エフェクターボードを作りたい(レベル1)
気がつけば自宅の中にそこそこの数のエフェクターをストックしている。当然ながら使いたいと思って購入しているが、毎度配線をするのが面倒で2-3回使ってからしまったままになってしまっているものが多い。配線が楽になればもっと使う頻度が増えるのではないかと思い、エフェクターボードを組んでみることにした。
購入したのはSTRICHというメーカーのエフェクターボード。最小のサイズでAmazonで3,980円。
箱を開けると中からバッグが出てきた。
バッグの中にはエフェクターを固定するボード本体と、固定するためのマジックテープ、結束バンドなどがいくつか。
固定する前に試しにレイアウトしてみる。結局今回並べたのは、下記の機材。
Jan Rayをもっと活用したいというのがボードを組む一番のモチベーションだったのでそれは外せないとして、ワイヤレスがないのは不便で困るし、NS-1Xがないとノイズがあって不快だし、この三つを置くともう他にスペースがないというので必然的にこの構成になってしまった。ケーブルを工夫して、コンプレッサーを置けるようにしたいが、今度検討しよう。
マジックテープを使ってエフェクターを固定できるようにする。レイアウトを後から変えられるように、マジックテープを縦に半分に切って上下に貼った。また、裏面にパワーサプライを固定した。(後で向きを逆にした)
無線レシーバー、エフェクターの裏にもマジックテープを貼る。
一旦配線し終えたところ。NS-1Xでループを作る関係でボードの中央から伸びるアウトのケーブルがちょっと邪魔だったり、いい長さのパッチケーブルがなくてJan Rayからのアウトが横に伸びていたり、手持ちのケーブルだけでは解決できない問題が色々あったので、後日改善したい。
実際に組んだボードをアンプに繋いで演奏してみたが、終わった後の片付けの部分も含めて期待通り快適で便利だった。実際に、今まで年に数回しか使うことのなかったJan Rayを毎日使えるようになったので嬉しい。
課題はいくつかある。実質的にJan Ray一個のためのボードになってしまっているが、本当はコンプも使いたい。ボードの中央からアウト用のケーブルが上に伸びているのも邪魔なのでどうにかしたい。カバンに収納する際にJan Rayからのアウトのケーブルを一旦抜かなければいけないのもどうにかしたい。電源ケーブルももっと綺麗にまとめたい。この辺りが解決できたらもっと快適で楽しいんだろうなと容易に想像がつくし、改善のためのケーブルを選ぶだけでも楽しい。
エフェクターボード作りはどうやら沼のようだ。