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アナザー・トラベル・ライティング(もう1つの旅行記述
回避イマジナリー
喉が焼けたように痛く酒なんか飲んだことはないが酩酊した感じだ。休日は不摂生で終わった。準備やらとうに考えから弾かれていた。
服を選んだといっても周りとは微妙なものだと気付いていたがどうしようもない。必要なものをスーツケースに積んでいた。この一度しかない人生においてそう何度もあるわけがないことは知っていたし重要なものだと思っていた。体温が上がっていき不調になっていって横になる。喉の違和感にも気づき脳内シミュレーション。途方もない空白感、永遠に続くトンネル、その共通の記憶の余白になる恐れ。西洋風の建物や風車などの光景を瞼の裏で見ていた。
シャットダウンして、39度で強制的に起きることになった。このような状況では移動は厳しいので強制休日となってしまった。涙は出ないし何かしらを言い表す声は出なかった。炎症した喉と高い体温による倦怠感が不自由にしてきてなんか疲れた感覚だ。寝る。
あとがき
これは修学旅行を予定していたがコロナに罹った故に書かれたものである。原文は誤字脱字を有していたということで、noteに書き起こす際に校正した。あと三つも章があるが駄文であるから価値はないと思われる。しかし、せめて章の題だけでも書き記す。
ぬくぬく症
熱というよりもはや喉に焦点
浮遊感と低迷的気概
なぜ書いたか?文学に憧れがあって何かしら書き起こしてみたいと思ったからである。高校時代の切れ端みたいなものでほとんど忘れている。ときどき不意に思い返してしまうがそれが良くない。終わってしまったものは取り返しがつかない。まだまだ前のことを活字にして形にして明白なままにしたいと思うも体力ないし気力がない。おしまい