エフェクターボードを作りたい(レベル2)
先週、家の中に眠っているエフェクターをもっと有効活用するべくエフェクターボードを作った。
こういったボードを作るのは初めてで、変なところからケーブルが伸びてしまったりワイヤレスとノイズゲートを除くと実質一つしかエフェクターを置けないというような問題がいろいろ起きてしまったので、パーツを買い足してアップデートしてみた。
上の写真がアップデート前の様子。下がアップデート後の様子。
Jan Rayの前にコンプレッサーを入れることができた。また、ボード中央から伸びていたアウトプットのケーブルをボードの下を通すようにした。
電源ケーブルも中央の溝を通してまとめるようにして、パワーサプライの位置も調整したことでだいぶケーブルがスッキリした。
エフェクター間のスペースを減らしてコンプレッサーを無理やり挿むのに一番役立ったのがこの連結プラグ。
パッチケーブルで繋ぐよりもさらに省スペースでエフェクターを繋いで行くことができる。自分が買った連結プラグはストレートなタイプとクランク型のタイプが2個ずつ合わせて売られていたもので、最初は何のために2種類のプラグがセット売りされているのか謎だったが、購入してボードに組み込む段階で理由がわかった。
エフェクターのメーカーや筐体の規格が同じで、前のエフェクターのアウトプットと次のエフェクターのインプットの高さが同じ場合は、ストレートタイプの連結プラグを使うとよりコンパクトに整列された状態でエフェクター間を繋ぐことができる。
前のエフェクターのアウトプットと次のエフェクターのインプットの高さが違う場合、ストレート型プラグで接続するとどちらかのエフェクターが宙に浮くような形になってしまうので、その場合にはクランク型のプラグを使う。
最後にJan RayからNoise Suppressorに戻すためのL字ケーブルを買い足して完成。測ってみたところ30cmで足りるはずだったので30cmのケーブルを買ったのだが、実際にケーブルが届いて取り付けようとするとコネクターの折り曲げの兼ね合いなどで微妙に長さが足りなかったので50cmのケーブルを買い足すことになり、余計な出費になってしまった。パッチケーブルは折り曲げ部分や作業中の遊びを考えてある程度余裕を持たせないとダメそうだ。
まだいくつか気になる点は残っているのだが、そこに手を出し始めると永遠に時間とお金がかかってしまいそうだ。だいぶ納得できる状態に近づいてはきたので、しばらくこの状態で使い続けてみようと思う。