悪意のある侵略者
ブックオフで、結構なオーラを放っている本を見つけ、
ブックオフではエッセイマンガは
割と高い値段がついているので、
そしてあまり楽しい内容ではなさそうなので、
どうしようか少し迷いましたが、
思い切って買ってみました。
結果僕にとってはすごくいいマンガでした。
実は僕の義母、
奥さんのお母さんも
ここの宗教の信者なんです。
そのことで嫌な思いをしたことは、
今のところ無いのですが、
身近な人間がそういう宗教に関っているというだけで、
充分に嫌なものです。
そして僕の実母も
この宗派ではありませんが、
キリスト教(プロテスタントのメソジスト派)の信者でした。
奥さんのお義母さんに関しては、
奥さんが成人してから、
いつの間にかここの宗教の信者になっていたので、
不快なだけでそれほど実害はありませんが、
僕の母の場合は、
僕が生まれる前から信者だったので、
僕の生活の端々にまで、
キリスト教の悪影響は
実害を及ぼしていました。
細かい例を挙げれば、
怒りに震え、
パソコンを叩き壊してしまいそうなので、
ここでは割愛させていただきます。
親は選べないからと
よく言われますが、
僕は親を選んで生まれて来ていると思います。
そういう親を持つことによって、
宗教というのがいかに人に災いをもたらすものか、
骨身に沁みて実感できるように、
キリスト教が悪であるということを、
片時も忘れずに過ごすために、
僕はキリスト教徒の親を選んで、
生まれて来たのだと思っています。
今では母も亡くなって、
死ぬ寸前は自分の力では外出できないくらいの状態でした。
神が人間に対してかけた呪いによって、
足が萎え、判断力も衰えて、
静かに滅びの時を待っていました。
あまり関係のない僕までが、
50歳を過ぎて、親が死ぬのを待たなければならないなんて、
そんな楽しくない、不健康な人生を送らされるなんて、
それほどまでに彼(神)の人生は、
苦渋に満ちたものだったのでしょうか?
世界中のこれまでに生まれてきた、
何十億の数倍の人間の人生を
全部台無しにしてしまわなければ、
消えないくらいの怨みなのでしょうか?
それとも異星からの侵略者なのでしょうか?