不要な衣類を中心に想いを繋げるチャリティショップ「クロスクローゼット」です!
神戸市長田区にあるチャリテイショップ「CROSS CLOSET(クロスクローゼット)」です!普段はインスタグラムから情報発信しているのですが、「イベント情報や取り組みは掲載しづらい…」ということでnoteをはじめることにしました!
チャリティショップとは?
まず、あまり聞きなれないであろう、チャリティショップの紹介をさせてください。チャリティショップと検索してみると、次のような言葉を見つけることができました。
同ホームページによると、欧米・韓国・イギリスではとても普及していて、市民の活躍の場でもあるんですって。でも、日本ではなかなか見聞きすることがないですよね。
ところで、最近流行っている「リサイクルショップ」とどう違うの?と聞かれることもたくさんあります。一番大きな違いは、「買取」か「寄付」です。リサイクルショップでは不要な物を買い取ってくれますが、チャリティショップは寄付となるんです。
寄付でいただくからこそ、そこで生まれた売り上げの一部をNPO等への寄付に回すことが出来るんですね。
日本における衣服の現状
ところで、最近は低価格でおしゃれな服を買えるようになりましたね。真冬に着るダウンジャケットであっても10000円程度で買えるものがあったり、Tシャツは1000円以下で買えるものあったり、お買い物がとてもしやすくなりましたよね。
一方で問題となっているのが、衣類の廃棄問題です。
日本では衣類の廃棄量は年間で50万トンをこえるとされていて、しかもその9割近くが焼却・埋め立て処分をされています。世界全体で考えると、1秒でトラック一台分が処分されているらしいのです。安く買えるから気軽に捨てれる……その弊害があるのですね。「たくさん廃棄されるならリサイクルすればいいじゃん!」と思うかもしれませんが、なかなかそれは難しいようです。
日本でも少しずつ増えている衣類のチャリティショップでは、みんながこのような現状に対して問題意識を持ち、お店を運営されているようです。
実際、どれくらいが寄付されるの?
世界や日本の衣類の事情だけでなく、ひとつのお店にどれくらいの衣類が寄付されるの?というのが気になりますよね。寄付の量は気候や時期によって大きく違うのですが、過去の実績としては大体これくらい……です!
600-1000kg/月
ぴんとこないですよね……汗。「IKEAの青い袋パンパンに入れたのが3つくらい毎日届く」くらいのイメージをしてもらえると、ちょっとは伝わるかな!けっこうな量の衣類をいただいています!
寄付の服って、実際、どうなん?
衣類の寄付……と聞いて、みなさん、どんなイメージをしますか?正直、僕は「ボロボロになったもの」や「ダサくて着れずにいるもの」や「セカストで売れなかった変なやつ」みたいなものをイメージしていました。
でも、お店にはかっこええ服がたくさんあるんです!
どうですか?けっこう、良くないですか?しかも、お値段は1500円とか2000円とか、そんな手頃な価格で販売しているんです。古着好きの人にとっては、たまらんと思いますよ!
今回はチャリティショップについて紹介しました!あなたの街にも実はあるかもしれません、探してみてくださいね!