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猫の夢、セブンイレブンの夢

2022年2月に見た2本立ての夢

今朝早く、久しぶりに
リアルで不思議な夢を見た。

義妹に「猫はどこだ?」と聞くと、
「6階に上げている」と言うのだ。

「この家(奥さんの実家)に
6階なんてあったっけ?」
と不思議に思い、
何かの比喩で言っているのかなと思う。

ところが家の奥のほうに
狭いスペースの階段があって、
上の階に昇っていける。

僕は4階くらいまで昇ってみたが、
更に上の階があるようだ。

上の階に行くほどスペースは狭くなり、
確かに6階には猫が入れるくらいの
スペースしかなさそうだ。

でも同じ敷地内に何年も前から住んでいたが、
こんな上の階があるなんて知らなかった。

なんでも懇意の大工さんに、
内密で上の階を作ってもらったらしい。
しかし何年間も黙っているなんて、
この家は隠し事の多い家だなと思う。


この夢には続きがあるというか、
2本立ての夢で、これが2本目の夢。


外は雨が降っている。
実際に今朝は雨が降っていた。

僕はどこかに出勤している。
時間はもうギリギリだ。
でも出勤前に
朝ご飯を食べなければと思い、
途中のセブンイレブンに寄る。

セブンイレブンはとても店内が狭く、
お客は超満員だ。

僕はなぜかコーラを2本と
それからいつも買っている、
お気に入り、というわけでもないが、
ただいつも買っているだけの、
何かを2点くらい買う。

これを食べてコーラを飲めば
炭酸でお腹が膨れて、
午後までは満腹だろうと計算している。

しかし売り場もレジも超満員で、
通路を通ることさえ自由にできない。

パン売り場に明らかに手作りの
惣菜パンのようなパンが何点か売られている。
包装も不格好で、見た目もへしゃげている。

レジに並んでいた女性が
何かのクレームのような事を言って、
その場を立ち去る。

「何を言っていたんですかねえ?」と
店員が僕に話しかける。
どうもいつも行くので、
この店員と僕とは顔見知りのようだった。

「何かパンが潰れている、
みたいなことを言っていましたよ」
と僕が答える。でもこれは、
その女性の言葉をちゃんと聞いていたわけではなく、
なんとなく想像で僕が言ったことだった。

「そんなこと言われても(パンは)
ここに来た段階でこういう状態だったんだから」
とその店員が言う。その店員は、
ベレー帽のような制帽を被っていて、
チョビ髭を生やした、
中途半端におしゃれな、
アパレルのショップ店員みたいな風体だった。

「まあなにか、文句を言わないと
気が済まないんでしょうね」と、
僕はその店員をなぐさめるように答えた。

僕はその場で、コーラを飲みながら、
パンを食べたのだが、パンは、
全粒粉を使っているのか、堅くて、
食感がパサパサで、僕は、
半分食べた時点でコーラを
1本飲み干してしまった。

僕はもう1本のコーラを開けたが、
コーラは冷えておらず、
「パサパサのパンに生ぬるいコーラか、
最悪の朝食だな、しかも、
そんなにお腹が空いているわけでもないし」
と、散々な気持ちになるのだった。

雨で店は超満員だし、
もう完全に遅刻だし、何もいいことはないな、
と、僕は暗澹たる気持ちだった。


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