよく見たら素材が「超超ジュラルミン」。なるほど超超ジュラルミン！なるほどなるほど
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何だそれ…😰
鉄関係はあまり詳しくないので、ジュラルミンは知ってても超ジュラルミンとか超超ジュラルミンとか言われても…しかも「超超」って…。
ウルトラグレートとかスーパーデリシャス…とか
何だったらコレ思い出しましたよ私。
ちょうどグラブルのコラボで出てきてビックリしましたが。
で、あんまり気になったのでこの「超超ジュラルミン」について調べてみたところ、何か割と昔から存在している、普通の合金でした…。
古くはゼロ戦の部品にも使われてたとか何とか。そんな昔からある合金すら知らなかったのか私…。
ネオアームストロングサイクロンジェットアームストロング砲とかが脳裏をよぎるこの不甲斐なさ。誠に申し訳ございません…！！（土下座）
さてこの超超ジュラルミンですが、超超は伊達ではないらしく。
強度は全アルミニウム合金の中でも最強、さらに鉄鋼材料に対して1/3程度という圧倒的な軽さを誇る超合金の様ですネ！！
その代わり腐食割れしやすく、耐食性に劣るといった欠点もある様ですが…それでもこの強度と軽さは魅力的すぎます！！
そんな超超ジュラルミンで作られたこのペグこそ、圧倒的軽さと強度を兼ね備えた、理想のペグなのではあるまいか！！
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…ってワケで、試しに買って使ってみる事にしました！！✨
見ての通りではございますが普通の土…ちょっと砂利っぽいですけど、まあ普通レベルとしておきまして。
ここに対して使用して、どんな感じか試してみる事にしましたヨ！！
結果、あくまで私が感じた感想ではございますが…
① 超硬い。折れず曲がらず。嘘みたいに硬い。硬すぎる。
② 軽い。軽すぎて逆に打ち込みにくい。
③ 刺さらない。形状のせいか材質のせいか、とにかく全然刺さらない。
④ 刺さらない＝一度刺したら抜けない。抜けなすぎて撤収時に困る。
こんな感じの使用感でした！！😆
まだ試行回数やパターンも少ないので、あくまでも初見でどうかなっていうお話ですケドね！！
とにかく硬いのはもう間違いなし、ホントに折れる気配も曲がる気配も全然ありません。さすが超超ジュラルミン！！
硬すぎるので叩く時にはゴムハンマーの方が手に優しい気がします。
普通のハンマーでいったら手痺れましたヨ…。
で、コレは軽すぎるからなのか形状のせいなのか、または土が原因なのかが分からないトコなんですけど、なかなか刺さらないんですよネ…💦
土のせいだと思いたいので、ここは再度検証していきたいところです。
そして最後の「抜けない」なんですけど、とにかく刺さりにくかった分だけ抜けないんですよ！！むしろ抜けなさすぎ！！
試しに嫁にチャレンジさせてみたところ、数回フンフン引っ張ったところで
嫁「元々抜けないんじゃないコレ？」
そんなペグ売らないでくれる！？
自分で刺したのに抜けないペグがあるものかネ。どきたまえ、私がお手本を見せてやるので後世まで語り継ぐがいい！！まあウチ子供いないけどな。
ともあれコレくらいなら私片手で抜いちゃいますよハッハッハ
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よし無理。
まさかここまでビクともしないとは正直思ってなかった…何だコレ…😰
今までに使ってきたどのペグとも手応え違うんですけど。以前隣の隣の隣？くらいの区画にタープ張った時はこんな事なかったんですけど！？
何なのコレ土質変わったの！？！？💦
…って本気で思うくらいには抜けません。コレがペグの性能なんだとしたら超優秀です。軽めの台風くらいだったらイケそうな気がします。
結局全部抜き終わる頃には汗ビッショリ。1本だけ抜けないのならたまたまって気もするんですケド、全部抜けないとなるとコレはもう違います。
土か、ペグか。何か理由があると考えるのが妥当でしょう。
ここについては要再検証ですネ！！
ともあれ使用してみた感じは、若干使い勝手の悪さ（刺さりにくいとか）はあるものの、とにかく硬くて軽い！！という点においては超優秀です！！
もちろんコレがベストのペグってワケでもなく、もっと重くてしっかりしたペグの方が良い方も多いかなとは思います。この辺は実際に使っていく中でお気に入りの一品を探していくモノだと思うので、今回のお話も参考にでもお使い頂ければ良いな！と思います！！😆
これから荷物の軽量化をしていこうと考えている皆様、特に徒歩キャンプやバイク、自転車などで出来るだけ荷物を軽くしたいという方には、選択肢の一つになり得るかと思いますので、ぜひ検討してみて下さいマセ！！✨