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「である調」か「ですます調」か。


記事を書く上で最近よく考えることがあります。

「である調」か「ですます調」、どっちで書くべきか。

今までは「ですます調」で書くことが多かったんですけど、正直言ってこの語調にも飽きてきました。全くすごい飽き性です。同時に「である調」で書きたいなと思うことも増えてきました。

なんとかしたいな。

まあこの記事を「である調」で書けば話は早いんですけど、そうは問屋が卸しませんよ。なぜかというと語調によって文章の雰囲気が変わるからです。



「である調」の場合、読者には多少なりとも圧迫感を与える、というか偉そうになります。この語調で個人的な考えや主張を述べると少し押しつけがましい文章になるのではと推測します。そんなの嫌だな。

でも書き手にとって「である調」で書くことは楽しいんです。まるで小説家になったかのような気分を味わうことができ、若干自分に酔えるんですよ。自分に酔うことは楽しい。タバコとおんなじだ。もう吸ってませんが。

なので「である調」は体験記や読書感想文を書く際に使おうかなと考えています。読書感想文は一つも書いてませんがね。今日思いついたことなんで明日から書きます。



「ですます」は反対に読者に対し優しい雰囲気を伝えることが可能です。読んでいると書き手がそばにいて優しく語りかけてくれるような感覚がします。書き手も誰かと対話しているような、そんな錯覚に陥ります。

ということで「ですます調」に関しては「である調」の逆の場面で使用します。つまりは個人的な考えや情報の発信の時です。


これで頭が整理されました。

この記事も個人的な考えなので「ですます調」です。

でも語調の特徴を説明した部分に関しては普遍的な事実なのではないでしょうか?みんなそんな風に感じますよね。まあでも押しつけはよくないか。

記事をため口で語ったり、である調で語ったり、なんでもありだと思います。個人の自由です。自分の記事なんですから。

ただ僕はこうしたいということをここに明示しておきます。

自分を理解するためにも、これらを読んでくださる心優しき読者のためにも。





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