現代は20ページしか読めない。
長文で読みづらい。
姪とLINEをしていて
ある時言われたことです。
見返してみると
確かに4行のメッセージは
あります。
そうか4行で長文になるのか、、、
(LINEでのやり取りは単文が
基本なのかもしれません。
ただ4行のものは
たくさんあるわけでは
ありませんでした)
今は情報も動画で短く要約、
コンパクトに提供される。
能動的に読み解く必要もない。
だから4行でも
重く感じるのだと思いました。
さてここで話が
食べ物の咀嚼回数に
変わります。
昔の時代の
咀嚼の回数を見てみると、、
●弥生時代・・・咀嚼回数 3990回
もち玄米のおこわ
はまぐりの汁 長いもの煮物
かわはぎの干物 くるみ
栗のびる
●鎌倉時代・・・咀嚼回数 2654回
玄米おこわ
さといもとわかめの味噌汁
いわしの丸干し 梅干
●江戸時代・・・咀嚼回数 1465回
麦飯 かぶの味噌汁
はまぐりの塩蒸し
さといもとごぼうの煮物
●昭和初期(戦前)・・・咀嚼回数 1420回
麦飯 野菜の味噌汁 たくあん
大豆のみそいため
にんじんとだいこんの煮物
●現代・・・咀嚼回数 620回
パン コーンスープ
ハンバーグ
スパゲティー
ポテトサラダ プリン
時代を経てどんどん、
噛まなくなっていることが
見て取れます。
食べ易いものが
主流になっている。
情報も同じように加工され
受け取り易いものが
主流になっているのではと
思います。
年代ごとに
どれくらいの文章量を
長文と感じるのか?
ジェネレーションギャップは
文字数で可視化できるのでは
と思うこの頃です。
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まだサポートを受けるところまで気が回っていないのですが...作っているカルタの印刷費にまずは回して形にしようと思います。作っているものを自費で作って営業がかけられるようにしようと思います