いくら鈍くてもここまで来たら気付かざるを得ないよね
自分にふりかかってきた、
トラブルに対応しているつもりでいて、
ふと気が付いたら、
それは自分自身と戦っていることなんだと思った。
「他人は自分の鏡」という言葉がいい例だが、
最初は他人の言動ばかりが気になって、
それにどう対応していこうか、とか、
どうやって自分の意見を伝えていこうか、
どうやって相手とわかりあうか、とか、
どうやって自分の考えに近づけていくかとか、
そういうことばかりが気になるのだが、
その目的に向かって話したり行動したりしているうちに、
壁にぶつかったりして、
その壁を回避したり、乗り越えようと努力して、
挫折したりもしてきたのだが、
結局最終的に乗り越えようとしている壁は、
自分の持つ問題点なんだ、と思うに至った。
それを自分の問題点とは認識せずに、
あくまでも問題があるのは相手であり、
相手をどうにかしようと思っている限りは、
いつまでたっても解決はせず、
いずれは力尽きて、そこから逃げるしかなくなる。
僕はそうやって、これまで常に逃げて来た。
僕は自分が「逃げる」ような、
卑怯な、情けない人間であるということを、
どうしても認めたくなくて、
これまで適当な言い訳をしてごまかしてきた。
本能的にこのままではいけないと思ったのだろう。
今回はそう簡単には逃げ出すことのできない、
大きな試練の中に自分を投げ出してみた。
そしてまた、逃げることも困難で、
乗り越えることも困難な壁に直面している。
で、結局、今乗り越えなければならないのは、
自分自身の問題点なのである。
さて、乗り越えられるだろうか?
そして、乗り越えたあと、どんな変化があるのか?
色々と楽しみですね。
いずれ結果は報告しますよ。