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2020年に購入した機材2年越しレビュー

2022年もまもなく終わりに差し掛かっているが、今年購入した機材を振り返る前に、それ以前に購入した機材も改めて振り返っておこうと思う。今回は2020年に購入した機材について、2年経った今時点でのレビューをしたい。

※去年時点でのレビューはこちら。2021年に購入した機材の振り返りはこちら

Yamaha THR10II Wireless

購入から2年経った今でも、使用しない日はないほど毎日使っており満足度が高い。THR5から買い替えて良かったと思う(でもなぜかTHR5の方がクリーンは良い音だったような気もしている)。2年間の間に他にもいろいろなアンプを試したが、快適さとサウンドなど総合点で見た時にこのアンプに勝るものには出会えていない。リアンプができない点など、細かい点で気になる点はあるもののもしこのアンプが壊れるようなことがあっても迷わずに再購入すると断言できるほどおすすめできる。

Gibson ES-335

元々、購入時点で音はすごく良かったのだが、ネックが反っていて弾きやすさに難があった。思い切って指板調整とリフレットをしてもらったところ劇的に弾きやすくなった。もし演奏性という点で古いギターの購入を迷っている人、あるいは既に古いギターを使っていて演奏性に悩んでいる方がいたら、是非指板調整とリフレットを検討してみてほしいと思う。

大きくて重いのが難点で、2年間の間に339サイズのコンパクトで軽いセミアコもいくつか試してみて、改めてこのサウンドはこのボディじゃないと出せないものなのだということを理解した。バースイヤーのギターを探している中で見つけたギターで、思い切って実物も見ず試奏もせずに購入したギターだったが、2年経った今もあの時思い切って購入できて良かったと思う。

Suhr Classic S Antique

この2年間でストラトキャスタータイプのギターも色々試してきたが、今のところトーンという点でも弾きやすさという点でもSuhrを超えるギターには出会えなかった。本体の鳴りも素晴らしいが、ピックアップのSuhr ML(現在はV63という名前に変更された)のサウンドも素晴らしい。MLに関しては2個ほど追加購入して、他のギターにも載せて使っている。リアピックアップのシングルはほとんど使う場面がないのでハムバッカーへの交換を検討しているのだが、手元のギターのほとんどのリアピックアップがハムバッカーになってしまっているので、あえてシングルを残しておきたいという気もしてずっと悩み続けている。2年経って少しネックのハイ起きが発生してしまっている様子なので、来年あたり一度PLEKですり合わせをやってもらおうと思う。

Paul Reed Smith SE  Custom 24 7-String

ギターを本格的に再開するきっかけになったギターで、2020年にはかなり長い時間弾いていたギターだったが、最近は7弦を使うような曲をやらなくなってきてしまったこともあり弾く機会が減ってしまった。

7弦でネックが幅広なためか、2年経った今でもネックのコンディションはとても良い。以前はあまり感じたことがなかったのだが、最近音を出すと少し音がこもっているような印象が出てきた。経年変化で実際に音が変わったのか、あるいは他のギターの音に慣れて印象が変わったのかは不明だが、そのうちピックアップを交換してみようかと考えている。

Paul Reed Smith SE Custom 24

2020年に最も長い時間弾いていたギターはこのギターだったが、2021年にIbanez AZを購入して以来AZを手に取る時間が増えて、代わりにこのギターも弾く機会が減ってしまった。弾きやすさもサウンドも申し分ないギターなのだが、やはりより軽くかつステンレスフレットのギターがあるとどうしてもそちらを手に取る時間が増えるようになってしまった。

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