俳句って上品で、かっちょいい。
俳句、やりたいなと思いました。
きっかけはこの漫画です。
なかなか個性的で面白いマンガですよ。
ほしとんで。
趣味で小説を書いていた男の子がひょんなことから芸術大学で俳句を始めるお話です。
個性あふれる学生さんが集まる俳句ゼミ。まったりした雰囲気で俳句を学んでいる学生さんたちが少し羨ましいです。
この漫画を読んでいると俳句ゼミに参加してみたいなと思えてきます。
うちの文学部にもあったらいいのに。
このゼミの先生のセリフは結構お気に入りです。
「上手いからってモテることもないし、本は売れないし。
でも、知ると結構楽しいよ」
端的に相手を引き込む言葉ですね。響きます。
ただ純粋にその活動を楽しむ、それだけでいいじゃないかと思わせてくれる。
キャラ的には尾崎流星が好きです。この物語の主人公なんですけど、何事にも動じることなく達観した性格に共感します。
セリフ的には川上薺(なずな)が好きです。趣味で小説をネットに投稿している女の子なんですが、語彙が豊かで感情表現が独特で面白いです。
少しオタク気質なんですがそこがまた彼女のいいところです。
ともかく最近は俳句をやってみたいなと思っています。
今日はプレバトを見ていました。
短い文章で感情や情景を伝えるってすごい。
見ていると、俳句の婉曲的表現の美しさを感じることができます。
直接的な表現は婉曲的な表現に比べると風情がないなと。
婉曲的な表現からは奥深さと読者の想像力を掻き立てる静かな刺激を感じられます。
やっぱり言葉は短い方が美しい。長ったらしい文章には飽き飽きしますもんね。
今日のプレバトで特待生に昇格した人(名前は忘れました)の俳句を載せておきます。
敷き詰められた紙袋を見ての一句。
万緑に 掲げて遺品の 紙袋
夏井いつき先生の解説を聞いて毎回、「なるほどそういう技巧があったのか」と気づかされます。
それでは僕がアプリで書いた一句をどうぞ。お題は「勢い余って」でした。
ちなみにこのアプリは五七五オンラインというアプリです。
小学生の時の書写で、緊張のあまり腕に力が入ってしまい失敗したときの思い出を描写しました。
小学生を連想させる言葉が皆無ですね(笑)
改善します。
書道、懐かしや。